どうぞ君のターン!

どこかから流れ着いた人には意味がわからないであろう「例のスレ」住人身内専用ブログ

二舎六房を・・・舐めんじゃねェ!

2010-03-01 23:02:26 | Weblog
ちなみにタイトルは、作中で多分一番好きな台詞というか煽り分
そんなわけでアニメ公式HP開設記念に、俺がたまにブログでも話題にする最近ハマってる漫画「RAINBOW-二舎六房の七人」をちょっとだけ紹介
レビューじゃなくて紹介
ちなみに俺には20巻までの曖昧な知識しかないから、近いうちにまた漫画喫茶に行ってい一気読みでもしようと思う

話は単純。少年院で知り合った6人+年長者1人の、暑苦しくて男臭い漫画
年長者でボクサーの「アンチャン」、鉄火肌で短気な「マリオ」、自衛隊志望の「ヘイタイ」、お調子者担当の「スッポン」、歌手志望のイケメン「ジョー」、絵にかいたようなピザの「キャベツ」、頭脳派皮肉屋で童貞の「バレモト」
マリオはアンチャンに慕うことでボクシングをはじめ、スッポンはまるちゃんの藤木見たいになっていく。もちろんスッポンもカッコいいが

超イケメンなアンチャンを始めとした、思わず体温の上がる展開が続く
仲間のために命を懸けるってのは少年漫画のお決まりだけど、それがすごく深く書かれていて熱いんだ
「仲間がピンチだ!」→「みんなで助けるよ!('(゜∀゜∩ 」が主なパターン

話の中身は区切れていて、それぞれのキャラにスポットの当たる話がローテーションする
長さはよりけりだが。スッポンとマリオのエピソードはすごく長いのに対し、バレモトとキャベツはそうでもなかった

個人的には戦闘シーンの緊迫感が好きだ
激しいバトルシーンではなく、極限状態での心理戦がメイン
ボクサーと兵隊がいるにも関わらず、その迫力がストレートに書かれているシーンは少ないかな?
ただ、一発が入り難いだけにマリオのストレートが何となくスカッ、とする。何と言えばいいかわからんが

これは好みが大きく分かれるところだろうが、ストーリーのところどころにある長いポエムのような煽り分が、俺にはドツボであり、一気に惚れた

もし読んでみたくなったら、といっても堂々と人に勧めにくいようなシーンが多々あるので、見どころをコミックスの巻数を添えて紹介する

1巻:「ネッコ」のシーンは必見。これで惚れなきゃ多分向いてない・・・と思う
5巻:所謂転機。アンチャンとマリオのカッコよさに戦慄
14巻:13からつなげて読むとカッコイイ。キャラクター全員がそれぞれ立ってる。キャベツだけ空気
18巻:記事タイトルのシーン。上記の「緊迫感ある心理戦」と「マリオのストレート」がどちらも冴える


何だか長くなってしまったけど、暑苦しい男のドラマが好きならぜひ一度読んでみてほしい
4月の火曜日深夜からアニメも始まるのでそちらにも期待