洗濯機の思い出

入院中は、病棟の洗濯室にある全自動で乾燥までしてくれるドラム式の洗濯機にお世話になりました。

初めて使いましたが便利ですね～。
基本、天日干し派なのですが、身体が弱っている時にはありがたい機能でした。

洗濯ネットも使えないとの注意書きが。
高温になるからかなぁ…。
そんな気持ちで利用していました。

そんなこんなで三回目の利用。

洗濯物をガーっとドラムに入れ、洗剤を入れ、蓋をして、お金を入れ。
お金を入れたら蓋は開かないシステム。

あっ！
コンビニのポリ袋が入っている

Σ(￣□￣;)

ど・ど・ど・どうしょう…

当然、ドラムの蓋は開くわけもなく、奴は楽しそうにドラムの中を泳ぐ…。
お前がバイオの力で白くなってどうするぅ～
(｀Д´)


泣きながら看護婦さんに強制終了の方法を聞いてみたが知らないとのこと。
コンセント抜いていいですか？と聞いたら、そのことが原因で壊れちゃってもなので業者さんと連絡を取って欲しいと。
そりゃあそうだ。

洗濯機に記載されている業者さんに電話をしたが7時くらいな早朝なのもあり電話に出ない。

そうだ！
うちは電気の会社だわ！
そう思い後輩のｍ君に相談メール
「もうコンセント抜くしかないかしら？」

返信
抜いちゃえ!抜いちゃえ！
それで壊れたら知らばっくれちゃえばいいんですよ！

熟考…
そうだよね！
うんうん

結果
コンセント抜きました
→洗濯機止まりました
→コンセント再接続
→洗濯機の電源入らず
→業者さん待ちになりました

まぁ洗濯機止まっただけでも良かったです

洗濯室でうなだれるワタクシに、前を通りかかった病棟清掃担当のおばちゃんが「いろんな人いるから大丈夫よ」と、優しく慰めてくれました
(・_・、)＼(^_^)

業者さん来て
ドラムの蓋開けましたよ。
結構回しちゃったんですか？
洗濯物大丈夫ですか？と平然と言われました。
悩まずコンセント抜けば良かった…

ポリ袋を取り出し、再度お金を入れて洗濯し直しました。
( 。-_-。)


画像;病棟から見えたレインボーブリッジ。右手には東京タワーも見えました。