ひとは気が狂う時に

朝起きる．だけどしゃっきりしない
気分です．外を見ると雨，低気圧で
ぐじゃらけているのだな．もう少し
寝ることにしましょう．ぐうすかぴ．

同居のひとがおなかがすきましたと
申告してきたので，昼ごはんを作る．
しゃくしゃくと簡単に．では一緒に
いただいて，また速やかに寝ますよ．

悪い夢を見る．ひとは気が狂う時に
自分のことを自覚しないものらしい．


えんえんと寝続けて，目を醒ますと
日も暮れていました．外はまだ雨で
鈍器で殴られたようなぐるぐる感が
止まりません．同居のひともなんか
寝ていたらしくて，ほぼ同じ時刻に
起き出してくる．外に出ないという
選択肢もありましたが，とりあえず
外に出てなんじゃらなんじゃら車で
徘徊です．何軒か回って晩ごはんを
食べました．おいしうございました．

家に戻る．車の中から箱を取り出し
家に帰ったのですが，うまく運べず
四苦八苦．同居のひとからどうして
そんなことになるのか不思議がられ
三次元の空間認識がどうとかという
難しいことを言われる．おそらくは
同居のひとの言うことは正しくてね，
よく体を壁にぶつけるとか片付けが
苦手だとかそういうことにも原因が
あるのではないかと思います．ふう．

お風呂の用意をしつつ音楽データを
機械に取り込む．タグ付けが大変で
あるとは思いますが，まあなんとか
ちょっとずつやっていきましょうか．

お風呂に入って落ち着いたら，再度
眠りにつくためお薬を服む．正しく
服むことで必要な状態が期待できる
大切な儀式です．終わったら，少し
ジュースなんか飲んで心落ち着かせ
しゅぽっと寝る．明日に備えて入眠．