吹く風ネット

春のようなしぐさ

 嫁さんと付き合いだしたのは、ぼくが25歳の時だった。最初に会ったのが23歳の時だったから、出会ってから2年後に交際が始まったことになる。
 最初に会った時に、何か予感のようなものがあったものの、当時未成年だった彼女に恋愛感情を抱くことはなかった。ただ、住んでいる所が近くだったこともあり、時々は一緒に帰ったりしていた。
 それから徐々に二人の距離は縮まっていき、周りの人たちから『お似合いのカップル』と言われるようになる。そして出会いから二年後、ぼくたちは付き合うことになった。

春のようなしぐさ
春に舞う鳥になれたら
いつもぼくは君のそばにいて
二人で空を翔んでは
ありったけの愛を歌う

こんなひとときにも君は
苦労性に体を動かす
「それでもいいよ」という君を見ていると
ぼくはとてもやりきれなくて

笑いながら日々を過ごせたら
こんなにいいことはないのにね
それはこの上もない
幸せだけど

春のようなしぐさで
日々を過ごしたいもんだね
それは届かない夢だろうけど
こんな小さなひとときだけでも

 ⇒ ♫春のようなしぐさ


 嫁さんは、実に働き者なのです。おかげでぼくはラクさせてもらってます。が、それではいかんと思って作った歌が、上の歌でごさいます。

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