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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

総合的病院の誘致について一般質問

昨日行った、一般質問の「総合的病院の誘致について」の質問と答弁の概要は以下の通りです。

私:逗子市の総合計画には「地域医療の充実(総合的病院の推進)」が示され、現在、公募市民と医療関係者等による「逗子の地域医療検討会」を設置し、この先の地域医療体制等について、検討がなされています。

中間とりまとめでは「逗子市内で病院ができる可能性があるのは回復期~慢性期の機能を持つ病院である。」とされました。

理由として、逗子市の近隣には湘南鎌倉総合病院や横須賀共済病院など、高度急性期~急性期の機能を持つ病院が複数ある。回復期の病床が不足している。人材確保が困難。としていますが、それが急性期の機能を外す理由にはなりません。

回復期~慢性期の機能を持つ病院が新型コロナウイルスや鳥インフルエンザなどの感染症が発生した場合、発熱外来やPCR検査を実施できるとも疑問です。

私は高度な医療提供できなくとも、1次救急、2次救急は担える急性期の機能を持つ病院が逗子市に必要であると考えています。

また、三浦半島医療圏の不足病床数を考えると、急性期だけにこだわらず、回復期も含めた病床数(ベッド数)の確保が現実的であるとも考えています。

そこで質問は、
 
私は、1次救急2次救急を担える急性期と回復期の機能を有する総合的病院の誘致を実現すべきと考えますが、
中間とりまとめの出た現時点での、地域医療の充実とは、回復期から慢性期の機能を有した総合とは呼ばない病院を沼間3丁目の土地に誘致するのことなのか、市長に伺います。

市長:市としては逗子の地域医療検討会の最終報告を踏まえ、地域医療がどうあるべきかを検討する中で、どのような病院の機能が必要かも含めて、判断していきたい。





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