Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

続・秋って何だっけ

2013年10月17日 | 日記
 タイトルからもわかるとおり、12日の「秋って何だっけ」の続編です。

 前回は「いつ秋がやってくるんだろーねー」みたいな内容でしたが、お天道様は早々と秋に飽きて見切りをつけたかったのでしょうか、台風を2つも用意してきました。本州では台風の影響で各地で大変なことになっているようですね。鬼、悪魔、ち○ろ!(モ○マス界で有名な言葉)とでもいいたくなるひどさです。
 北海道はというと、直接の影響ではないものの風雨が強くなっています。傘でしのげる程度のものですが、本州とは違い北海道は気温がぐっと下がっています。16日の札幌気象台の最高気温は9.1度で、一日を通して10度を超えることはありませんでした。実際の体感気温は雨と風でさらに下がり、0度近くにまでなっていた気がします。ヒートテック+長袖Tシャツ+長袖の上着という組み合わせでも寒いと感じたほどです。本州では「氷雨」にあたるのでしょうが、北海道の氷雨は冗談抜きで氷一歩手前の雨になので、「氷雨」とは比べ物になりません。
 そんな中、道東からとんでもないニュースが。……え、雪が積もった

YOMIURI ONLINEの記事より

 10月にもかかわらず、帯広・釧路をはじめとする道東では雪が積もってしまいました。
 いくら北の大地とはいえ、10月はまだ紅葉のシーズン。初雪は道東・道北で10月末、道央~道南で11月というところで、今回の雪はイレギュラーです。帯広や釧路などの平野部では平年より20日早い初雪となりました。
 しかも、雪が積もったとなるとさらに話は変わります。単に雪が『降った』のとは違います。北海道でも、初雪から2週間ぐらいの間は、昼に雪が解けて消えてしまいます。積もるためには、それなりの量の雪が降らないとなしえません。記事の中に石北峠の写真がありますが、見ると道路が白く染まっています。帯広では平野部でも10cm、多いところではそれ以上積もっているようです。
 あまりの異常事態に、道民も対応しきれていません。札幌管区気象台の積雪情報も現在情報更新待ち状態です。そろそろ雪が降るかもと思っていたらこれですから、気象台の中の人も大慌てでしょう。
 北海道の異常な寒波は、上空に氷点下約2.5度の寒気がやってきたことが原因らしいです。道理で吹いてくる風が冷たいわけです。オホーツク管内(旧網走支庁)の白滝で-0・4度、同生田原や十勝地方の中札内などで0.0度を記録。その他も多くの地域が10月とは思えない気温をたたき出しています。
 前回は前回で「(東京で真夏日だったけど、)秋って何だっけ……」とおもいましたが、今回は今回で「(雪も降ってるけど、)秋で何だっけ……」といいたくなる天気です。
 17日は気温は少し上がるものの、札幌では午前中も氷雨が続く予報です。いっそのこと、雪になってしまえばいいのに……


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