徒然玩具銃観察日記。

翔ばんの不定期持ち物検査・・・か?

乗り気じゃない。

2005-05-29 17:09:51 | コッキングエアーガン
筈だったこのマルゼンM59。<ヲイ!!w でもいざ書き出すと色々と過去
の思い出が出てくる。はてさてどうまとめたモノかと考えてる間に、また時
間は過ぎていき・・・。

この銃が世に出た時代は、ガスガンはまだ存在せずエアーガンにおける
「ブローバック」と呼ばれる機構はスライドの後退による排莢までの事でした。
つまり画像の状態が全ての始まりで、ここからスライドを押し込みカートリッジをチェンバーに
装填しコッキング完了。引き金を引くと第一シアがピストンをリリース、カートにセットされたBB
弾が発射されます。更に引き金を引くと今度はスライド固定用シアが外れ、スライドがスプリング
により後退し排莢となります。ここまでで一工程で、実銃やモデルガンのブローバックとは全くの
別物でした。この機構の元祖はSSオートマグ辺りと思われます。しかし当時の同じ機構を持つ
エアーガンは、スーパーガバメントやモーゼルの様な比較的マシな外観でもサイズが超大型
でした。それはピストンの容積を稼ぐ為の手段で当時は当然でした。でも、このM59はサイズも
リアル再現された初めての製品でした。

私が生まれて初めて買ったエアーガンは、このシリーズ第二弾のルガーP08でした。私は18歳
になるまでエアーガンは買ってませんでした。ちゃんと年齢制限を守ってました。モデルガンは
買ってましたが、条例で禁止されてたのはエアーガンのみだったので。初めて手にしたエアー
ガンを嬉々として撃って知ったのは「サイトなんて当てにならない」でした。たかだか数メートル先
の的にもかすりもしないP08に正直失望してました。直後に名作KG9のプラ・アッパー版を購入、
命中精度はあるもののサイトが合ってないのは仕方ないとの認識を決定付けました。そして
「ちゃんと狙って当てる銃」を作るべくこのM59のキットを購入したのです。コンバットマガジンの
記事を参考に。

因みに、そのルガーP08もKG9も手元にはありません。ルガーは2段引きトリガーが判り辛く
ノーマルのまま放置した後、親戚の子にあげました。KG9も銃好きの別の子にあげました。
マルゼン製品は私に思い入れが無いのか、あげる事もありましたね。コッキングのイングラム
M10は勿体ない事したなと思ってますが・・・。

リアル・・・?

2005-05-19 18:18:32 | コッキングエアーガン
○No.004 S&W M59 (自作カスタムw) 
マルゼン製コッキングエアーガン(ライブカート)

当初はあと一回25オートについて書くつもりでしたが、他の同シリーズ
用にネタを温存するべく(笑)次の銃に変更しました。言いたい事はまだ
山ほどあるんですけどね。でも、銃の数だけ保つかどうか・・・(悩)。

で、いきなり解説がほったらかしのこちらのトイガン。マルゼン製リアルハンドガンシリーズ
(そんな名称では無いんですがw)第一弾のS&W M59です。既にミレニアムの回でマガジン
だけ出演してるのですが。お察しの通り、同じ日に数本撮りをしていたって話で・・・。<TV
のロケかよ!

こちらの画像はオリジナル製品ではありません。当時発売されていた10歳以上用のKIT版
をベースに色々手を加えてあります。その辺の解説は追々。まずはオリジナルの話から。

当時マルゼンはKG9の成功でエアーガンメーカーとして一番勢いのある会社でした。サバ
イバルゲームの創成期、殆どのメインウエポンがKG9であった事が全てを物語ってると思い
ます。そんな中、同社はモデルガンにも負けないリアルなハンドガンを製作するとコンバット
マガジン誌上で発表。マニアの方には言わずもがなですが、当時この業界には色々あった
時期でした。人気があった機種選定として、S&W M59・ルガーP08・コルトガバメントがシル
エットで提示されていたと記憶しています。でも、あからさまにMGCのモデルガンへの当て
こすりとしか当時の私には思えなかったのですが。なので、発売時には買ってませんでした。
まだ18歳になってなかったのも理由でしたが、「ちっともリアルやないやん!」ってのが本音
で。・・・と書いてると私がどっちサイドの人間だったか判ると思うのですが(笑)

結局、ちゃんとした製品紹介にならないまま次回へ持ち越し。エポックメイキングな製品で
あるとの認識はあるので、その点を語るつもりが・・・(悩)。大丈夫かな、次。<ヲイ!!w

間が開くにも程がある・・・ちゅうてねw

2005-05-08 15:28:14 | 固定ガスガン
更なる放置プレイが続くこのブログ・・・(汗)。月一しか来なくても変わり映え
しないんだろうなぁ、と。<自分で言うな!!

