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御朱印帳の記録

神社仏閣の御朱印、納経印
群馬県の神社を中心に近県を参拝しています。

熊野神社・熊野皇大神社

2012年05月15日 21時10分28秒 | 群馬県の神社
碓氷峠は霧の中。というより雲の中。

中仙道の碓氷峠は横川からこの熊野神社に向かっている道です。
先日、安中遠足というマラソン大会が開かれました。

国鉄の碓氷峠はここからやや南を走り神社のかなりしたの軽井沢に駅を作りました。
国道18号線としての最初の自動車道路は鉄道の南側を軽井沢駅まで通っていました。軽井沢シンドロームの舞台はこの道です。(古いかな)
その後有料道路として、碓氷バイパスがその南の入山峠越えで完成し、今はそこが国道18号線として利用されています。
更に、高速道路の上信越道は大きく南に廻り、和美峠のそばの群馬側に軽井沢ICができています。
高速道路はそのまま佐久に抜け小諸で国道18号にタッチしています。
次の碓氷峠はどこに行くのでしょう?
この碓氷峠南進説という話ローカルな話でしょうか?

ナビに従い走ると、いつの間にか旧軽井沢の歩行者天国のような繁華街を通過し、山道へ。

到着した神社の駐車場は霧の中。お店の駐車場なのか分からずふらふら。

やや戻ったところに、熊野神社の宮司さんが経営しているお店がありそこにおいてお詣りです。

実に不思議な神社です。
群馬県と長野県の境に建つ神社
(クリックすると大きくなります)
一つの神社に二つの宗教法人??群馬側は熊野神社、長野側は熊野皇大神社

 
鳥居の反対側のお店に向かって、県境の煉瓦が!

鳥居の前にも、県境のプレートが埋め込まれています。
 
鳥居の前の狛犬


鳥居をくぐると
  
室町時代中期の狛犬で長野県内最古のものだそうです。

石段を登ると神門があり
その中に、熊野神社(群馬側)の授与所がありました。

社が三つあり、中央の本宮は共同?賽銭箱が二つ。右が群馬、左が長野

群馬側の新宮殿
 

群馬側の境内社 八坂神社(菅原社、稲荷社合祀)と健康神社、1354年建立の多宝塔

中央本宮の扁額「熊野白王大神社」とあります。

長野側、那智宮
 
山神社と荒神社
 
矢立社と八咫烏社(合祀?)と八咫烏の由来 

パワースポットのシナの木

展望の峠なのですが、何も見えません。社の裏にはまだ雪が残っていました。
群馬側の宮司さん経営の碓氷山荘(住所は長野県)で温かいおそばと力持ちを頂きストーブで暖まってから帰りました。

御朱印は
熊野神社は神門内授与所で書き置きを

熊野皇大神社は鳥居を背にして右斜め前にある宮司さん宅で頂きました。


日付 平成24年4月22日
寺社名 熊野神社

右上の字 碓氷峠
右下の字 (八咫烏)
中央の字 熊野神社
左上の字 (日付)

右上の印 碓氷嶺
中央の印 熊野神社璽

主祭神 本宮(両県に鎮座):伊邪那美命(いざなぎのみこと)・日本武尊 (やまとたけるのみこと)
    新宮(群馬県側):速玉男命 (はやたまのおのみこと)
    那智宮(長野県側):事解男命 (ことさかのおのみこと)"
所在地 群馬県安中市松井田町峠1番地
ホームページ http://www.geocities.jp/kumanogonngenn/index

日付 平成24年4月22日
寺社名 熊野皇大神社

右上の字 碓氷嶺軽沢鎮座
中央の字 熊野皇大神社
左上の字 (日付)
左下の字 参拝

中央の印 ?
その他の印 縣社熊野皇大神社社務所之印
主祭神 本宮(両県に鎮座):伊邪那美命(いざなぎのみこと)・日本武尊(やまとたけるのみこと)
    新宮(群馬県側):速玉男命(はやたまのおのみこと)
    那智宮(長野県側):事解男命(ことさかのおのみこと)
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町峠町2
ホームページ http://www.geocities.jp/kumanokoutai/ 


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