泣ける話・感動する小説が書けたらいいな!

何とか読んでいる人に感動して泣ける様て笑える小説を書いていきたいです!(願望)コメントなど感想も待っています!by志遼

史記の話・・・法治国家の礎弐

2007-01-31 22:03:55 | 史記
宰相公叔座が病倒れて自宅療養を余儀無くして居る所に、王が見舞いに遣って来た。
王「調子はどうじゃ?」
公叔座「やはり人間歳には勝てません。もうあまり長くはないでしょう・・・仕方が無い事ですが・・・」
王「そうか・・・。しかしお前が居なくなると心配じゃ。もしも何かあれば誰を頼れば良いのか・・・我が国政治を誰に委ねて良いのか・・」この問いかけに答とし相応しいのは、商鞅だった。
公叔座「それならば心配は要りません。私の元に商鞅と言う食客が居ります。中々の男で頭の回転も良く機転もきく賢者であります。私が居なくなれば彼に事を任せれば万事大丈夫であります。身元の他国ではありますが、一応公子でありますので心配は無いと思われます・・・」しかし其の言葉に、王は芳しくない反応示した。
王「・・・しかし・・うーーん」返答は曖昧で、無頓着だった。其れを見た公叔座は、直ぐ様自分の死んだ時の事を考えこう伝えた。
公叔座「王様、もし商鞅を登用しないのであらば、”彼を殺して下さい”。あの才能を他国で使わせるのは勿体無くまた脅威でもあります。如何か良くお考え下さい」
王「分かった」と王は伝えたが、実際は相手にもしていなかったのである。

昨日の答えは、しじかまるでした!聞いた事は先ず無いと思いますが、意味は縮むとほぼ一緒みたいなものです!

今日の問題は、縄です!スキーなど冬山の登山などは縄が必要です!本当は縄で冬山使うロープを何と言うでしょうにし様としたんですが止めます!ではではちょっとレベルを上げて!
ロープの一種”ザイル”は一体何語でしょう?
女性を産む機械ですか・・・人を機械と表現する時点で人として失格ですね! 

史記の話・・・法治国家の礎壱

2007-01-30 21:53:21 | 史記
私達の生活は今、法と言う名の基本的原則によって営まれていて居ます。勿論其れを犯す者は、犯罪者として裁かれ牢屋に入ります。此れが今ほぼ世界中の国が行われている、法によって国を営むと言うものです。其れを至極当然”法治国家”と言います。
今回の主人公は、この法よって人を治める”法治国家”という物を歴史上世界で初めにやった人物です。そしてもう一つの有名な通り名が、”世界で最初に自ら作った刑で死んだ男”です。
その男の名は、商鞅戦国を統一した秦で名を馳せた人です。
商鞅と言う人物は最初から其の才能を如何なく発揮出来た訳ではない、才能はあるが機会に恵まれなかったのである。長い人生良い人、良い機会に出会うのも一つの才能かもしれない。
そんな商鞅でも、機会が回ってきたのである。彼は魏の宰相公叔座(こうしゃくざ)にその才を大きく認められ、食客となったのである。
宰相公叔座は商鞅の飛び抜けた才能にほれ込み、彼に政治の指南など政治的な事を任せて、よくよくは魏の宰相をついで欲しかったが、事はそう上手くは行かなかった。
高齢であった宰相公叔座もとうとう、歳には勝てず表舞台から去る時が来た、そして其処から商鞅の激動の人生が始まるのである。

昨日の答えは、約3.03cmです!約ですから其処から続くんでが、其処は割愛します!でも3センチ先が闇と言うのはそれだけ人生何があるか分からないと言うことですね!

今日の問題は、漢字です!此れは今まで一番難しいかもしれません!私も本で知るまで聞いたことも見た事もなかったです!ではでは
蹙まるです!
ヒントは、○○○まるの5文字です!読める方は漢検1級に挑戦してみて下さい!
地球温暖化のせいでしょうか?湖が凍らす釣りが出来ない!此の儘だと日本からスキー場がなくなるでしょうか? 