さて引き続きマルシンの25オートです。前回の二丁画像の際に、誰かが
突っ込んでくれるかと期待していたのですが(笑)。ある目的の為にトリガー
ガードを切断してあります。こういう事が躊躇無く出来るのも、この製品の
メリットでもあります。一応内部チューンもしてありまして、その昔アームズマガジンで掲載
された内容を施してあります。ざっと上げると、トリガーの遊びを無くし磨いてスムースアップ、
インナーバレルのブレ止め、ガスタンクの漏れ止め等です。この製品の良い所は、少し手を
加えるだけで高額製品に負けない性能を発揮する点です。チューンして楽しい製品ってのも
なかなか無いですから、このシリーズは入門機としてベストだと思います。
いや、この考えの殆どがアームズの記事からの受け売りなんですが(爆)。

因みに、トリガーガードの切断の目的はサバゲのサイドアームとして使う為です。手袋をした
指でも素早くトリガーが引ける様に。このサイズだとAKやSKSのチェストポーチのゴム引き部
にすっぽり入るんで。そこから出すのに時間が掛かる(笑)ので、撃つまでの時間を短くしない
と~w。<だめじゃん!! え~、この銃でゲットした事は一度も無いんですけどね(苦笑)。

あ、なのでタクシードライバーの仕込み銃を作るつもりって話しじゃないですので。
ましてや、鉄砲鍛冶なんかでも(怒笑)。

次がコレです。

2005-04-19 18:10:35 | 固定ガスガン
○No.003 コルト・25オート COLT 25AUTO 
マルシン製固定スライドガスガン。

ちっちゃいモノ系で、まだガスガンを扱ってなかったのでご出演を。撮影時
はあまり深く考えてないチョイスだったのですが、最近の内輪の話題に
合ってしまいチョッと困惑?

当時まだガスガンはブローバックせず、ダブルアクションによるトリガーメカでバルブを叩いて
BB弾を発射していました。MGCがモデルガン並みの外観を持つ高級機種をガスガンで出す
中、中低価格帯ではマルイのハードボーラーやポイントのM92F等の出来がそこそこの製品
しかありませんでした。その下にはマルイのコッキングが1900円で既に不動の地位にあり、
命中精度に関しては右に出るモノはなかった頃。そんな時代に2500円という価格でマルシン
(発売当初はレプリカ・ブランド)より送り出されたのがこの25オートとM1910でした。この価格
を実現する為に本体は左右張り合わせのモナカ構造となってますが、外観はモデルガンと
見まがうようなディティールが再現されてます。流石にダブルアクション化されたトリガーが
長いのですが、それを補う魅力がつまっています。

この銃を設計したのが「トイガン設計の2大巨匠」のお一人、六人部登(むとべ・のぼる)氏です。
数々のトイガンの設計に携わられた経歴はマニアなら言わずもがなでしょう。その氏の手掛けた
この2機種の血は、その後のマルシンのこのシリーズに脈々と受け継がれています。

最近、友人の掲示板にて氏が既に亡くなられていた事を知りました。これだけの巨匠であれば
専門誌で取り上げられて当然と思うのですが、それはされなかったようです。だだ、別の友人に
よるとそれらしい事を匂わす言い回しはあったとの事。Gun誌以外は立ち読みで済ませてるので
全く知らなかったのですが。何かとても寂しい思いがします。既に一年が過ぎようとしてるとの事
らしいのですが、謹んでご冥福をお祈りします。

ちっちゃいモ・ノ・倶・楽・部っ!

2005-04-06 18:10:50 | コッキングエアーガン
って、引っ張るにも程があるがなっ!!

え~、ちっとも更新されないこのブログ。いいかげん見捨てられてる頃と
思います。まぁ、そんなにたいした内容では無いので、お客様は少なくて
もいいかなと。とりあえず、ネットの片隅でひっそりやって行きまする。

で、ようやく本題のアカデミー製ミレニアム。購入当初そのサイズに疑問があったので、Gun誌を
引っ張り出して調べた事は記しました。(ん、忘れられてるよなw)外見上のサイズはタークさんが
レポートした製品と同じだったのですが、そのグリップの幅にまだ疑問を感じてました。9ミリが
10発入るサイズにしては薄すぎないかと。やはりメジャーなグロック26とかベレッタM92F辺りの
グリッブの厚みを基準にしてしまいがちなので。

