きのこのこのこ

きのこのこのこ

錯覚の世界

2018-11-17 15:54:22 | 相場
相場は錯覚の世界である(笑)

仕掛けた途端に含み損になってしまうと何か自分が監視されていて仕掛けるのを待たれていて仕掛けたらすかさず反対売買を仕掛けられているように思ってしまう。

もちろんこの投資家の思いは錯覚である。

単純に一人の投資家のために相場は動いているわけではない。

市場は自分の好き勝手に動くだけである。

そこに投資家側が勝手に自己解釈したり自己想像したりするだけの話である(笑)

すべて投資家の錯覚なのだが、この投資家は市場に翻弄されたと捉えてしまう。

何を考えようと自由なのだが、何を考えようとも、どんな行動をしても、出る結果は常にランダム、偶然である。

ここに気づかねばならない。

そして相場を張ることに関してあれこれ考えるのを止めることである。


これは非常に勇気のいることである。

覚悟がいることである。

多くの投資家たちは何か相場に関して先読みできる先見性が必要であり、そのためには様々な相場の知識や経済の知識が必要であると錯覚しているからである(笑)

そう相場に関しては何もかもが錯覚だらけなのである。

その中で生き残り続けている投資家というのは常に錯覚していない。

相場に対して常にニュートラル、中立的であり、楽観も悲観もしていない。

だからどれほど乱高下しようとも何も感じないし考えない。

市場とはそういうものであると深く認識しているからである。



まずは錯覚の世界に迷い込んでいるということを自覚しよう。

あなたは大いに相場で錯覚をしているのである。

あなたが考えていることは総じて錯覚である。

この銘柄がよいのではあの銘柄がよいのではこういう売買がああいう手法が、誰彼の言っていることが正しい間違っている、すべて相場においては錯覚である。

それが説得力あるもの、裏付けのある論理かどうかは関係ない。

事実として正しい。

論理として正しい。

世の中にはそういう事象はある。

しかし相場においてはないということを認識できるかどうか?

投資家の正否はすべてここに懸かっている。

私が述べた今日の文面、相場においては錯覚だと思いますか(笑)


翁の相場道より
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市場の考えに従う

2018-11-05 19:59:45 | 相場
トランプ大統領誕生以後52週線に初めて達したということを述べた。

つまり週足においては初押しとなった。

初押しは買いである。

有名な相場格言の一つであり現状は結果論的にそのようになりそうな推移となっている(笑)

私はもちろん節目として取り上げたが買いだと述べたわけでもなく売りだと述べたわけでもない。

ただ事実を述べただけの話である。

大事なことは節目に達したという事実であり、それは次の方向性を大きく見せる絶好のタイミングであるということである。

買いでも売りでもどちらでもである。

従って取り上げたに過ぎず、今回は買いに分がありそうに今のところは見えているというだけの話である。

相場は予測するものではなく淡々と実践継続するものである。

今回においてはとりあえず押し目買いをきっちりしていなければならない。

しかし相場の急変によって押し目とならずといった事態が起こったなら手仕舞わねばならない。

さらにそれが大きなものとなりそうであるなら空売りを敢行しなければならない。


この一連の行動は相場の予測ではないのである。

今日も一生懸命評論家たちが相場がどうなるこうなると述べている。

この人は当たったあの人は外れたとやっている(笑)

しかしそういうことはどうでもいい話なのだ。

投資家は市場の考えに従い続けている行動が日々出来ているかどうかそれだけが大事なのである。

買いでも売りでもきちんと進むだろう方向性に常にポジションを置けているかどうかだけが大事なのである。

逆行し続けているのに保有に拘るということはこれが出来ていないということを意味する。

順行し続けているのに保有に躊躇するということはこれが出来ていないということを意味する。

自分の考えを採用すべきではない。

そろそろ反発だそろそろ反落だ。

自分勝手に決めつけないことである。

ある事実はずいぶんと乖離している、出来高急増で下髭上髭をつけた、といった値動きの連続性の事実認識のみである。

そしてそれ以後も事実認識を上書きし続けながら仕掛けるべき時に仕掛け手仕舞うべき時に手仕舞うことを市場の考えに従って自分の損益状況がどうであれ実践するということになる。