史記の話・・・脚を斬られた男外伝

2007-01-29 22:59:04 | 史記
丸太を横たわらせたのは、道を塞ぎ細くなった兵を前を止める事によって後ろを追いつかせて、一つの塊にする為である。勿論其れは、塊で居た方が多くの者を殺せるからである。それ以外にも其処に留まるって作業する事によって、大木に書かれている字を見つけ易くすると言う物もある。
幾ら敵軍が其処居ても字を見ずに素通りしては待ち伏せた意味が無いからである。その様々事を考えて、丸太を横たわらせたである。
そしてこの作戦、兵法は後に前漢の時代に国土無双と謳われた韓信が同じような作戦を使っている。
韓信とは故事成語に出て来る、”韓信の股くぐりの”韓信である。韓信について話すのはまた今度ですが、その模倣した作戦はこんな感じです。
先ずは孫臏同様事前に準備をして、わざと退却します。韓信の場合は少し、翻って攻撃などして、つかず離れずの距離を取りつつ河に誘い込みます。
そう其の河こそが準備された場所です。何日も前から河の上流をせき止めておくのです。そして自軍がさったあと河の真ん中に大きな提灯を残して置いたのです。
此処まで来ると説明は要らないと思いますが、其れに火が灯ると堰を切る様に命令をしておいて一気に水が流れ敵軍が押し流されると言う作戦です。
韓信は他にも”背水の陣”など有名な作戦を考えています!

昨日の答えは、オタワです!モントリオールが首都ではありませんよ!

今日の問題は、長さです!長さと言っても色々ありますが、今日は昔の長さについてです!一寸先は闇からの問題です!
一寸先は闇の一寸とは一体何cmでしょう?
ヒントは、問題文に隠れていますがcmです!
人生一寸先は闇といいますが、何処からが闇を明日からは感じてください!結構近いですよ! 

史記の話・・・脚を斬られた男弐拾四

2007-01-28 20:15:13 | 史記
「放て!」この一声で矢の雨が降り注ぐ。
勿論何処に兵が居るかなどは分からないが、唯只管大木や人の居る気配に向って永遠に矢が放たれた。
龐涓も勿論、大木に書かれている字は見て居るが、時は遅かった。
数十万の矢を受けては何も出来ず自害した。無論暗闇である、自害しても其の姿は確認などは出来ず、死体が累々と横たわって居ても矢は降り注がれた。
次の朝、日が昇ると、斉軍は大木の場所に赴いたが其処には無残な光景しかなかった。矢で地面を伺う事は出来ず、一人一人に何十と言う矢が突き刺さり目を覆いたくなる様な残酷な物だった。
孫臏も当然其の光景を見たが、流石に幾ばくかの惨さを感じていた。
孫臏「私を落とし入れて、無残な姿が龐涓もまた無残だ・・・。此れが戦か・・・」
頭を失った魏軍は脆く、直ぐに陥落した。
魏の太子を捕虜として凱旋しその名を各国に示した。またその軍師だった、孫臏も名を世界中に轟かせた。
しかし、孫臏は此れ以後戦いに出る事は無かった。それ以後は兵法書を書いて一生を過ごしたのである。

丸太を横たわらせたのは、道を塞ぎ細くなった兵を前を止める事によって後ろを追いつかせて、一つの塊にする為である。勿論其れは、塊で居た方が多くの者を殺せるからである。

昨日の答えは、濃紺(ノーコン)でした!コントロールが悪くてノーコン結構良い出来ではないでしょうか?

今日の問題は、首都です!勿論日本の首都は東京と言うのは当然ですが世界は如何でしょう?
カナダの首都は何処でしょう?
ヒントは、3文字です!オリンピックが開かれるとこではないですよ!
某番組の捏造は一つだけではなそうですね!叩けば埃はもっとでるかもしれませんね! 

