Without any destination to reach

昨日の夜はぐったり．眠気に負けて
どうどうと寝たけれど，眠りすぎて
目が醒めたのは昼過ぎのことでした．
同居のひとが自分でお昼を仕込んで，
調理している最中でした．うんうん，
そのまま食べていてください．もう
ぼくは起きたとしても眠いんですよ．
食欲よりも睡眠欲，おふとんに戻る．

夕方に起き出して，お水を飲んだら
洗濯物の取り込み．わっふわっふと
取り込んで，しっかりと畳んでいく．
収納してようやくすっきりしました．

だけど次はピルケースの充填作業を
始めなくてはなりません．ずらっと
並べた二十八日分のセルをぷちぷち
埋めていきます．どうにもならない
心の空虚さを，薬が満たしてくれる．
もちろん合法なものばかり，ですよ．

一時間以上かけてようやく終わらせ，
同居のひとに声をかける．そろそろ
晩ごはんを食べに出かけませんかと．
すぐに準備はできて，ひさしぶりに
あの店に行こう，との提案も許諾を
得ました．ぐーんと立体駐車場へと
車を停めてもらい，水平移動でその
お店に向かいます．前回来た時には
アルバイトの人員が足りない，との
貼り紙とともに閉まっておりました．
今日は開いてるなと思ったら，また
貼り紙がしてある．今日で閉店だと
いうことで，少なからずショックを
受けました．三十年近くあった店が
ふいっとなくなるのはつらいですね．
いつか行こうと思っていた，でなく
ちゃんと終わりを知れて良かったな．
少し待ちましたが入って，注文して，
待つ時間も懐かしさを噛み締めます．
料理が出てくるのも遅かったけれど
店内もごった返していたから，気に
しないでもくもくと待ちます．さあ，
届いたらもっしもっしと食べました．
このジャンルのお店，新規開拓して
おかないとねえ．ではお店を出ます．
特に寄り道はせず，まっすぐに帰宅．

自分の机で書きものをかちゃかちゃ．
同居のひとも自分の部屋でなんだか
作業をしていた様子です．それぞれ
自分のことを片づけて，と思ったら
密かに同居のひとがお風呂の準備を
してくれていたようです．ありがと．

作業を離れてリビングに戻り，また
ゲームをしている同居のひとに声を
かけました．今日も一日お疲れさま．
お風呂に入って，寝ることにします．