それを生涯継続することが相場の基本三原則第三番目を守り切った投資家であるという称号を得る唯一の道である(笑)


翁の相場道より
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大損を避けよ

2018-11-04 10:16:29 | 相場
相場を張り続けていて大きな資産減少となる主因は大損となってしまう僅かな取引が生じることである(笑)

当たり前の話なのだがこれが意外と分かっていない投資家は多い。

何故大損となってしまう取引が生じてしまうのかを考えたときに、特定取引への拘りが明らかなのである。

実際は拘るつもりはなかったのだが結果的に拘る状況となってしまったということも多い。

その原因はなんといっても急激な逆行である。

投資家自身が自分の頭で考えを整理し決断するまでに要する時間が非常に短い間に意図せぬ逆行が起きたときに迅速処理できなくなるということが人間心理上非常に大きいのである。

基本的に納得した売買をしたいというのが投資家の基本心理である。

いやもちろん私もそうありたいと思う(笑)

だが、相場は常に投資家に考える時間的余裕を与えてくれるとは限らない。

だから予めきちんと準備しあらゆる事態を想定しておくことが大事であり、そのための具体的取引実践として逆指値を設定して決して下方修正せずに注文を出しておくのである。

これだけで大損を避けることがほぼ可能となる。

そしてそのことによって総合的資産増殖は大きく膨れあがることになる。

何故なら大損を避けられるからである(笑)

この当たり前の論理がどうしてもいつまで経っても分からずに逆指値を置いたことによって自分のポジションが引っかかってから自分の思っていたとおりの方向へ行ってしまう取引に関心が向いてしまうのである。

この辺も投資家心理の盲点なのだが、投資家は逸失利益に対しての失望感、後悔の念が損失確定によるものよりもずっとずっと大きなものとして心に残るのである(笑)

自分のした行動をしなかったら成功していたということにより大きな衝撃を受けやすいということである。

そしてその心理に次の取引が影響を受けて、今度は上手くやってやろう、逆指値は引っかからないようにもう少し広げてみよう、そもそもこんなことはしない方がよいのではないかと思考の底なし沼に嵌まっていってしまうのである(笑)


私が相場の基本三原則第一番目として大損を避けよと述べてその具体的方策として逆指値設定下方修正一切しないとしているのはそのことが相場で生き残り続ける上で最重要であると考えているからだが、損切りなど必要ない逆指値など設定すると引っかかってしまうからよくないという考えを見ることで惑わされてしまうのである。

確かにそういう相場局面もあるし、そういう時代もあるし、そういう手法もあるのだが、しかし長期で見ると、例えば私翁の数十年に渡る全取引を
見ると、この大損取引を迅速に処理していたらというものが確実に見つかり、それは逸失利益を埋めて余りあるものであることが分かるのである。

日々短期売買に興じる相場師でありながら長期的視点で自身の行動を見ることの重要性は計り知れないが、どうしても目先の取引に集中しがちなのが多くの投資家たちであり、それは致し方ない側面もあるのだが、そのことによって逸失利益が何かとんでもない失態かのごとくに感じてしまうのである。


大損を避けよ。


まず投資家として生き残り続けたければここだけに集中することである。

もっと利益を出したい、逸失利益を避けたい、損切りの連続はいやだ、様々な目先の想いは抱くものだが、その想いを超えて最終的総合的勝利を求めて行動するとき、投資家としてもう一つ脱皮するのである(笑)


翁の相場道より
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自分は何をしているのか

2018-10-30 18:45:47 | 相場
自分は何をしているのかということは正確に把握しておく必要がある。

高値追いをしているのか?

安値買いをしているのか?

どちらをしているのかでやり方も思考法も全く異なるのである。

高値追いをしているのであるなら急反落リスクを常に注意深く観察し続け、いざその瞬間には迅速に処理できる必要がある。

安値買いをしているのならどういった資金配分で買い下がるのかどこまで行ったら見切るのか、そもそも底打ち感は出ているのかきちんと理解していなければならない。

相場は何をしても自由だ。

すべて個々の投資家の自由裁量に任されている。

自己資金をどのくらいどう使って売買するか完全自由なのである。

しかし君は人生で何をしてもよいのだよ自由だよ好きにしなさいと言われると途端に何をすればよいのかわからなくなる人間も少なからずのように、自分は何をしているのか理解していない投資家は数多いのである。


自己把握に努めることである。

自分はそもそも何をしたいのか?

