尚美ミュージックカレッジ専門学校 ☆ ポップスコンテンポラリー学科

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名古屋青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」クリニックレポート

2013-04-05 09:04:36 | クリニック
2013年4月1日、名古屋青少年ビッグバンド「Free Hills Jazz Orchestra」にSHOBI講師がおじゃましました!

Free Hills Jazz Orchestraの皆さんは昨年開催されました「第4回国際ジュニアジャズオーケストラ・フェスティバル」通称ステラジャムにて、「尚美ミュージックカレッジ専門学校賞」を受賞されました。
(また、同じグループで活動している、小中学生の「Little Hills Jazz Orchestra」は見事、Get Better Championを獲得しました!)

そこで今回、出張クリニックとして、SHOBI講師が3名、講座を担当しました。

今回、クリニックの講師をつとめたのはこの3人!



宮崎隆睦(SAX)
13 歳のときにサクソフォーンを始め、16 歳で地元のジャズクラブ等で音楽活動を開始。甲南大学卒業後、1992 年9月に渡米しバークリー音楽院に入学。3 年間の在学中にナタリー・コール、ナット・アダレイと共演。帰国後、織田裕二や古内東子のツアーに参加。 1998 年T-SQUARE に加入。2000 年の脱退後はソロ活動のほか、T-SQUARE 加入前に結成したバンド「Back Bay Gang」での活動も行う。2008 年からはバークリー音楽院にゆかりのあるメンバーで結成した「木原健太郎with ベリーメリーオーケストラ(現ベリーメリーオーケストラ)」名義でCD もリリース。現在は演奏家としての活動のほか、講師としても活躍、後進の育成に取り組んでいる。



宮澤聰宏(Tp)
尚美学園短期大学、バークリー音楽院、ボストン大学大学院修士課程修了、ニューイングランド音楽院大学院グラジュエート・ディプロマ卒業。在学中よりニューイングランドシンフォニーオーケストラの一員としてニューヨーク・カーネギーホールにて演奏。ボストン大学 ジャズ・オーケストラの首席トランペット奏者、ソリストとして活動。1995年、96年とクラシック、ジャズ両部門の奨学生としてアスペン音楽祭に参加、ポール・ジェフリー音楽監督のもと、ソリストとしてトシコ・アキヨシ、エディー・ヘンダーソン、リー・コーネッツ、ラッセル・マローン、ビリー・ハーパー、ルイ・ベルソン、ジョン・ヒックス各氏と共演。クラシックではボストンシビックオーケストラにて首席トランペット奏者として活動。
1997年ボストン大学修士課程修了の最優秀賞としてピカッパランバ賞を受賞。日本にて戸部豊氏に、 ボストン大学にて現フィラデルフィア管弦楽団奏者ジェフ・カーナウ氏に、ニューイングランド音楽院にてティモシー・モリソン氏、ボストン交響楽団トランペット奏者ピーター・チャップマン氏に師事。金管五重奏は、ロジャー・ボワザン氏、 エンパイヤブラス、アトランティックブラス、アメリカンブラスに師事。2000年夏よりタングルウッド音楽祭ボストン大学タングルウッドインスティテュートにてアシスタントとして後進の指導にあたる。




坂本浩志(Tb)
尚美ミュージックカレッジ専門学校ポップスコンテンポラリー学科、科長
トロンボーン奏者。1975年高知県生まれ。東京学芸大学音楽科卒、同大学院卒(教育学修士)。'98年にイーストマン音楽学校のサマーセミナーに参加。オーケストラ、サルサ、ジャズ、ロックバンドやゴスペル・グループで活動。ホーンアレンジ、吹奏楽、オーケストラ、ビッグバンドのアレンジも行う。

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まず、最初はアンサンブルレッスンです。

それぞれのバンドのレヴェルの高さに驚かせられました!
よく参考音源を勉強し、じっくり曲に取り組めていると感じました。

それぞれのパートをしっかりまじめに演奏できているので、今度はセクション間のコミュニケーションを楽しむこと、全体の曲の構成を理解することに気をつけて合奏しました。

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続いて、パート別レッスンです。

サックスセクション(担当:宮崎隆睦)
トランペットセクション(担当:宮澤聰宏)
リズムセクション&トロンボーン(担当:坂本浩志)






最後にもう一度集まり、まとめの合奏を行いました。




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レッスンを通じて感じたことは、小学生から高校生まで、幅広い世代が学校関係なく集まることで、良いコミュニケーション、自主性が育ち、それが演奏に素直に現われる、素晴らしい団体だということです。
やはり、音は全てを語りますね!レッスンをしていて楽しい、本当に良いバンドでした!




「Free Hills Jazz Orchestra」「Little Hills Jazz Orchestra」の皆さん、ありがとうございました!


(写真提供:木全先生)


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