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タイサラ日記

タイガーサラマンダーとアカハライモリをメインとした飼育している生き物の日記など

スウェーデン軍のコート

2005-01-23 21:35:17 | フライトジャケットなど
実はこいつはもらい物です。何気に店に行ったときに妙な人だかり。気になってみてみると「お一人様一点のみお持ち帰り自由」と書いてあったのです。

「まじ?なにを持っていっていいの?」と見るとその下には新品のコート。

「これ?マジ?マジ?」と信じられません。だって新品でウール。

「間違って持っていって怒られるのもやだな~。ただより高いものは無いと言うし。」と小心者の僕はしばらく様子を見ます。

すると本当にただらしくみんな自由に持っていって、しかも店の人に紙袋と取り替えるなら金ボタンを黒のプラボタンにと着けてくれる大サービス。

「こいつはすぐにゲットしておかないと」と早速サイズを決めて一着貰いました。

「なんでこれただなんですか?」の質問に「入れすぎちゃってさー」とうそのような返事。

100円でもとればいいのにと思ったのですが余計なことは言わずに帰ってきました。でもその後何か出てたらと思い何度も行っているので宣伝費と考えれば安いのかな?でも結構配ってたのでそんなことは無いと思うのだが。ちなみにおばちゃんは何度も戻ってきてせっせと紙袋に詰めていました。ある意味さすが。



デットストクなのでついているサイズタグ

1962年製らしい

製造メーカー?

Pコート

2005-01-22 15:01:37 | フライトジャケットなど
今は無き東ドイツ海軍のPコートです。確か10年ほど前に購入したもの。最近は見なくなりましたが当時は東ドイツ物は大量入荷されていました。ジャージも買ったな~。ついでに海軍の帽子も買ったのだがどこに行ったのだろうか?今度探しておこう。

裏に1947と入っているのだが生産年なのだろうか?アメリカ軍なんかは年月日が入っているのだが、本当に47年ならすげーな。素材はウールです。100%かはわからんけど。

今は無き東ドイツ

錨マーク

ほら1947って入ってる

古着

2004-11-30 22:27:35 | フライトジャケットなど
会社の帰りにP'パルコに寄ったら8階で古着の催事をやっていたのでついでにのぞいた。おいしいフライトジャケットは無いかなと思っていたら、バズリクソンの1stMA-1が1万ちょっと。しかもほぼ新品である。ただサイズがSだった。「もし着れたら。」と、とりあえず袖を通したが残念。やっぱり小さかったです。泣く泣くもどしたけどおしかったな~。

今思えばヤフオクで転売できたかも。

CWU-36/P

2004-11-12 22:25:39 | フライトジャケットなど
古着屋で激安にて発見したのでゲット。9月に有ったのは知っていたがお金が無く、今回はこれを逃せばこの価格では難しいだろうと購入してしまいました。新品やノーメックスを使用したレプリカは5万前後もするので1~3万の放出品の方が程度がよければ絶対にお徳でしょう。購入金額はなんと6000円。45/Pも欲しいな~。自衛隊もかっこ悪いジャケットでなくこれを採用すればいいのに。こっちのが国産よりもきっと安いよ。でもいろいろしがらみがあって大変なんだろうな~。


これは初期のタイプで特徴は後ろにアクションプリーツがついています。今は引っかかると言う理由で省略されました。CWUとは「クロージング・ウェア・ユニット」の略。素材はアラミド、ノーメックス、ポリアミドとかいわれますが同じです。燃えにくい素材でパイロットの安全を確保します。リプなども同素材でいままでのウールリプのように虫食いはなし。ただ伸びるとリペアが・・・。

インターミディエイトゾーンのCWU-45/Pと共に世界で一番多くの国で採用されているジャケットです。




MIL-J=83382B(USAF)この後のタイプからプリーツ廃止。

DLA100-80-C2678 80年製ですね。

CENTRE MFG .CO.INC が納入してます。

サイズはSで薄手のトレーナーでジャストサイズです。

N-1

2004-11-04 21:26:11 | フライトジャケットなど
こいつはフライトジャケットでなく海軍のデッキジャケットです。中はアルパカモヘアウールパイルで、厚さの割には結構暖かく「さすがに船の上で作業する衣料。」と思わせます。これはバズリクソンのレプリカです。本物はたまに古着屋にいくとありますが結構いい値段がするのと、整備員などが着ていたせいかダメージが大きいものが多い気がします。あとサイズも表示を信じると大変なことになる。

表は「ジャングルクロス」というちょっと変わった風合い。
防風性は非常に高い。
袖は中にウールのニットが入ってます。
この他にネイビーがあって細かいところはそちらの方がこっている。





ジップはコンマ-社のコンマティク“ベル”型ブラスファスナー。
ここがYKKなどを使われると萎えるのです。






タグはこんな感じ。着てみたらかなりタイトだったのでXLを買いました。

MA-1

2004-11-03 21:50:49 | フライトジャケットなど
20数年前の中学生の時にアルファのMA-1を中田商店で購入。その後大学のときに「トップガン」が流行り再度MA-1を購入した。ただお金が無かったのでバッタ物だった。すぐにジッパーがいかれて「やっぱりアルファだぜ。」とまたまた購入。ただバイクに乗ると寒くて「つかえねー。」というのが本音であった。
 その後それはとんだ濡れ衣で、本当に軍に納入しているものとコマーシャルモデル(民間モデル)があることを知って寂しくなってしまった。そうなるとやっぱり本物が欲しくなるのが人情。ただファーストモデルからBタイプなんぞは本物もバス、マッコイのレプリカも高い。MA-1の後期モデルの裏がレスキューオレンジなら何とかなるといろいろ探しました。そして季節外れの春に購入してしまいました。

MA-1 typeD
袖リブや裾リブもほとんどダメージなし。
交換もしていませんでした。
前に汚れがついているぐらいかな。








MIL-J-8279D このDが5代目MA-1の意味です。初代はアルファベット入ってません。Jはジャケット、8279はMA-1のナンバーです。
一行あけてこの行は国防補給局管理番号で63年に作られて64年に納入ということらしい。
次はアルファ社が作りましたとある。
その下は中綿の素材説明。58%ウール、42%コットンのパイル。重いです。

フライトジャケットはラベルを読む楽しみがあるので、これの有る、無しは重要だと思う。
こいつは今から40年程前に作られた物とはっきり分かる。




ジッパーはクラウン社製。このモデルの後期はスコービル社製がついているようだが、はじめのころのやつはうれしいことにクラウン。
何が違うって普通はジップのシムをプレス止めにしているのに、こいつはアルミダイキャストのインジェクションで固着、耐久性もさることながらとにかくスムーズ。40年前のものとは思えないほどスムーズ。ていうか今のものよりスムーズ。





シガレットケースのジップはスプリング・カムロック式ジッパー。う、美しい!!
本当にちっちゃいスプリング入ってます。