海上自衛隊横須賀地方総監部にて伊藤総監と懇談を行いました。
私から、昨年末設立した逗子市議会防衛議員連盟の報告を行った後、能登半島地震での自衛隊の活動についてお話を伺いました。
伊藤総監からは、感謝のお言葉と自衛隊の活動の理解を一層深める為に、施設見学等の協力をしていきたい。
能登半島地震の対応は舞鶴地方総監部が行っている。横須賀からは昨日、医師及び看護師等の横須賀衛生隊員を派遣した。陸路で近郊まで行き、自衛艦に移り、ヘリで孤立地へ行き、診察等を行う。
首都直下型地震や南海トラフ地震が発生した際は、横須賀地方総監部が舞鶴と同じ任務を担う。
今回活躍しているホバークラフトと呼んでいるLCACがどこに上陸できるのかなど、自治体の協力で訓練もしたい。
との話がありました。
私からは、以前、おおすみと同型艦のくにさきにLCACから乗船した経験がある。その際にも同様の訓練の話を頂いた。逗子市は3方を山で囲まれ1方は海。台風で2つトンネル付近が崩れたこともあり、海からの助けが必要になる。訓練実現に向けて調整したい。とお話しさせて頂きました。
これまで、逗子市議会と海上自衛隊横須賀地方隊との交流は全くありませんでしたが、これをきっかけに、今後も定期的に交流を持ちながら、相互理解を深めていくことを確認しました。