史記の話・・・脚を斬られた男弐拾参

2007-01-27 14:24:51 | 史記
部下「将軍お待ち下さい!此れ以上の深追いは危険に御座います。あの西の空をご覧下さい。もう既に日が沈みかけております、それに此処からは道は険しく隘路になります。夜に追撃しるより一日此処で野営して明日の朝追撃しても十分間に合います」しかしながらそんな部下の声を龐涓が聞くわけが無かった。
龐涓「何を言う。戦いには勝機が必ずある其れを逃せば勝てる戦も勝てぬと言うもの!構わんあと少しだ追撃開始だ!」こうして魏軍は再び進軍を開始した。
日はみるみる落ち、松明を焚きながら、加えて道は狭く過酷に成って行く。完璧に夜になり更に兵を進めると、魏軍はとうとう斉軍が仕掛けておいた罠の所に辿り着いた。
先遣隊が、孫臏が仕掛けた最初の罠丸太を発見する。
先遣隊「将軍前方に丸太が横たわり進むことが出来ません。どの様にいましょう?」
龐涓「何を言っている!そんなもので軍が引き返すわけなかろう、早々に取り除き前に進め!」
先遣隊「はい」魏軍は道を塞いでいる丸太を取り除き前に進めた。
そして例の大木を見つけたのである。
部下「将軍あそこの大木に何か書いてあります!如何致しましょう?」
龐涓「何か書いてある・・・何か書いてあるか照らしてくれ・・・?」
部下「はい」松明を持った部下が、孫臏が書かせた大木の元へとやってきて、何の躊躇いもなく火を大木へと照らした瞬間だった。
大きな声が轟いた。
斉軍「放て!」両淵から矢が飛んできたのである。

昨日の答えは、タイ語でした!結構得意みたいですよ!留学経験もあるとかで!

今日の問題は、なぞなぞです!何時も通り私が考えたくだらない物ですが考えてください!
制球力が無い投手が着る服の色って何だ?
ヒントは、野球とは全く関係ありません!
不○家は大丈夫なんでしょうか?あそこまで杜撰とは知りませんでした!此れも利益至上主義の結果でしょうか? 

史記の話・・・脚を斬られた男弐拾弐

2007-01-26 23:33:15 | 史記
 龐涓はもう既に勝利を手に収めたと勘違いをしていたが、一番其れを知らなかったのが誰あろう龐涓であった。
そして疾風の如く追い掛けて来た、龐涓率いる魏は孫臏が待ち伏せしている渓谷えと辿り着いた。
勿論時間は夕刻、孫臏が睨んだ通り計算通りの時間であった。
龐涓「・・・うん。此処にも竈が・・・やはりそうか!見ろまた竈の数が減っているぞ!」
部下「斉は逃げ出したんだ!」
龐涓「ちょっと待て・・・(龐涓は直ぐ馬から降りて、竈へと手を入れた)うん!まだ温かい!この熱さならまだ遠くには行っていない!・・・よし此の儘行くさすれば今日中にも兎の尻尾は見えてくる!」
そう此れは全て孫臏の計算である。
火を入れる時間も計算し、敵を誘い込む作戦だった。
孫臏が田忌将軍に進言したのは此れであった。
~数日前~
田忌将軍「逃げる!!」
孫臏「その通りです。何も正面から戦うだけが戦ではありませんから」
田忌将軍「しかし・・・」
孫臏「今から作戦言います!その通り動けば大丈夫です。先ずは今日の宿営地の竈の数は此の儘にして置いてください。しかし次の宿営地では数を半分にして下さい。そしてまた次の日はその半分にするのです」
田忌将軍「ど如何言う事ですか?」
孫臏「龐涓に深追いさせるのです。龐涓は斉軍が腰抜けの弱卒だと思っているでしょう。其れを利用するのです。龐涓ならば斉軍の竈が減ってるのは、脱走兵が出ていると読んで来るでしょう。そして其れで勝ったと思い追撃してくるでしょう、そうなれば勝ちです」
~夕刻渓谷前~
しかしながら其れを疑問視する部下は少なからず居た。

昨日の答えは、かもでした!簡単な方は”鴨”ですよね!鴨って案外良い例えに使われないからちょっと可愛そうですね!

