NECの中小企業向けクラウド事業

NECが中小企業向けクラウドサービスに乗り出す。
その成否は、クラウドで新規事業を展開したい販売店をどれだけ集められるかにかかっている。
オフコン時代の販売店に頼っていたら、クラウドの大成功はないだろう。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130327/466369/

NTTデータイントラマートのクラウド戦略

NTTデータイントラマートが3月27日、PaaS事業に乗り出すと発表した
ユーザーのプライベートクラウドの基盤として使ってもらうもので、
システム開発を請け負うIT企業と組んで市場を開拓する。
セールスフォース・ドットコム（SFDC）などに対抗するPaaSで、
中山社長は「コストは競合の数分の1」と安さを強調する。
だが、協業先が大手IT企業に片寄っているように思える。
SFDCは大手から中小IT企業までを取り込んでいる。
中小IT企業の販売協力を勝ち取ることが重要になる。
そのためには、自らパブリッククラウド事業を立ち上げる必要がある。
今夏の予定だという。

米オラクルのハード社長

米オラクルのマーク・ハード社長の会見が25日にあった。
会見開始時間に15分遅刻し、予定の5分前に終わる。
分かったのは、「デルには興味がない」ということだけ。

伊那食品工業

昨日、長野県伊那にいって、伊那食品工業の塚越会長にお話を聞いた。
同社が48年連続の増収増益を達した裏に、社員を大切にすることがある。
年功序列、終身雇用、充実した福利厚生などがある。
塚越社長は「社員はファミリだ」とも考えている。
その社員を幸せにするために、企業としてのあるべき姿を描く。「いい会社を作る」。
そのためには「目先の利益にとらわれてはならない」ということだろう。
大手IT企業の経営者にも聞いてほしい。
　

NECのクラウド型ビジネスプレイス

NECが3月15日に発表したクラウド型ビジネスプレイスは
オフコン・ディーラーにビジネスモデルの転換を迫るものといえる。
保守のみで収益を得る事業は、じり貧傾向にある。
NECにとっても、シェアを失うことになる。
そこから脱却するツールは、クラウド型ビジネスプレイスになる。
注目している。