我流文筆生活

TVXQに夢中な女子の戯言を徒然なるまま書き散らかしております(^w^)

『Promise』

2006年02月13日 | 映画の感想
我の中で今年のMyノルマ映画(前半)の1つ『Promise』、
初日早々観ました。
ちなみに、
『ナルニア国』『かもめ食堂』『ダヴィンチコード』と続きます・・・

※注意→ネタバレの恐れがあるので、
これから観る予定の方はこの先読まないように。

《あらすじ》
昔々、とある国で戦争が起こり、
両親を失い孤児となった少女(傾城=セシリア・チャン)がいました。
攻めてきた側の少年兵から饅頭を奪って逃げる途中、
湖を渡る時に饅頭を落として途方に暮れてると、
水中から女神様が現れ
「お前は将来衣食に困らず権力者の寵愛を受ける事で
天下を取るであろう。
が、お前が自ら愛した者とは決して結ばれない。
それでもよいか?」
と言いました。
少女は承諾し、
己の運命を女神様と契約(promise)したのです。

時が経ち、少女はその名の如く美女となり、
とある王の妃となりました。
その頃王に仕える“華鎧”を来た光明(=真田広之)は、
戦いの最中一人の男(崑崙=チャン・ドンゴン)を奴隷としました。
この男の神業の様な足の速さで大勝利。

その後王がピンチになり、
救出に行く最中光明が女神様と遭遇。
「お前が愛する者の為に涙を流した時が最後だ」と
それは不吉な事を言うのです。
光明は鼻で笑って本気にしません。
その後光明が“黒衣の男”と争って負傷。
崑崙に華鎧を着せ“身代わり”として城へ向かわせます。
そして、
傾城と争ってる王を“王とは知らず”殺害(驚)し、
傾城を救出して“脱兎の如く”逃亡。
んがすぐに、
王に仕えてた無歓(=ニコラス・ツェー)に傾城は捕らえられます。
ここから運命の歯車が回転し始めるのです・・・

あぁ長い長い(疲)ここまでで約40分か?

《感想》
チェン・カイコー監督といえば『覇王別妃』。
あれは京劇という特殊空間の内に秘めた愛憎劇でしたが、
(亡きレスリー・チャンの美しい事)
今回もテーマは愛憎でした。多分。
崑崙の思いは実る事無く、
傾城は“見た目”を誠と信じ愛を注ぐが運命には逆らえず、
光明は嘘を突き通して愛を得るも最後に破れ、
無歓は誰も信じられぬまま・・・ハァ。

ストーリー的には最後が曖昧で、
「一体どうなったんだ!?」という所で終了。
崑崙“黒衣”着たから一生脱げないよね?みたいな(苦笑)

CGとワイヤーアクションは本当凄いです!
(ワイヤーアクションは『マトリックス』の人達らしい)

無歓の“どS”キャラはニコラス・ツェーの美しさにピッタリ♪

意外な掘り出し物といえばチャン・ドンゴン。
我は正直“韓流”をケッと思ってましたが、
これに関しては良い演技でした!
「最もハリウッドに近い男」ってのも少し納得・・・
ただ、
「あなたぐわぁほんとうにぃすきどぅわからぁ」は
もぅ辞めた方が(爆笑)









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