今日の問題は、笑いです!今日はその中でも若手のペナルティのワッキーで行きます!もしかしてそんなに売れてないかもしれませんがその辺は勘弁してて下さい!ではでは
ワッキーはある外国語がかなりの得意です!ではその外国語とは何でしょう?
ヒントは、一度しゃっべている所を見ましたが日常会話位な出来るみたいですよ!ちなみに普通の人は無理だと思います!
もっとヒント言うと当然メジャーな外国語ではありません!でもしょべれてもその凄さは分かりません! 

史記の話・・・脚を斬られた男弐拾壱

2007-01-25 23:42:32 | 史記
孫臏は木の幹を削ぎ落とした部分にこう書くように命じた。
孫臏「”龐涓この木の下で死ぬ”と書いてくれ」
部下「はい」
孫臏「此処は此れで終わりです。舞台が整いました。後は両淵に兵を隠し龐涓が通るのを待つだけです。あっと其の前に兵を集めてください」将軍の呼びかけによって兵が集まった。
孫臏「今から言う事をよーく聞いてくれ。先ずはこの道の両淵に隠れて敵が来るのを待つ。しかし絶対に松明が動いている時には矢を放つな!絶対にだ!この木(字が書かれた木)のしたで松明が止まった瞬間に松明めがけて一斉に放つのだ!良いな!では隠れて!」次に孫臏は先程作らせた、竈の所に戻っていた。
孫臏「おお良い出来だ。数も此れぐらいが良いだろう。ではこれから言う事をよく聞いてくれ。私の計算では龐涓は夕刻に此処に到着する。だからお前達部隊は、夕刻前に此処に火を入れて、後は渓谷の中に逃げて隠れているのだ。決して見つかるなよ」
部下「はい」
孫臏「将軍此れで全ての準備が終わりました!私達は後はカモが来るのを渓谷の奥で待ちましょう」
田忌将軍「・・?分かりました」
孫臏の準備は此れで全部が整った。後は本当に魏軍が来るのを待つばかりだった。

其の頃龐涓は、飛ぶ鳥を落とす勢いで罠が仕掛けられいる渓谷に向っていた。

昨日の答えは、硫黄でした!硫黄って臭いですよね?いおうな匂いがするから硫黄(冗談です!)

今日の問題は、漢字です!簡単ですよ!この漢字は何んと読むでしょう?
です!
ヒントは、簡単な方は知っていますが、あえて調べて難しい方をのせました!今日の話を読めば・・・です!
全日本の監督が星野仙一ですか・・・かなりのスパルタが予想されますね!兎に角勝って欲しいです! 

史記の話・・・脚を斬られた男弐拾

2007-01-24 21:38:46 | 史記
孫臏「では準備を始めますか?先ずはご覧下さい。此処は道が狭く両側が険しくそそり立っています。要するに伏兵をするのに絶好の場所と言う事です」
田忌将軍「其れはそうですが・・・・此処で待ち伏せるのですか?」
孫臏「はい。此処で龐涓が奥深くに入り込む様にします。先ずは此処に竈を作ってくだされ。それも昨日より少なくて結構です。その代わりまだ火を焚いてはいけません!」
田忌将軍「はい。此処に昨日よりも少ない数の竈を作れ」
孫臏「次に、他の者は私と一緒に渓谷の奥について着て下さい。奥でもちょっと遣ってもらう事があります」
孫臏は余った他の部下を引き連れて奥へと入って行った。
孫臏「この辺りで良いでしょう。ではこの周りの木を切ってください、そして切った木で道を塞いでください」
田忌将軍「分かった。よし言われた通りにしろ!」
斉軍は両脇にある木を伐採して道を塞ぐように丸太を道に並べていった。
孫臏「その辺りで良いでしょう。では・・・・うんあの木が良いな。誰かあの巨木の幹の皮を削れ!」
部下「はい」部下は言われた通り、巨木の幹の皮を削ぎ落とした。
部下「軍師殿この辺りで良いでしょうか?」
孫臏「結構、結構。ではその幹に今から言う事を書いてくれ!」

昨日答えは、⑥109倍でした!でっかいですね!約100強地球を100回回ってやっと太陽の一回スケールがでかいです!

