
皆様のご厚意で集まった基金の使い道ですが、
今までご報告させていただいたとおり「手動運転装置付き自動車」の購入に
充てさせていただきます。
ようやくですが、購入の手続きが進みましたので、ご報告いたします。
トヨタの福祉車両(ウェルキャブシリーズ)の中の
「フレンドマチック取り付け専用車」というもので、
障害者自ら運転できるようにカスタマイズできるタイプです。
車種は、「シエンタ」にしました。色は写真と同様のものです。

手動運転装置は写真と多少ことなりますが、参考までに掲載いたします。
①のようにハンドルにノブを取りつけます。
これは右手のみでハンドル操作ができるためのものです。
②はアクセル、ブレーキをレバーで操作できる装置です。
ウィンカーやハザードなどもボタン操作できます。

そのほか、通常のアクセル、ブレーキペダルに足が干渉しないようにする
プロテクターや、乗降の際に便利な手すりなどを取りつける予定です。
この福祉車両は細かい点にも配慮した機能がいくつかあるのですが、
それについては納車後に、詳しくお伝えしたいと思います。
納車時期は3月中になると思います。
車の代金支払いはこれからですのでそちらが済み次第、
中村新史基金の最終的な会計報告をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。