読売新聞を読むとこれが報道機関なのか?という記事にぶつかることがあります。
4月17日の朝刊には、政府の社会保障国民会議が4月16日に、首相官邸で第3回会合を開き、年金、医療、介護に必要な財源を踏まえた社会保障全体の負担と給付に関する将来試算などを行っていくことで一致した、という記事が掲載されています。
しかし、その記事は読売新聞の提言について、同会議がどのように評価したのかにスポットを当てているだけのような気がしてなりません。
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福田康夫首相は4月1日の閣僚懇談会で、75歳以上の人全員が加入する後期高齢者医療制度について、「周知不足。ネーミングもよくない」とし、通称を「長寿医療制度」とするよう舛添要一厚生労働相に指示したと各紙で報じられています。
厚労、総務両省は急遽、国民に分かりやすく伝えるため、「長寿医療制度実施本部」(本部長・舛添厚労相)の設置を決めたそうですが、突然の指示のため、パンフレットの差し替えなどはせず、通称を広めることに努めるという。 . . . 本文を読む