心絆会

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人生は鯨!命に感謝!太地町応援!

2023-10-21 16:22:00 | 日記
10月14日から和歌山県太地町に心絆会・勇鯨遊撃隊で訪問いたしました。

和歌山県太地町と言えば捕鯨の町です。

捕鯨の町太地町応援!と言う事で、訪問し町の人々と懇親を深めてまいりました。




地元関係者から太地町の近況について貴重なお話しを聞く事ができました。

日にち毎日、反捕鯨団体の嫌がらせに合い苦しんでいるのが現状です。
太地町では毎年、禁漁があければイルカ漁が行われます。
反捕鯨団体はこれの妨害、更に町民の日々の生活を妨害しています。


太地町の方々は、この妨害に屈する事なく我々日本人の大切な食文化、貴重なタンパク源の確保を守っているのです。

日本は国際捕鯨委員会に加盟し、商業捕鯨を事実上辞めてしまったと事もあり、国内での鯨肉供給は著しく下がってしまいました。
その為に安価で美味しい鯨肉は一気に値段が上がってしまい庶民の食卓から消えてしまいました。
鯨肉がある日を境に高級品になってしまいました。

その後、我が国は国際捕鯨委員会より脱退し商業捕鯨を再開しましたが、需要は下がったままで殆ど回復していません。

捕鯨をしない国から、不当な要求をされて我が国はそれに従ってしまった事がそもそもの間違いです。

そもそも、国際捕鯨委員会は『鯨資源の保存』と『秩序ある捕鯨産業の発展』と『持続可能な資源確保』を目的に捕鯨国が集まって1948年に設立されたのですが、近年は捕鯨禁止に舵を切り加盟国とは全くの感情的に対立ばかりで、国際機関としては全く機能していませんでした。

捕鯨反対は実に感情的であり殆ど科学的根拠がないのが実情です。

ですから、鯨肉に含まれる水銀を問題にしてみたりするのですがこれが実に非論理的です。以前にアメリカ人の反捕鯨を主張する人と議論した事がありますが、その方も『水銀』を問題視して議論していました。
我々日本人や、他の昔から鯨肉や水産物を中心の食事をする人々は、そうでない人々とは水銀に対する耐性が全く違うのです。
日本人に限って言えば3倍の耐性を持っています。
また、日本人の体内にある水銀は主に魚介類から蓄積したものです。
それで健康を害した、或いは死亡したなどと言う話しは聞いた事がありません。



我々日本人の鯨肉食の歴史は縄文時代まで遡るのです。貴重なタンパク源であり、我々現代日本人が今も存在しているのは、この鯨肉食があったからです。
わかっているだけでも約6000年前の遺跡から、鯨類捕獲の道具が出土しています。

世界が捕鯨を始めたのは9世紀です。

全く歴史が違います!



また西洋の捕鯨は、鯨の脂だけが目的で全く食用してきませんでした。


我々日本人は鯨を余す事なく、全てを活用してきたのです。
白人などは全く水銀に対する耐性がありませんから鯨を食べ続ければ死ぬのです。



幕末期に米国海兵隊ペリー提督が、浦賀沖に現れ我が国に開国を迫りましたが、その目的は『捕鯨の為の補給地』が欲しかったからです。何故捕鯨をするかと言えば、蒸気船を動かす為に必要な機械油を鯨の脂で賄っていたからです。脂の為だけに鯨を殺して、脂以外は捨てていたのです。




我が国は、鯨と言う海洋資源を肉や脂はもとより歯やひげ、骨までも活用しています。

全くの白人達の『可哀想だ』と言う独善的価値観と感情論に負けて我が国は一時期とは言え商業捕鯨を辞めていました。

この事により、著しく値段は高騰し消費が落ち込んでしまいました。
これは外圧による不当な値上げです。
この不当な外圧の根源は日本の敗戦後の振る舞いにあるのは火を見るより明らかです。

また、太地町に押し寄せる反捕鯨団体も『不当な感情論』で太地町民に圧力をかけて、太地町民の日常を阻害すると言う人権侵害と差別的行動をしているのです。
これは明らかな憲法違反であり、法令違反です。



また、太地町のみならず和歌山県下の幹線道路には、この様な看板が設置され長年鯨に関わり生活をしている人々の人権を侵害し続けているのです。
我々の通報などにより、やっと行政も重い腰を上げ始めたと言う程度です。

この様な看板を見かけたら、皆さまも関係役所に一報をお願いいたします。

2018年、日本は不当な圧力をかける国際機関より脱退し、ようやく商業捕鯨を再開する事ができました。
まだまだ鯨肉の消費量は回復しておりません。

商業捕鯨が中止されていたが為に、20代以下の若者の殆どが鯨を食べた事がないと言う由々しき事態となっています。

消費がなければ、その産業は衰退してしまいます。
『鯨なんか食べなくても問題ない』と言うおかしな世論になれば捕鯨は衰退してしまいます。
そうなれば、感情論丸出しで人権侵害を公然とやる反捕鯨団体や、外圧を加えてくる外国の思う壺です!

我々の鯨肉食糧は単なる伝統や食文化などと言う言葉で片付く話しではありません。

関西では『コロ』と言って、鯨の脂身をおでんの具材に使うほど庶民の身近な食糧でした。『コロ』を買い忘れたとなれば、関西では血を見る程に愛されている食材です。

そして日本の捕鯨技術は世界一なのです。
捕鯨船から放たれる銛は、一発で急所を仕留める為に鯨は苦しむ事なく絶命します。
商業捕鯨を辞め、調査捕鯨をしていた頃にはこの急所を一発で仕留める事が出来ませんでした。何故なら急所を狙うと調査の為に調べなければならない頭部が損傷するからです。
急所をわざと外して狙う為、鯨は絶命するまで苦しみのたうち回るのです。

そして資源としての捕鯨は、他の海洋資源にとっても有用であるのです。
鯨類は人類の7倍もの海洋資源を餌にしています。
適当な捕鯨は、プランクトンや魚と言う海洋資源の持続的な活用にも必要であるのです。

鯨漁師は捕鯨をする事で生活しています。
それは縄文時代まで遡る事が出来る漁師の経済活動です。

これを阻害し、日常を脅かす『反捕鯨団体』の活動は憲法に記された職業選択の自由と、自決権、そして幸福追求権と言う基本的な人権を侵害する行為なのです。

今後も我々は継続して、太地町の方々と連携を図りながら鯨肉消費量を上げる活動、更に捕鯨に関わる方々の人権侵害を許さないと言う活動をしてまいります。

また、捕鯨や鯨肉食を継続啓蒙する為に写真でも写っていますTシャツや各種グッズなどの販売も行っています。
今回は数枚ではありますが太地町に寄贈する事ができました。

太地町応援活動や、グッズに興味のある方は是非ご一報下さいますようお願い申し上げます。