ペンション「しるふれい」ブログ    

2010/12/15(水):冬期 上高地入山に関して。

「冬の上高地へ行くこと」


に於いては数々の方々の、いろいろな思いがあり、賛否論・是非論伯仲というところでしょう。
今となっては「冬の上高地」へは多くの方が入山し楽しんでいます。
確かに魅力ある場所です。

そんな中、こんな報道があります。

【お知らせ】
上高地地域冬季利用管理方針について        
2010.10.26 長野自然環境事務所
 

中部山岳国立公園上高地における冬季閉鎖期間の管理のあり方について、平成
20年度、21年度の2カ年をかけ検討調査を実施し、「上高地地域冬季利用管理
方針」を策定いたしました。 今年度から同管理方針に基づき、地域関係者及び
関係行政機関等と連携しながら、対応策の実施を進めていくこととします。

 1.趣旨 中部山岳国立公園上高地地域は中部山岳国立公園上高地地域は、11
   月中旬から4月下旬にかけて冬期閉鎖となり、一般の公園利用は行われてい
   ません。一方、近年においては日帰りトレッキングを目的とする入山者が増
   加する傾向にあり、それによる自然環境への影響、雪崩等の危険に対する
   安全確保、ゴミや屎尿処理の問題等が懸念される状況となっています。 冬
   期閉鎖期間の上高地は、極力人間活動による影響をなくし静寂な自然環境
   を維持すべき地域であるとの認識から、このような状況に対応するため、昨
   年度に「上高地地域冬期利用管理方針」を策定し、今年度より地域関係者及
   び関係行政機関等の連携・協力をもとに具体的対応策を実施することとし
   ます。
  2.管理方針及び対応策の概要
   (1)地域一体となった情報提供 冬期の上高地は冬山同様の場所で全ての
    施設が閉鎖されていること、雪崩や落石等の発生箇所があり危険が伴う
    こと、入山者は自己責任を原則とする冬山登山者としてみなされることなど
    、基本認識に関する情報発信を地域一体で進めます。
   (2)入山届の提出促進
    入山の目的地や入山の形態にかかわらず、上高地へ入る全ての入山者
    が入山届(登山者カード)を提出するよう啓発を強化します。
   (3)湿原等への立ち入り防止対策 
    湿原等へのむやみな踏み込みが多数確認されている箇所において、立入
    防止ロープの増設や注意標識の掲出を行い、対策を強化します。
    (4)指定場所(小梨平野営場)以外での野営の禁止
    不特定箇所でテントの設営が行われ、ゴミの放置やし尿痕が散見されるこ
    とから、指定地(小梨平野営場)で行うよう指導を行い、ゴミや食糧が放置
    されることによる野生動物の生態への影響を防止します。

 

 そして、私ども民間施設に協力を促されたチラシがこちら。↓↓

 


 

入山届けは、ペンションにありますのでお泊りの時に事前に記入しておく事
をお勧めします。 

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