実は、私も!お恥ずかしい事ですが、最近まで知りませんでした
それが「公明グラフ」の最新版、SUMMER2018に掲載されています
先ずは見出しを呼んで頂きましょう・・・
~日本では、食べられるにもかかわらず捨てられる食品ロスが、
東京都民が一年間に食べる量を超える年間646万トンも発生する一方で、
貧困状態にある子どもが7人に1人いると云われています。
今回は生活困窮者への相談支援などに取り組む
【 大西連理事長】 【竹谷とし子参院議員】
「認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」の大西連理事長と
党食品ロス削減推進プロジェクトチームの竹谷とし子〈参院議員〉に、
食品ロス削減運動や全国に広がる「子ども食堂」の意義などについて、
語り合って頂きました。~
この様に「食品ロス」について、関心をもって頂けたかと思います。
先ず・・竹谷議員の発言から分かりやすい・・主な事柄を掲載します
【竹谷】長年、経済的な理由や、社会で孤立して生きずらさを抱える人に寄り添う
活動をされている大西さんと食品ロスについて対談ができ大変うれしく思っています。
公明党が食品ロス削減に取り組む背景には、単に廃棄される食品を削減するだけでなく、
まだ食べられる食品を必要なところに届けられる社会にしたい、と云う思いがあるからです。
食品ロス削減の取り組みを強化するため、生産、小売り、飲食店などの
関係団体からお話を聞き、調査活動を実施してきました。
その中で、広く国民運動として取り組むためには法律が必要だという結論に達し、
食品ロス削減推進法案〈以下、同法案〉を3月にまとめました。
同法案では食品ロス削減に、国、自治体、事業者、消費者が広く連携し
「国民運動」として取り組むことを明記しました。
さらに、削減だけでなく、家庭や事業者から提供された未利用食品で、
必要としている人や団体へ届ける「フードバンク」活動を支援することも盛り込みました。
フードバンクに集まった食品は児童養護施設や高齢者施設、貧困家庭、
そして地域の「子ども食堂」にも届けられています。
子ども食堂は、貧困対策という面だけでなく、地域から独立しがちな子供や家庭を包み込み、
地域の住民が集うコミュニティー再生の絶好の機会になっています。
これに対して大西連理事長は、最初ホームレスの支援に取り組んでいたそうです
しかし、時代の変化と共に、さまざまな貧困問題に直面するようになります。
日本の貧困には、食事が全く出来ないと云う極度な貧困はほとんどないと云っている
しかし、日本の貧困の背景には、身内や周囲のサポートが無く、地域社会から
孤立してしまっている人や家庭が増えたという面があると訴えています。
では10数年前にマータイ女史の云った「MOTTAINAI]〈もったいない〉について・・
【大西】ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんによって、「MOTTAINAI」が
世界的に流行したのは10年以上前のことです。日本語の「もったいない」が英語になって
世界に広がったにもかかわらず、日本で食品ロスに光が当たるようになったのは最近のことです。
そして、同法案はその「もったいない」を「おすそわけ」に使う、食べ物だけでなく、
さまざまなモノをいろいろな方面に「おすそわけ」ができるようになる。
いつの間にか失われてしまった、人のつながり、暖かさを取り戻せるような
取り組みにしたいですね。
まだまだ続きますが、今回は「食品ロス」という言葉についての意味と
我が国で起こっている、貧困の度合いと公明党の取り組み方・・・
それと、大切なことは・・・法律で勝負??すなわち法案を国会で通すこと
これからも、ますます我が公明党の活躍を・・・庶民の味方、公明党であれ
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