吹く風ネット

昭和49年 (1)

1、
 ヨーヨーのキャンペーンは昭和49年のことだった。『ブランコ』だとか『犬の散歩』だとかいう技の名前を初めて聞いたのは、その頃だったと思う。
 
 ヨーヨーで思い出すのが、石森章太郎(当時)の『ドンキッコ』というマンガだ。そこに出てくるキャラクターの名前が『ヨーヨー』だった。リーゼント頭でヨーヨーを巧みに操っていた覚えがある。

2、
 昭和49年といえば、『太陽にほえろ!』のGパン刑事(松田優作)が殉職した年だ。有名な「何じゃこりゃー!」は、その殉職シーンで発したセリフだった。

 その年は印象深いドラマが多かった。先の『太陽にほえろ!』のほか、『傷だらけの天使』(萩原健一、水谷豊)、『寺内貫太郎一家』(小林亜星ほか)、『雑居時代』(石立鉄男、大原麗子)などがあった。

 『雑居時代』を除いては、井上堯之バンドがテーマ曲をやっていた。岸部一徳さんのベースが光っておりました。

 ドラマではないが、アニメの『宇宙戦艦ヤマト』もこの年だった。
  バラエティーの『金曜10時!うわさのチャンネル』も、この時期だった。

3、
 当時は、まだビデオデッキが普及してなかったので、テレビ番組を見たければ、リアルタイムで見るしか方法がなく、見逃すと再放送があるまで待たなければならなかった。しかし、その再放送も昼間やることが多く、なかなか見ることが出来なかった。

 ちなみに『雑居時代』は、全26話すべて見終わるのに、48年かかった。先月までチャンネルNECOでやっていたのを録画し、それを見たのだった。
 そういえば、『傷だらけの天使』も『寺内貫太郎一家』も、全話見たわけではない。所々見落としているのだ。
 ただ、どちらも全話録画しているので、いつかは見ようと思っている。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事