松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

生涯!戦いに明け暮れた【第97代後村上天皇】は南朝二代目

2018-02-07 16:01:22 | 日記

  

後醍醐天皇の第七皇子、12歳で即位します

そこには兄たちが各地の激戦で命を落としていったからでしょう

父・後醍醐天皇も鎌倉幕府が崩壊すると院政を実行します世に云う【建武の中興】です

しかしこの建武の親政も僅か3年で、足利尊氏の離反によって崩壊します

と同時に、危機を悟った後醍醐天皇は芳野へと逃れます

しかし、これもまた僅か3年、芳野の地で崩御

その前日の1339年8月15日に第七皇子に譲位し【第97代後村上天皇】が誕生

この後村上天皇12歳で即位した後、戦国武将でもあまり例のないほど・・

各地で、足利尊氏ら北朝方との戦いに明け暮れ、

劣勢となりながらも南朝を支えた天皇でした。

御陵の【檜尾陵】〈ひのおのみささぎ〉は大阪は、河内長野にあります

御陵の場所は少し交通の不便な場所らしく、案内だけでは躊躇してしまいそう

理由としては、住吉大社で崩御されたので、以前に行在所としていた

南方の河内長野の陵墓に葬られたらしいです。

河内長野にあって、「金堂」で知られている【観心寺】内にあるのです

観心寺は後醍醐天皇ともゆかりが深く、金堂を築いたのは楠木正成とされている

観心寺も「楠木正成の寺」という方が有名なようです。

南朝の遺跡を訪ねるのには、格好の場所らしく、

暖かくなれば、是非訪ねたいと思っています‥最後に【檜尾陵】の写真をネットから

  

 

後村上天皇様・・・2月28日まで閉鎖になっているので

3月に入ったらきっと参拝に伺いますので、お待ちくださいませ


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