『戦争の放棄』はどうなるか

よーたです。

5月8日の新聞に『多国籍軍支援拡大を検討』
とありました。
現在の政権が進めている集団的自衛権の行使容認と並べて進めていこうとしています。

集団的自衛権とは、アメリカなどの同盟国が武力攻撃を受けた際に、日本が直接攻撃を受けていなくても、自国への攻撃とみなして反撃できる権利のこと。日本への直接攻撃に対して反撃できる個別的自衛権の範囲を同盟国や友好国にまで拡げたもので、国連憲章でも「国家固有の権利」として認められています。
しかし日本政府は、戦争放棄などを定めた憲法9条との兼ね合いで「国を防衛するための必要最小限の範囲を超える」と解釈し、集団的自衛権の行使を禁じてきたのです。
それを、容認するということは、自国を守るためではない戦争にも参加できる、ということですね。

今回の多国籍軍支援拡大も、現在は禁止されている戦闘地区への燃料などの補給を可能にしようという動きです。


どちらも、『ちょっとだけ』のように感じます。
ちょっとだけ協力するくらいならいいだろう？
そういわれているような気がします。
しかし、こわいですね、ちょっとだけ。
もうちょっと…もうちょっと…

これがなしくずしになって、歯止めが聞かなくなってしまうような。

ダメなものはダメ！！

特に『戦争の放棄』に関しては、そういう態度でいることが大切だと思います。


さて、明日は レクボックスがあります。

［REC－BOX］(レクボックス)
日時：5月17日 19:30～21:00
場所：東部生涯学習センター
持ち物：動きやすい服装・靴、タオル、飲み物など…

いろいろな話をしたり、あそんだりして、情報交換や自分の保育や教育を広げ深めていきましょう。