サンケイ記事
コムスン事業移行計画、在宅系は都道府県別に譲渡へ
進みそうで進まない、コムスンの事業譲渡。今回は、樋口公一社長が厚生労働省に事業移行計画を提出したというから、ようやく動き始めたようです。
記事には
>計画によると、希望事業者の公募は1日に始め、法令順守(コンプライアンス)や企業の事業譲渡などの専門家からなる第三者委が、居住系については14日、在宅系は20日を最終期限として譲渡先候補を勧告する。その後、コムスンと候補事業者間で価格などを交渉したうえで、居住系は8月中旬に、在宅系は9月上旬までに譲渡先を決定する予定だ。
とあるので、早ければ「居住系」の行方が8月中旬に決まるようです。
コムスンの事業の柱である訪問介護が、地域別に分割されるというのは興味深いことです。でも、当方としては「介護」そのものよりもむしろ、土地活用としての「介護施設」に関心があるので(笑)、「居住系」つまり、有料老人ホームやグループホームがどうなるかが気になります。
「有料老人ホームと、グループホームを分離する可能性もある」とのこと。
有料老人ホームは、やはり、ワタミの手に帰すのか?
「グループホーム業界の雄」は誕生するか?
世間の関心は移ろいやすく、コムスンの話もとんと聞かなくなってきましたが、依然として興味が尽きないのは事実です。