今日の問題は、元素記号です!何の物質か当ててくださいね!
Sは何の元素記号でしょう?
ヒントは、私の個人的なイメージです!臭いかな?
大相撲で八百長疑惑ですか・・・スポーツを見ている人に不快感を与えますね!やめて欲しい! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾九

2007-01-23 22:18:27 | 史記
次の宿営地跡に到着すると、また竈の数が減っている。
龐涓「此処三日で竈の数が減るとはかなりの脱走兵が出ていると思って先ず間違いないな!斉軍に我が軍の恐ろしさが浸透している証拠だ。此の儘なら数日で追いつける!此の儘全軍進め!」
部下「お待ち下さい!これ以上は歩兵がついて来れません!」
龐涓「確かに此処数日休み無く走っているからな・・・うー仕方が無い。然しながら千載一遇の機会を逃すのは勿体無い。そうだな明日になれば脱走兵はもっと増えるし、歩兵隊を置いていった方が更に速度は増すな・・・・。分かった此れより先は騎馬隊のみで赴く。数から考えても騎馬隊だけでも十分戦えるであろう。では今より騎馬隊だけ先に向う、歩兵隊は後からついて来い!では騎馬隊進むぞ!」
龐涓は既に勝利を確信し尚且つ兵が減っている事で勝利に目が眩み始めていた。

そしてその僅かな隙を突くのが孫臏その人だった。其の頃孫臏は龐涓のほんの僅か前眼と鼻の先に居た。
孫臏が先に着いたのは、渓谷の様な両淵を崖で囲まれた険しい道に到着したのである。
孫臏「将軍もう良いでしょう!逃げるのは止めです」
田忌将軍「良いのですか?」
孫臏「はい。今度は此方が追い詰めるばんです」

昨日の答えは、土井晩翠でした!作曲者は有名ですが一応作詞者も憶えて置いてください!

今日の問題は、太陽です!一度は目にした事がありますよね?って当然ですか!では絶対に見ている太陽に関する問題です!
太陽の半径は地球の何倍でしょう?
①20倍 ②40倍 ③80倍 ④88倍 ⑤99倍 ⑥109倍 ⑦121倍 
ヒントは、勿論直径でも変わりません!
間違っても太陽を裸眼で見ないで下さいね!専用の眼鏡か何かを使ってください!失明しますよ! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾八

2007-01-22 22:06:07 | 史記
其の日の夕刻に龐涓率いる魏軍が到着した。
龐涓「ち一足遅かったか。どうやら孫臏は逃げ足だけは速いようだ!」
部下「竈の数を見る限りでは数はざっと10万と言った所ですか」
龐涓「10万か・・・まあ仕方が無い。今日は此処に陣を敷く」魏軍は朝まで斉軍が居た所で野営した。そして明けるか明けないかの暁の頃に魏軍は追撃を開始した。魏軍はまるで疾風の如き速さで追撃してくるが、次の斉軍の宿営地後に到着しても一足違いで追いつく事は出来なかった。しかしある事を見て龐涓は高笑いを浮かべた。
部下「将軍!竈の数が前よりも減っております!およそこの前の半分ですな!」
龐涓「それは斉軍が我が軍の追撃に恐れている証拠だ!此れは我が軍に恐れをなして脱走した証拠だ!こうなれば猛追するほかあるまい!全軍敵は戦意喪失だ此の儘一気に潰すぞ!追撃を再会する全軍私に続け!」
魏軍は休む暇なくどんどん追撃してくる馬に強烈な鞭をいれ、歩兵はまるで風に乗っているかのようなスピードで追撃してくる。
そして再び斉軍の野営の跡に到着すると、竈の数が更に減っているが夜がふけている為今日は魏軍も其処で野営した。しかし龐涓の頭の中には戦いはもう勝ったと言う、錯覚がちらつき始めていた。

昨日の答えは、でした!一基、二基と数えます!でも鳥居が複数ある所はあまりないですね!

