幕張の浜

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巨人キャンプ紅白戦 2軍vs1軍@宮崎サンマリン

2007-02-12 16:05:28 | やきゅう。
G+でキャンプ紅白戦の中継をやっていたのでついついTV観戦。
巨人の紅白戦らしく、非常に締まったいい試合でした。

巨人2軍 000 001|1
巨人1軍 300 000|3
(特別ルールにより6回裏まで)

得点経過:1回裏 ゴンザレス3ラン(三木)
       6回表 十川タイムリースリーベース(福田)

紅組(2軍)

野手成績
(8)  松本哲也  3-0 0打点2三振0四球
(4)  岩館  学  3-0 0打点0三振0四球
(6)  坂本勇人  2-0 0打点0三振0四球
(7)3 梅田  浩  2-0 0打点1三振0四球
(D)  斉藤宜之  1-0 0打点0三振0四球
HD  三浦  貴  1-0 0打点0三振0四球
(9)  田中大二郎 2-0 0打点0三振0四球
(3)  吉川元浩  1-0 0打点0三振0四球
H7  隠善智也  1-1 0打点0三振0四球
(2)  實松一成  1-0 0打点0三振0四球
2   伊集院峰弘 1-0 0打点1三振0四球
(5)  十川孝富  2-1 1打点0三振0四球

投手成績
三木  均 2回0/3 31球 4安打 1四死球 自責点2
深田拓也 2回0/3 22球 1安打 1四死球 自責点0
越智大祐 1回0/3 10球 0安打 0四死球 自責点0
酒井順也 1回0/3 12球 0安打 1四死球 自責点0

白軍(1軍)

野手成績
(7)  矢野謙次  3-1 0打点0三振0四球
(4)  脇谷亮太  3-1 0打点1三振0四球
(8)  ホリンズ   3-0 0打点0三振0四球
(D)  ゴンザレス  2-1 3打点0三振1四球
(9)  亀井義行  1-1 0打点0三振1四球
(3)  小田嶋正邦 2-0 0打点0三振0四球
H   古城茂幸  1-0 0打点1三振0四球
(5)  円谷英俊  3-0 0打点1三振0四球
(6)  寺内崇幸  1-0 0打点0三振1四球
(2)  星  孝典  2-1 0打点0三振0四球
2   加藤  健   0-0 0打点0三振0四球


投手成績
会田有志 3回0/3 35球 0安打 0四死球 自責点0
上野貴久 2回0/3 22球 0安打 0四死球 自責点0
福田聡志 1回0/3 19球 2安打 0四死球 自責点1

試合は初回、白組の新外国人ゴンザレスが左中間スタンドに3ランを放ち先制。
白軍先発の会田は3回を投げパーフェクト。続く新人上野もパーフェクトに抑え5回までノーヒット。
しかし、最終回となる6回、紅組先頭の代打、育成選手の隠善がヒットを放つと二盗を決め1アウト2塁。
この試合白組唯一のチャンスを9番十川がタイムリースリーベースで生かしたものの、後続が続かずチェンジ。
練習試合のため6回裏も試合を行ない、紅組は4番手酒井をマウンドへ。
しかし、先頭のゴンザレスにデッドボールを与えノーアウトランナー1塁。
ここで白組は最終回1点ビハインドを想定して臨時代走、2番の脇谷を起用。
続く亀井が送りバントを決め、1アウト2塁とするものの、後続の代打古城、ルーキーの円谷が続けずゲームセット。

主な選手寸評

三木均(紅組)
紅組の先発。コントロール、キレ共にいまいち。暴投が目立ち、2回には矢野の背中の広報を通過するボールも。抜けたような甘い球を打たれ、ランナーが出ると乱れ始める悪循環。

深田拓也(紅組)
コントロールが安定していたものの、時折高めに抜けるボールも。4回、ベースカバーの際に左足をひねってから、若干乱れたが、何とか乗り切った。

越智大祐(紅組)
MAX140Km前後出ていたものの、ノビが今ひとつ。直球、変化球共に、高めに浮き気味。

酒井順也(紅組)
ノビがいまいち。コントロールも不安定で、先頭のゴンザレスにデッドボールを与えてから余計に悪化。

会田有志(白組)
高めのリリースポイントのアンダースローからMAX120Km前後ながらノビのある速球を投げ込みパーフェクトピッチング。俊介よりもノビのある速球だった。コントロール、変化球ともに申し分なく、今シーズンの驚異になるかも。

上野貴久(白組)
立ち上がりは決め球のスライダーが不安定だったが、2回以降は安定。コントロールもそこそこ安定していた。

福田聡志(白組)
速球はノビがあったが、ほとんどが高めに抜けていた。チェンジアップは安定していた。

ホリンズ(白組)
期待の新外国人。打ち方がいかにも助っ人といった感じ。足はあまり速くないが實松の左中間へのフライを好捕するなど、グラブ捌きは良さそう。

ゴンザレス(白組)
三木のストレートを豪快に引っ張り左中間スタンドへ。アッパースイング気味なのが気になる。

まだキャンプ序盤だからか初球打ちが少なかったのが印象的でした。ほとんど空振りがなく、振ったら当たるという感じでした。投手陣は今ひとつでしたが、まだ仕上がっていない打者に助けられた感じでした。ただ、白組先発の会田は、今シーズン要注意です。