ブルージュへ行くきっかけとなったのは1冊の本でした。
ヴァーチャルツアーの提案としてブルージュが取り上げられていて、
いろいろな角度から見たブルージュの写真が載っていました。
何度も読んでいるうちにどうしても自分の目で見たくなってしまい
衝動的に航空券を買ってしまいました。
それでブルージュを旅することにしましたが、ブリュッセルから近い
（電車で1時間）ので日帰りも十分できますが、どうしても夜景を
見てみたくて1泊することにしました。
自分で歩いたブルージュは、本当にすばらしい街でした。
「天井のない美術館」の呼び名にふさわしく、歩いた通りのすべてが
絵になります。
旅先では時間がある限り歩きまわるのが常ですが、今回は食べる
時間も惜しんで歩いてしまいました。（といってもおなかは空くので、
レストランに入らないだけでテイクアウト等ですましてしまいました）
今回の穴場は、街の周りにある4箇所の門と風車です。
初日は、以下のルートで廻りました。
１．マルクト広場をスタート
２．愛の湖公園
３．ペギン会修道院
４．ブルフ広場で市庁舎と聖血礼拝堂を見学
ここまでは通常の観光コース。
愛の湖公園(Minnewater Park)
ここから穴場探索の開始です。
レースセンターを目指すも、開館時間と合わず「十字の門」へ。
ブルージュの街並みと十字の門
ここからすぐに風車が見えたため風車を見に行きます。
青い空と風車がマッチしていい感じです。
ボネ・ヒーレ風車（Bonne Chieremolen）
そのまま川沿いを進むといくつか風車が並んでいました。そのうち１つは
見学できるようなのですが、残念ながら10月は閉館して見れませんでした。
そろそろ街の中心へ戻ろうと思ったのですが路がわからずしばし彷徨う。
（ガイドブックって郊外の地図が載っていないのですよねー）
でも、何とか川沿いに中心への道を発見。
秋を満喫しながら夕暮れ間近のせせらぎを堪能します。
しばらくすると風景画にあるような橋を発見！すかさずシャッターを切ります。
「そろそろくたびれたなー」と思い始めたころ中心地に到着。
最後は、運河ツアーでしめようということでボートに乗ってみました。
ガイド言語はフランス語と英語。でもガイドはイタリア人らしい。
船から見るブルージュの街並み
ボートから見上げる水の街はまた違った角度の景色が楽しめます。
ちょうど夕焼けも楽しめ最高の船旅となりました。