今日の問題は、歌です!皆さんが一度は歌った事のある曲です!ではでは
荒城の月を作詞した人は誰でしょう?
ヒントは、・・・・無いかな?♪春高楼の花の宴♯♭昔の人か歌が好きな人に聞いてください!
どことはいいませんが、フジ○レビの番組は遣りすぎでしょう!少なくともあれはやらせの域を超えていますよ!詐欺だと思います! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾七

2007-01-21 21:52:29 | 史記
龐涓は今度こそ孫臏を倒せると思い、物凄い速さで追撃して来た。一方孫臏が居る斉軍は作戦を練っていた。
孫臏「田忌将軍宜しいですか。私が捕まって居る時、魏の兵は命知らずの猛者ばかりで斉軍など恐るるに足らなんと龐涓は高笑いしておりました。魏軍は完全に斉軍を弱腰の軍だと思っているでしょう」
田忌将軍「何!!」
孫臏「私が捕まっている時にこのような事を耳にたこができる位申していたので多分本気でしょう」
田忌将軍「何だと!ならば目に物見せてやる軍師殿此処の儘逃げるのではなく戦って我が強さ証明しましょう!」
孫臏「まあまあ落ち着いて、何も正面から戦うだけが戦いではありません。戦いに勝つには多少の我慢と言うものが必要です。いいですか、相手が我らをそう見てるのならば其れを利用しない手は無いでしょう」
田忌将軍「利用・・・如何言う事ですか?」
孫臏「先ずは明日此処を立ちます。そして明日の夜陣を築く時に竈(かまど)の数を半分に減らしてください。そして次の宿営地ではまた其の半分に竈を減らしてください」
田忌将軍「・・・???如何言う事ですか・・・???」
孫臏「何時が経てば分かりますよ」
田忌将軍「勝算はあるのですか?」
孫臏「勿論です」
田忌将軍「軍師殿が勝つというのであれば・・・分かりました」
翌日早朝斉軍は陣払いをして、そうそうに退却した。

昨日の答えは、8つでした!内訳は上から、栃木・群馬・埼玉・山梨・長野・岐阜・滋賀・奈良です!

今日の問題は、物の単位です!物を数えると必ず単位がいります!当然此れにも単位がいります!
鳥居の単位は何でしょう?
ヒントは、珍しい言い方ではないです!でも鳥居を数える事滅多にないですよね?
そのま○ま東さんが知事ですか・・・ちょっと驚きました!今後の宮崎県に期待しますね! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾六

2007-01-20 19:26:24 | 史記
龐涓は今度こそにっくき孫臏に勝てると思い意気揚々で戻って来た。一方孫臏の方にも龐涓が陣払いをして此方に向っていると言う情報が入って来た。
田忌将軍「軍師殿如何なされます?此の儘此処にいて龐涓率いる魏軍が帰ってきたら、挟み撃ちになりますぞ!」
孫臏「はい。分かっておりますよ。此処は逃げるしかありません」と眉一つ動かさず冷静に応えた。すると今度は田忌将軍が其の言葉に呆気にとられて、
田忌将軍「に・逃げるですと?まだ戦ってもいないのに逃げるのですか?そんな事をしたら斉王が何と言うか・・・」
孫臏「戦いとは何も正面からぶつかる必要はないのです。相手の力を上手く使い勝つ方法もあるのです。勝利に欲が眩み百里追ってくる者は将を失い、五十里追う者は兵を失います」
田忌将軍「え・あ・・・」
孫臏「将軍何も心配はいりません。私の指示通り逃げてくだされば、きっと勝利が舞い込んできます。では急いで陣払いを」
田忌将軍「はい」斉軍は急いで陣払いを開始した。そして其の情報は此方に向って来る、龐涓の耳にも届いた。
龐涓「何斉軍が陣払いを始めた・・・。はははあ、孫臏め今度こそ戦況が不利と見て逃げ出したな!今度こそ貴様を捕らえ死刑にしてやる!全軍に通達しろ退却した斉軍を追撃する全員追撃体をとれ!」
龐涓には孫臏に対して三つの想いがあった。一つは孫臏がいる以上は、兵法では勝てないという事、次は過去に自分が殺さなかった事、三つ目が前の戦いで負けていた事である。そして今回は、自分が追撃と言う戦いにおいては絶対に優位な立場に居ることで、勝利を確信したのである。しかし、其れおも見透かしているのが他の誰でもない孫臏だった。


