昭和人俊やんの鐵活日誌回顧録帳

【THE昭和】西武701系@本家&三岐鉄道

西武701系、30年くらい前までは西武新宿線のヌシだった。湘南マスク変形スタイルに大型方向幕と腰部左右2灯の前照灯を持つ、いわゆる「西武顔」の始祖である。
撮影は、西武球場前駅のものが1997/2/22、三岐鉄道三岐線内各所(保々駅・車両基地周辺、大矢知5号踏切、車内)のものが2019/8、および2020/12である。


斬新な顔つきのカルダン駆動式ながら、当初クハは台車が旧型国電と同じ物だったり、在来吊掛車との併結のため自動空気制動だったりと、新旧システムが入り交じる電車だった。



1997/2/22、西武球場前駅での、701・401系引退イベントにて。


増結用の401系と並ぶ。401系は元は吊掛駆動だった。国鉄101系もどきのマスクに前パンが格好いい。


「西武顔」の電車はマイナーチェンジ車の801系、勾配区間対応完全高性能車の旧101系を含め、20mクラスの大型車入線可能なローカル私鉄に散らばったが、現存するのは三岐鉄道三岐線の元701系(三岐801・851系)のみ。写真のリバイバル西武黄電編成は、上の西武球場前駅での引退イベントを務めた編成と同じだった
(西武781F→三岐805F)


西武時代とあまり変わらない車内。



黄電仕様に続いて登場した、701系デビュー時の赤電仕様。



赤電=非冷房のイメージが強いが、本家西武でもわずかな期間赤電冷房車がいたので、三岐のリバイバル西武赤電は完全復元といえる。



平津駅近くの、定番の大矢知5号踏切にて。
電鐘式警報機の踏切を、西武リバイバルカラーが通過。
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