昭和人俊やんの鐵活日誌回顧録帳

短命だった名鉄1600(後の1700)系

コロナ禍の中で消えた車両の一つ、名鉄1600系、後の1700系。元は1999年に登場の、3両固定の全車指定席特急車である。


津島(上)、吉良吉田(下)にて。


神宮前にて。

2008年頃、全車指定席の特急がミュースカイだけになるのに伴い、1600系は一部指定席編成になるため編成を解かれ(一般車は2200系を新造)、豊橋方先頭のク1600形はわずか9年で廃車となる。



一部指定席編成化(1700系化)された旧1600系。当初は黒系だった。中部国際空港にて。
後に1600系時代に似たカラーに変わる。

2019~2021年にかけて、指定席側が1700系の一部指定席編成は、指定席車もトノサマバッタ顔の2200系に差し替えられたため、1700系は全車引退となった。
1700系は2200系一般車と6両固定編成を組んでいたが、両者の機器の相性が合わなかったことが、1700系の引退を早めたとか?
1600系として9年、1700系としても約10年強、トータルで20年ちょっとの活躍は、名鉄電車としては異例の短さであった。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鐵ネタ:私鉄・公営・3セク」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事