手術費用を支払い終わると、手術前の最終検査です。
まず、これまで何度か受けた「気球」を見る検査（オートレフケラトメータというらしい）を受けます。
次いで、長方形の青く光って回る光源を見つめて測定する機械（名前は知らない）の検査。
どうも「イントラレーシックアドバンス」のための検査のようです。
これら検査が終わると、視能訓練士の方から
「次は手術です。看護師が声を掛けますので、腰かけてお待ちください。」
とのことで、受付前のいすに座って待つこと１５分。実は、この時間が一番キンチョーしました。
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いよいよ名前が呼ばれ、看護師とともに８階へ上がります。
そこは照明が抑えられた静かな空間。手術が間近だということをいやがうえにも感じます。
まずは、看護師さんから点眼薬の指導です。
本日手渡されたのは４本の目薬（うち１本は、事前にもらっていた細菌を抑える目薬）。
手術当日は、これらのうち３本を規定の時間間隔で使うよう言われます。
感染症を予防するために重要な作業とのこと。復唱して忘れないように頭に叩き込みます。
次いで、何種類かの目薬ののち、麻酔の目薬を投入。
これが終わると、いよいよ手術です。
手術室の様子は、こちらをご覧ください。
執刀は、SBC新宿近視クリニックの安田医師。
頭にシャワーキャップみたいなのをかぶり、フラップを作成するレーザ機器に横たわります。
レーザ照射の前に、眼球自体を圧迫して固定する治具を取り付けます。
事前の説明だと、ここで強い押圧を感じるとのことでしたが、たいしたことはありません。
そして、いよいよレーザ照射。
うすら光るインディケータをぼんやり見つめてじっとすること、約１０秒。
もう一方も同じことをして、これで両眼のフラップ作成完了。
次いで、ぼんやりとした視界のまま、隣の部屋へ移動し、角膜矯正のレーザ機器に寝ます。
目はよく見えませんが、目の近傍で何かをしている気配はします。でも全然痛くはない。
突然、水の中にもぐったような視界になります。あ、これはフラップをめくったな。
でも、やはり痛くはない。
そしてレーザ照射。じーっとすること、こちらも１０秒ちょっと。
レーザ光は赤外線のため、全く目に見えない。ただ、物が焼けるようなにおいがするため、
角膜が削られているんだな、という気がする。でも、やはり痛くはない。
最後に、目をきれいに洗い流し、フラップを戻して終了。
手術室に入ってから手術終了までは、５分程度のように思います。
ほんとにあっという間。しかも、全く痛いことはありませんでした。
待合室でビビってたのが恥ずかしく感じられます。
手術終了後は、看護師に付き添われ休憩用のソファーに移動し、１０分ほど休みます。
ここへ移動する間、視界は薄く曇ったガラスを通して見ている感じですが、それでも
細かいものがはっきりと見えてきているのが分かります。
なんか、手術成功の予感（わくわく）。
ということで、まずは手術が終わり、今日は帰ります。
先生、スタッフのみなさま、ありがとうございました。
