ITビジネスニュース17年4月21日（84号）

◆ニュースの深層
　◎セイコー子会社がIIMを買収
セイコーグループのSI会社でもあるセイコーソリューションズ
が4月3日、パフォーマンス管理ソフトを開発、販売するアイ
・アイ・エム（IIM）を完全子会社化した。

　◎クオリティソフトがドローン事業参入
PC資産管理ソフトを展開するクオリティソフトが
ドローン事業に参入する。

　◎NECのSMB市場向け顔認証ソリューション
NECが4月13日、中堅・中小企業向け顔認証ソリューション
を発表した。

　◎インテルのIoTビジネス
インテルが9月にも、関西電力とクラウドサービスを提供する
Kii、IoTゲートウエイを開発、販売するぷらっとホームと宅内IoT
プラットフォームの実証実験を開始する。

　◎国内IoT市場支出額
　国内IoT市場支出額は16年の5兆円から平均年率17％で成長し
続けて21年に11兆円に拡大する。

◆IT最新事情
　◎富士通がソレキアのTOBにこだわる理由
富士通が4月5日、ソレキアのTOB（株式公開買い付け）価格
を5000円に引き上げた。その後、フリージア・マクロスの佐々木ベジ会
長が5300円を提示する。

ITビジネスニュース17年4月12日（83号）

目次

◆ニュースの深層
　◎インフォテリアが英国企業を買収
インフォテリアが4月20日に英国のデザイン戦略コンサルティング
会社This Placeを子会社する。デザイン指向製品の開発、既存製品の
デザイン強化などを目的に、約10億円で買収する。
　
　◎IBMのGTS戦略
日本IBMのヴィヴェック・マハジャン取締役専務執行役員は4月4日、
同社のGTS（グローバル・テクノロジー・サービス）戦略を説明した。

　◎CECの売上高700億円計画
中堅SIerのシーイーシー（CEC）が15年3月に公表した2021年1月
期に売上高700億円、経常利益70億円にする中長期目標を見直すこと
にした。

◆IT最新事情
　◎クラウド時代のソフト資産管理
「オンプレミスからクラウドに移行したら、ソフトライセンス料が
大幅に向上する」。資産管理ソフトを提供する米フレクセラ・ソフト
ウェアの日本担当者はオラクルやSAPなど有力ソフトを料金体系に注
意を喚起する。

2020年のIT企業キュア・アップ

スマホ・アプリを使った第三の治療法の挑むキュア・アップ。
慶応大学医学部出身の2人の医師が
設立した同社の取り組みを紹介する。
https://japan.zdnet.com/article/35099952/