昨日の答えは、内無双でした!決まると結構相手は豪快に倒れますよ!

今日の問題は、陸地です!多分私のブログを読んで頂いている方は日本にいる人だと思うのですが、其の日本は島国として有名でも中には違う所もありますよね?ではでは
日本の都道府県の中で海に面していない都道府県は一体幾つ有るでしょう?
ヒントは、本州!
出来れば上の答えには是非とも数だけじゃなく名前も列挙して欲しいですね!数はそんなに多くないですから! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾五

2007-01-19 23:55:40 | 史記
田忌将軍は仮設の陣の中で孫臏に自信満々に尋ねる。
田忌将軍「また今度も魏の首都を攻めるのでしょ!」しかし孫臏は冷静に返す、
孫臏「勿論その様に動きますが、しかしながら龐涓は優れた兵法家同じミスは二度としないでしょう」
田忌将軍「では如何するのです?」
孫臏「はい。龐涓は魏にも多少の精鋭を残して受けています。だからと言って逃げる必要はありません。先ずは魏の首都に近づきましょう。其処から相手(龐涓)の出方を伺うのです。そして其の場その時に合わせて臨機応変に対応するのが良いかと思います」
田忌将軍「分かった」
田忌将軍率いる斉軍は、一路魏の首都を目指して進攻を開始した。そして魏の首都に到着すると孫臏の読み通り精鋭が残っており魏軍と斉軍は激突したが互角だった。戦いは一進一退で勝負はつく事無く幾日も経った。そしてその知らせは隣国を攻めている龐涓の耳まで届いた。龐涓は其の知らせを聞くと、大いに喜んだ。
龐涓「斉軍と我が軍が互角に戦っていると、同じ手などに掛かるものか!ははは よし此れより速やかに陣払いをし斉軍を追撃する!今度こそ孫臏に目に物見せてやる!」
龐涓は直ぐさま陣払いさせて、一路自国の首都に斉軍を潰しに出発した。

昨日の答えは、わかめちゃんでした!何年たっても歳が変わらないわかめちゃんって羨ましいですね!

今日の問題は、相撲です!もう直ぐ本場所が終わってしまうので!今回は技の名を考えて下さい!
四つに組み差し手をかかえた上手を伸ばし手の甲で相手のももを内側から払い上げ反対側からひねり倒す技を何と言うでしょう?
ヒントは、名前は結構格好良いかもしれません?!
気付けば今年も3週間が過ぎている!本当に時が過ぎるのは早く感じる今日この頃です! 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾四

2007-01-18 23:37:23 | 史記
伝令「龐涓将軍直ぐに魏に帰国して下さい!斉が魏の首都を攻めております!今あそこには、弱兵しかおりません!陥落も時間の問題です!一刻も陣払いを!!!」
龐涓「・・・う・・・分かった。総員に退去命令を早く陣払いをするのじゃ!」
部下「はい」魏軍は直ぐに陣払いをして、魏に戻った。自国の危機であり尚且つ其処には、自分達の家族も居る故兵士も急いで戻った。勿論休憩は無く昼夜問わず走ったのである。そして漸く首都が見えたと皆が安堵し疲れもピークに達した時、待ち構えた様に孫臏率いる斉が現れた。大太鼓の音が一音ドーンと鳴ると、まるで堰を切った水の様に人の波が襲いかかって来る。
勿論結果は言うまでも無く魏軍の敗走である。やっとの思い出辿り着き、立っているだけで精一杯の所に体力漲る相手が襲い掛かって来たのである、誰も戦える状態では無かった。魏軍はかなりの戦力を失い何とか帰還した。
数日後龐涓にはこの作戦が孫臏の作戦だと知ると、歯軋りをして地団太を踏み悔しがり、またあの時殺さなかった事を後悔したのは言うまでも無い。

