◆ニュースの深層
◎経常利益10億円目指すテラスカイ
クラウドインテグレータを標榜するテラスカイが2020年2月期に経常利益10億円を目指す。佐藤秀哉社長が4月18日の決算説明会で明らかにした。セールスフォースを中心にしたシステム構築・運用を中核にし、事業を拡大してきた同社。18年2月期には、売上高48億6400万円、経常利益3億500万円に達した。
◎計画作りを支援する米Anaplan
中期経営計画など計画業務作りをクラウドで支援する米Anaplanが、日本市場開拓に力を入れ始めている。主に、製造業の生産計画や販売計画、財務計画、人事計画などを支援する。日本の売り上げが18年1月期に6.1倍も伸びたという。ユーザー数は62社、パートナー数は16社になる。19年1月期に向けて、製造業のグローバル企業をターゲットに、SCMや会計、販売の計画作り支援を売り込む。そのため、日本の営業を4倍に増やす。
◎SAPジャパンの中堅・中小企業開拓)
SAPジャパンの中堅・中小企業市場開拓が好調のようだ。ゼネラルビジネス統括本部長の牛田勉常務執行役員は4月中旬の会見で、17年度の実績は前年度比で新規顧客が2倍増えたという。パートナーによる商談も2.7倍増だった。
◎ネオジャパンの18年1月期
グループウエアのネオジャパンの18年1月期は、売り上げが前年同期比9.2%増の23億1232万円、営業利益が同10.4%増の4億3264万円の増収増益を達成した。オンプレミス版は横ばいだったものの、クラウド版が16.2%増と大きく伸びた。ユーザーは20万人を超えたという。
◎熊本市がMSクラウドを採用した理由
熊本市がマイクロソフトのoffice365などクラウドサービスを導入する。今後、5年間で、PCやインフラ設備を含めて47億円を投資する計画。大西一史市長が会見で明らかにした。約2年前に熊本地震の際、日本マイクロソフトが被災地や物資拠点、市庁などを結ぶ情報共有のインフラとして、office365やデバイスなどを無償提供した。東日本大震災のおりに提供したクラウドサービスのノウハウも含まれている。
◆IT最新事情(AIエキスポ)
4月4日から東京ビックサイトで開催された第2回AI・人工知能エキスポは、ディープラーニングや画像・音声認識、自然言語処理、チャットポッドなどのテクノロジーから、製造現場のAI活用や働き方改革のソリューションへと展示内容が大きく変わった。大手は、野村総合研究所、新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)、SCSK、富士ソフトなども出展する。NSSOLはRPAを、富士ソフトはAIインテグレータを打ち出し、約300人のAIエンジニアを育成したという。
◎経常利益10億円目指すテラスカイ
クラウドインテグレータを標榜するテラスカイが2020年2月期に経常利益10億円を目指す。佐藤秀哉社長が4月18日の決算説明会で明らかにした。セールスフォースを中心にしたシステム構築・運用を中核にし、事業を拡大してきた同社。18年2月期には、売上高48億6400万円、経常利益3億500万円に達した。
◎計画作りを支援する米Anaplan
中期経営計画など計画業務作りをクラウドで支援する米Anaplanが、日本市場開拓に力を入れ始めている。主に、製造業の生産計画や販売計画、財務計画、人事計画などを支援する。日本の売り上げが18年1月期に6.1倍も伸びたという。ユーザー数は62社、パートナー数は16社になる。19年1月期に向けて、製造業のグローバル企業をターゲットに、SCMや会計、販売の計画作り支援を売り込む。そのため、日本の営業を4倍に増やす。
◎SAPジャパンの中堅・中小企業開拓)
SAPジャパンの中堅・中小企業市場開拓が好調のようだ。ゼネラルビジネス統括本部長の牛田勉常務執行役員は4月中旬の会見で、17年度の実績は前年度比で新規顧客が2倍増えたという。パートナーによる商談も2.7倍増だった。
◎ネオジャパンの18年1月期
グループウエアのネオジャパンの18年1月期は、売り上げが前年同期比9.2%増の23億1232万円、営業利益が同10.4%増の4億3264万円の増収増益を達成した。オンプレミス版は横ばいだったものの、クラウド版が16.2%増と大きく伸びた。ユーザーは20万人を超えたという。
◎熊本市がMSクラウドを採用した理由
熊本市がマイクロソフトのoffice365などクラウドサービスを導入する。今後、5年間で、PCやインフラ設備を含めて47億円を投資する計画。大西一史市長が会見で明らかにした。約2年前に熊本地震の際、日本マイクロソフトが被災地や物資拠点、市庁などを結ぶ情報共有のインフラとして、office365やデバイスなどを無償提供した。東日本大震災のおりに提供したクラウドサービスのノウハウも含まれている。
◆IT最新事情(AIエキスポ)
4月4日から東京ビックサイトで開催された第2回AI・人工知能エキスポは、ディープラーニングや画像・音声認識、自然言語処理、チャットポッドなどのテクノロジーから、製造現場のAI活用や働き方改革のソリューションへと展示内容が大きく変わった。大手は、野村総合研究所、新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)、SCSK、富士ソフトなども出展する。NSSOLはRPAを、富士ソフトはAIインテグレータを打ち出し、約300人のAIエンジニアを育成したという。