はっきりさせておく必要がある。

何故相場を張ろうとしているのか?

根本的な基本的な問題から始めて一つ一つ丁寧に確定させていかねばならない。


そしていざ実践段階においては何の迷いもない自己が確立された状態で相場を張らねばならない。

仕掛けに躊躇してはいけないし、手仕舞いに躊躇してはいけないのである。

躊躇しないためには自分は何をしているのか当然ながら正確に分かっていなければならない。

躊躇してしまう何かが自分にあるならそれはまだ自己把握が足りないということになる。

自分は何をしているのか完全には理解していないということになる。


自分は何をしているのか?

改めてもう一度自省して欲しい。

相場を適切に張ることが出来ないのは総じて自分がしていることを把握出来ていないことが原因なのである(笑)


翁の相場道より
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本質

2018-10-30 18:34:08 | 相場
頭は切れるが本質は掴めない。

こういう類いの惜しい人たちは結構いる(笑)

相場分析も巧みであり、銘柄選択も抜群なのだが、実際の売買がお粗末なのである。

相場分析も銘柄選択もそのこと自体においては頭がよいことが大事であるが、いざ売買する段になると頭というよりも適切に実践継続できる心の方が重要となってくるからである。

つまり頭は鍛えているが心が鍛えられていない人が結構いるということになる。


頭の鍛え方は簡単なのだ。

相場なら相場や経済に関する書籍などを読んで知識を蓄積していけば自称評論家には容易になれる。

しかし心の鍛え方は困難である。

心を考えるとき、まず最初にその人が正確に自己把握が出来ているかどうか?といったことでつまづくからである。

大儲けしていれば傲慢となっており自信過剰となっており、冷静な自己把握は決してできないし、大損していれば卑屈となって自信喪失となっており、やはり冷静な自己把握は決してできない。


要するに相場は常に投資家の心を正負両面に惑わし、正確な自己把握ができないように仕向けてくるのである。


この相場の本質を掴み、精神鍛錬に励むことができた投資家が一過性の成功ではなく、生涯成功し続ける投資家となっていく。


ということになるのだが、そのような謙虚な姿勢で生涯相場に取り組める投資家は数少ないのが実情である(笑)


相場の本質は何よりもまず自己形成、自身の精神確立に尽きると私が述べたところで、頭が切れる人たちはそれを本質とは見られない。

そんな精神論よりも理論的相場分析が必要であってそこから導き出された銘柄選択がしっかりと出来なければ成功できないと述べるのである。


私の反論は容易である。

ではなぜあなたはそれを自ら行って導き出したものを使って相場で稼ぎ続けることが出来ないのか?

この一言ですべて終了なのである(笑)


相場は常に理論通りには動かないので、故に割安性を示したり割高性を示したり、バブル相場を形成したり、逆バブル相場を形成したりする。

理論通りに必ずなるのであるなら、業績はものの数分数時間で急変しないという意味で株価変動は適切な論理的価値判断によって導き出された値に留まり続けるはずである。

しかし実際はそんなことはあり得ず、日々変動し続けている。

故に投資家が理論で動くと必ず結果が出ない状況が生まれ、そこにおいて必ず人間的特性が表れて感情の起伏が起こるのである。

つまりそこの対処はどうやっても精神論であり、自己把握をきちんとして自分自身の精神を対処する方策をみつけて実践していくしかないのである。


これが相場の紛う事なき本質である。


本質を掴むということは頭の良さではない。

頭の賢さがあるかどうかということになるだろう(笑)

頭が良いということと頭が賢いということは同じことではないかと思われる方も多いかもしれないが、実際は全く異なるのである。

相場において私が考えるところの頭の賢さとは、素直さ、謙虚さ、柔軟さ、この三点に集約されるが、そこには単なる机上の知識や論理ではない、人間的な精神的な部分にあるということになる(笑)


翁の相場道より
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