吹く風ネット

迷惑な話1(2002年7月28日付)

1,
 ぼくは最近まで、女性のナプキンの使い方を知らなかった。てっきり、あれは身体に貼るものとばかり思っていたのだ。女性の多い家庭の中で育ったにもかかわらず、こういうことには無関心だった。もしぼくが日用品などの売場を持たされていたら、大恥をかいたことだろう。

 なぜこういう話をするかといえば、ぼくの店によくナプキンの宣伝販売に来るおばさんがいる。その人は、ぼくがその前を通ると、いつも「いらっしゃいませ。いかがですかー」と言うのだ。

 ぼくは男である。それに、一応制服を着ている社員である。何を思って言っているのかは知らないが、こんなことはやめてほしい。

 そのナプキンおばさんが頭にこびりついて、つい冒頭の話になったわけである。

2,
 中学の頃、昼休みに女子と男子に別れてバレーボールをしたことがある。

 前衛にいた女子がスパイクを打った時だった。サッと風が吹いて、その女子のスカートがめくりあがった。体育の時間ではなかったので、ジャージなどはいてなかったため、その女子のスカートの中が顕わになった。

 ぼくはその瞬間を見逃したのだが、他の男子はその瞬間、「オオッ!!」と歓声を上げた。その女子は真っ赤な顔をしていた。

 昼休み後のこと。その女子がぼくのところに来て、「しんた君、見たでしょ?」と言った。
「いや、見てないよ」
「そんなことはない。あんたの位置からだと丸見えなんだから」
「見てないっちゃ」
 その女子は、後々まで疑っていたが、ぼくは本当に見てない!

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