で、そのミレニアムの記事をよく読むと、マガジンはケルテックP11とノッチの位置が違う程度の
同一品との事。そこでケルテックの記事の載ってるGun誌を探しました。そこで見つけたのが
「マガジンはS&W M59の物も使用可能」とあり、実際にM59のマガジンをつけたケルテックの
写真が載ってました。ならミレニアムにもM59のマガジンが入るって事だよね~と考え実験した
のが今回の画像です。<長い道のりだったw

ミレニアムに入ってるのがマルゼンのライブカート・コッキングのマガジンw。手前にあるのがMGC
のモデルガンのマガジン。多分双方ともリアルサイズでは無いと思われるのですが、マルゼンが
前後に短く幅が太いのに対しMGCが前後に長く幅が狭い程度の差でした。両方ともミレニアムに
入ります。むしろミレニアムのマガジンの方が大きい位で(長さは別)。ならば、このグリップサイズ
で正しいのかもという結論でいいのかなと。

と、思って今MGCの固定ガスガンM92Fのマガジンを入れようとしたら入らなんだ(汗)。

チョッと横道。

2005-03-28 21:53:47 | 雑記
ここは私が所有するトイガンを、アーカイブも兼ねて紹介するつもりで作っております。
でも、たまには銃絡みやそれ以外の雑談も入れてみようかと。実はまだミレニアムの話し
が残ってるのですが、画像の撮り直しもしたかったり。のんびり進行するスタンスとはいえ、
あまりに間が開き過ぎるのも問題だし。・・・いえ、単に今月号のGun誌について喋りたい
だけなのですが(笑)。

初めての付録DVD込みで100円アップなだけなのは、頑張ってるのかな~と。DVD付きで
500円クラスのグラビア誌がざらにあるとはいえ、本誌のクオリティは以前のままなので
文句は無いです。むしろ7~800円で4時間収録!って派手に書く割にダメダメな内容の
DVD付き雑誌よりは遥かに良心的です。<そんなの買ってるの?(苦笑)。

で、本誌に載っていた写真では頭がクラクラしたCz75 P-01スパイク・ナイフ付きでしたが、
DVDで「スチャッ!」とライトやスパイクを付ける映像にチョッと惚れたり(笑)。実は密かに、
某グレネード製Cz用アンダーマウントを延長してスパイクつけたらカッコええやん~等と
考えてたり。ただ問題はK○CのCz75 2ndの実射性能であって・・・どう頑張ってもG26A
には及びそうもないし・・・(悩)。なら作らんでもええやんって状態で。一番いいのはマルイ
製Cz75が発売される事なのですがぁ~。・・・その前にフロン134aを何とかして下さいよ、
業界様。

まだ雑談ネタがある今月のGun誌。続きは追々。<え、引っ張るの??

我ぇらぁ、○ッコウチョォォ~♪

2005-03-24 20:40:24 | コッキングエアーガン
流石にコレだけ間が開くと気が引けます・・・(汗)

引き続き、トーラス・ミレニアムです。この所、商標権をクリアーした製品
が沢山出ていて嬉しいです。このミレニアムにもしっかりとロゴが入って
ます。オマケで3Pのロゴまで入ってますが・・・(笑)。しかし、どうも2箇所
ほど刻印を外してる様に見受ける場所が。コレは同社のSIG SG552にも言えるのですが、
何かの問題で100%刻印を再現しない様になってるのではないかと。以前アームズ誌
に掲載された製品にはGun誌にレポートされていた物と瓜二つでした。正確には現在の
アームズに載っているあるショップの広告に、その時の物と思しき裏焼き写真があるの
ですが。憶測ですが、ブラジルなどの国名表示が韓国製品に記されると海外に輸出が
出来ない等の理由なのかと思うのですが・・・?国内(この場合韓国)流通版は100%再現
されてるとか?本当の所をご存知の方って居られます?何かこの四角い部分が寂しいの
です。他が完璧っぽいので尚の事。

因みに、買った当初なんとなく大きく感じ実銃がレポートされてたGun誌を引っ張り出し
ました。上にも書いた様に瓜二つで。スライドの切欠きや刻印とのバランスがそっくりで
した。ネットで調べた実銃画像と比べると若干バランスが違っているのですが(微笑)。
サイズもケルテック<ミレニアム<グロック26ってのが判りましたし。私の持ってた
イメージって結構いい加減だったのね・・・。