それから数十年が経ち情勢が少し変わった。今度は斉の同盟国に魏が侵略を開始したのである。勿論魏の総大将は龐涓である。
斉王「田忌将軍今し方魏が我が同盟国に侵攻したとの事を受けて援軍を出す。今度も相手は龐涓将軍率いる魏だ。魏の龐涓は優秀故、孫臏を軍師としてまた連れて行くが良い」
田忌将軍「はい」
田忌将軍は軍師に孫臏を据えて斉を出発した。

昨日の答えは、始めに先攻の私が一つ石を取ります。其の後は自分と相手が取った小石の数を必ず4個にすれば勝ちます!が答えです!百聞は一見に如かず一回遣ってみてください!絶対に勝ちます!

今日の問題は、なぞなぞです!簡単ですよ!ではでは
亀は亀でもサザエさんに出てくる亀は何でしょう?
ヒントは、亀はカメです!
女芸人はもてるんですね!女性が不倫なんて凄いや!でも此れネタかな?”如何でも良いですよ” 

史記の話・・・脚を斬られた男壱拾参

2007-01-17 20:35:54 | 史記
斉の軍隊は趙を助ける為、一路趙の首都を目指した。しかし孫臏は向おうとしている所は違った。孫臏は田忌将軍を呼んだ、
孫臏「将軍」
田忌将軍「軍師殿なんですかな?」
孫臏「将軍趙に向うのは止めましょう」
田忌将軍「何んと?!」
孫臏「良いですかな。絡まった糸を解くのに両方から糸を引っ張てもよけいに絡まるだけです。他人の喧嘩を止めに入っても、終いに一緒になって喧嘩するのが落ちであります。こ言う時は相手の虚を突くのです。さすれば情勢は此方に傾きます。今の魏は趙を攻める為に、全勢力を趙に傾けています、しかし其の代償として魏には弱兵しか残っていません、此処を攻めるのです。今魏の首都に向かい、手薄の城をせめるです、さすれば今趙に居る魏軍は血相を変えて自国を守りに帰るでしょう。そうなれば自動的に趙の包囲網は解かれます、そしてまた魏軍を疲弊させる事が出来ます」
田忌将軍「なるほど、良く分かった。全軍今から魏に向うぞ!」こうして孫臏の一言で斉軍は向きを変え、一路魏を目指した。
魏の首都に到着した、斉軍は城を攻めた孫臏が睨んだ通り魏には子供の様な兵と歳をとった老兵しか居なかった。
魏王は今度はすぐさま、趙攻めている龐涓に退去命令と帰国命令を出した。速くしなければ今度は、魏が斉の手に落ちるからであった。
伝令は直ぐに趙に居る、龐涓将軍の元に届いた。

昨日の答えは、闘鶏を行う際の伏せ籠でした!機械と言うか何だか色んな計器がある事から、派生したらしいです!

今日の問題は、最強(卑怯)です!あるゲームを説明します、でも其のゲームを私は遣ると必ず勝ちます負けません!其の理由は裏技があるからです!今日はその裏技を考えてください!
17個の小石を交互に3個(3個以下でもOK)まで取って行き最後に小石をとった方が負けのゲームです!私は必ず先攻と言う条件下なら絶対私は勝ちます!では何故勝つのかその理由を考えてください!
ヒントは、奇数の小石と先攻です!
昔この類のゲームで良く負けていたのですが頭の良い人に此れ教えて貰ってからは負けなくなりました!せこいですけど!