満天の星空だった夕べから、ぐっと冷え込んだ今朝。当地では9度でした。吹く
風も急に「秋色」になってます。
先日「紅葉情報 その1」で 乗鞍岳をご紹介しました。
今回はその信州側のふもと「乗鞍高原」を、ご紹介しましょう。
乗鞍高原は標高 1、200m~1、800mに広がりを見せる
高原です。針葉樹もあれば、ダケカンバや白樺などの樹木も
自生してます。
渓谷を見下ろすと、様々な木々の紅葉です。川筋って、水分の恵みをいっぱ
いもらっているので紅葉の色付きもいいんですよね。
かわって、こちらは 「一之瀬園地」からの風景。遠くに見えるのは、乗鞍岳。
白樺の葉は落ち、雑木林が見事に色付いてます。空の色も 澄んだ青色にな
っています。空気が透き通っているので、空がくっきり青色になるんです。
この高原自体でも600mの標高差があります。
ずばり見ごろは、10月の第2週と、3週でしょう。
こうして紅葉は、山の上から少しずつゆっくりと、里へ里へと
降りてきます。
今年は季節が早いのでしょうか。明日(25日)の天気予報では
「低温注意報」が出てしまいました。
この地域の最低気温予想は 8度 です。
皆さん、どうぞお出かけの服装には、上に羽織るものが必要です。
1~2枚お持ちになって下さい。
標高の高い、山岳エリアに行こうとする人はなおさらご準備
下さい。
【写真提供】 松本市安曇・観光課所有