今度こそ本当に「NOといえる」の？その２

平沼氏がＴＶに出演して説明していたようだけど、どうもよくわからなかった。
「たちあがれ」という新党名を選んだ理由も、やっぱり石原氏の命名そのままで、平沼氏も説明できないみたいですが、
いかにも「日本」に対し、ヨソから外国が命令している、その手先・売国奴のような誤解を招かないように気を付けていただきたい。

石原氏自身は「老人、老人というが、若いやつはみんな腰抜け」と息巻き、御自分はたたないものの「弟分」という平沼氏らに「たちあがれ」と檄を飛ばし、
今度こそ「弱腰」をやめ、米国に「ＮＯ！といえる日本」を実現する！という宣言なのでしょう。
かつては「政界のプリンス」「いずれ総理」等といわれながら、石原氏も含め、
すでに自民党でも総裁どころか派閥領袖にさえなれぬまま「肩叩き・退職勧告」で「政治生命」切れの「窓際」組が、
「延命策・老後の食い扶持作り」の為の猿芝居をしてる等、いろいろ揶揄されているようですが、
どこの国でも、外交的配慮する現政権と違い、強硬すぎる意見もでき易く・むしろ国民の為遠慮せずすべき野党議員なのですから、
口先だけで無く、本当に若輩が腰を抜かし驚嘆、これが「真正の保守・愛国のサムライ」かと敬服するくらい、
米国にバシーッとかまして、尊敬できる「古武士・老兵」らしさを内外に示し、去り際を飾って下さると改めて期待したい。

私も、鳩山政権の皆さんは、非常に過酷な中で給料以上・十二分に奮闘している、精神的・体力的にも心配になるほどで、頭が下がる思いですが、
唯一、米軍基地、普天間問題に関してはもどかしく思います。
米国政府の実際の発言より、一部マスコミやそれこそ「腰抜け・売国奴」が、日本の国益そっちのけ「アメリカ様がご機嫌を損ねたら大変だ！同盟の危機だ」等と無責任に騒ぎ立てる雑音がうるさいのはわかっていますが、
内部でゴチャゴチャしないで、まずは「国外移設」を米国にブツけ、もっと率直に、米国の意見も聞いてみたい、
その方が、一般の私たちにもわかりやすいのに‥と周りなど、多くの国民も思っているようです。

各党とも、しっかり方向をハッキリ示し、各自の私利私欲党略でなく、くれぐれも日本のために頑張っていただきたい。