しゅしゅめぇ~、しゅしゅめぇ~

2005-03-20 17:36:17 | コッキングエアーガン
日記と称しつつ毎日更新はかなりきついので、こういうスタンスで進行
していくつもりです。一ヶ月で、2~3丁ぐらい出来たらいいかなと。
ぼちぼちお付き合い下さいまし。

○No.002 トーラス・ミレニアム TAURUS MILLENNIUM  
韓国アカデミー製コッキングエアーガン

今回もコンパクト・オートです。存在を数年前のアームズ誌の立ち読み(笑)で知って以来、
ずっと探してました。ようやく今年の1月2日に大阪の日本橋のショップにて発見。友人との
新年会(?)用の予算内から捻出して購入(笑)。呑んだ後、道頓堀に新しく出来た川べりの
歩道に降りて記念撮影。その際、コイツを箱から出して人目が無い時に川へ撃ってみた。
<ヲイ!!水面に撃ち込もうとしてもホップが掛かりすぎて、弾道がぎゅんぎゅん曲がる。
水平に撃ってみると結構いい感じ。程々にして片付けましたが、良い子は真似しない様に。
<ヲイヲイ!

そんな出会いでしたが、なかなかに面白い銃なのでお気に入りです。

またもデト!<お約束?

2005-03-17 22:43:12 | モデルガン
リアサイトの真実w

まだデト話です。以前から、何故デトニクスはあの様なリアサイトの位置
なのか疑問でした。短いスライドな上に、更にサイト間の距離を短くする
必要がどこに?と。この距離は長く取れば、より命中精度を高められるのに。メリットを
認められなかったのか、後発の本家オフィサーズACPでは真似られる事も無く。いや、
この奇抜なデザインこそがデトニクスらしさであって、その個性には追従出来なかった
のかも。<そうなのか?(笑)

でも、やっぱり疑問は疑問で。するとある時、デトニクスをこよなく愛する人の集う掲示板
にてリアサイトのデザインについての情報が(笑)。あのサイトの位置はベルトクリップや
インサイドパンツホルスターなどに入れた際、ちょうどズボンの縁の所に来てジャマになら
ない様にデザインされているとの事。言われるとデトのリアは背が高い。当時はノバック
サイトの様なスナッグ・フリーなサイトなんて無かった頃。出っ張ってジャマにならない様に
コンシール・キャリーに重点を置いていた、なんて聞くと更に感心をしてしまいます(微笑)。

で、早速検証したのが今日の画像です。ん~、ちょっと位置が高いのですがこんな感じ
かと。インサイドパンツならもうちょっと低くなりそうだし。情報を知った際にも試したのです
が、今回デジカメで自画撮りをしてこん感じだったっけ?と印象が違ってて。私が太ってる
からか?(笑)。

因みに、上記の掲示板の管理人様も情報の主も元アームズマガジン常連投稿者の
方々なのですが(微笑)。名前出して良いのか分からんので、一応伏せておきました。
あしからずm(_ _)m

今日もデト!

2005-03-16 22:56:41 | モデルガン
デトニクス専用パーツ。

引き続き、デトニクス.45です。画像の袋に入った物は、ハートフォード製
「ベルトクリップ」。これはデトニクス専用のモノです。その昔、Gun誌にて
ボブチャウ・カスタムがレポートされた際、取り付けられていたのがベルト
クリップでした。それは、銃をそのままズボンの内側にホルスターなしで
保持出来、また普通のガバ用ホルスターにも付けたまま入れられるという
魅力的なパーツでした。それを現在はファーストドロウやウエスタンから
S&Wリボルバーまで手掛けるハートフォードさんが商品化していたのです。
第一弾がガバメント用、二弾のデト用まで順調に発売されました。ラベルの
裏側には次期製品予定としてM92F用が告知されてます。製品化されなか
ったのは、マーティン・リッグスさんがそのままズボンに挿んでいたから?w

画像の袋入りはつい先だって購入したものです。デトに付いてるのはショット
ショーで本体購入直後に同じ京都のお店で買いました。つまりほぼ2年売れ
残っていた在庫を買った訳です。それでももっと前からの売れ残りなんです
が(笑)。実はこのベルトクリップ、まだ他にも売っているお店があるのです。
東京中野のMGTSっていうGun誌にも広告を出してるお店です。先月大切
な用事で(笑)東京に行った際、覗いてきまして。ガバ用を探してるって言っ
たらデト用を束で出してこられて。迷ったものの、値切れそうに無いと感じた
のでスルーに。帰って来てから地元のお店に確認しに行くと、2100円(税込)
だったので即買いを(笑)。現在は何に使うか考え中です。
・・・消しゴムが写ってるのは気にしないで下さい(汗)