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鹿の角は性感帯

2010-05-22 18:24:16 | 日記
朝、テレビをつけっぱなしにしていたら、知床で冬を越すエゾシカの映像が映っていた。秋になると、オス通しが角突き合わせてケンカしてメスを取り合う。
ところで以前週刊文春の竹内久美子の連載で鹿の角が性感帯だという記述を読んだ。へえ~っとおもった。
もうちょっと詳しく調べてみようと思い、検索してみたのだがトップヒットあたりではその根拠が見つからない。
根拠レスで書くけど、鹿は時々角を草にこすりつけて「オナニー」をしているらしい。それで角が性感帯とわかったというはなし。
オス同士性感帯を付き合わせてケンカするというのは、ケンカに快感が伴うと言うことも考えられる。
角突き合わせをしているとオルガスムス直前まであがってゆく。そして、ケンカ相手が逃げると、その後メスとの交尾という流れは、納得できなくはない。天敵から襲われるかもしれないのにクジャクのオスの羽がでかいとか、森の中で動きが制限される鹿などのでかい角は性選択で説明されることが多い。それに加えてオス通しで角を突き合わせているとエクスタシーを感じるなら、これはすごいインセンティブである。他の生物の感覚までは当然わからないのだけれど。
路地のオスネコ、ボブがケンカ三昧なのもエクスタシーと関係があるかもしれない。そして、人間とも。
「つぎはぎだらけの脳と心」デビッド・リンデン著に、歯を磨くとオルガスムスに達する人が紹介されていた。これまたへ~っと驚いたし、毎朝疲れるだろうなとも思ったが、神経の回路が鹿の角のようにつながっていると仮定すれば納得できる。進化的に人間に一般化しなかった特異体質かな。

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