心絆会

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第二回堺市街頭演説 民の竈

2023-12-21 13:17:00 | 日記
去る、12月17日に大阪府堺市にて仁徳天皇『民の竈』啓蒙街頭演説を行いました。

民の竈とは仁徳天皇のお話しで皆さんご存知かと思います。

ある日、皇居から仁徳天皇が町を眺めていると皆の家々の竈から煙が立っていない。
『これは皆食べれずに竈に火を入れる事が出来ないでいる』と悟られた陛下が、三年間『税』を徴収する事をやめられた。
すると人々は飢えからは逃れる事が出来る様になった。
『しかし、まだ貧しい人がいる』と更に三年間徴税をおやめになった。
天皇は臣民と共に質素倹約に努められ、衣はツギハギでボロボロ、宮殿は屋根に大穴が開いても修繕なさらず、夜には綺麗な月が見える程に。
雨の日は雨漏りしない場所を探して寝る。

やがて皆が食える様になったが、まだまだ豊かではないと更に三年徴税をおやめになろうとされた。
皇后陛下は『我々の食べる物もなくなり、宮殿は崩れそうです、もう徴税されては?』と天皇に進言するも『朕は既に富んでいる、臣民の幸福こそが朕の富である』と仰る。

そう仰る陛下に対し、民衆は怒り狂う。
怒り狂って徴税を願い出て、宮殿を修復し始める。

この様なお話しですね。


当日は今年一番の冷え込みと強風の為に用意した国旗は危険と判断し、急遽小サイズに変更致しました。

この活動の趣旨は、我が国の税制とは何なのか?を民の竈から知り啓蒙する。
あなたこそが大切と人の為に生きる日本人の生き方。
それらを国民一人一人が知り考えましょうと言う趣旨です。


堺市にはこの仁徳天皇の陵墓があります。
何故これほどの大きな陵墓があるのか?
日本人の生き方とは何か?
それらを学び、考える場所でもあるのです。
公共事業としても大変優れた事業であった陵墓製作。


我々の生き方を考える大切な場所を世界遺産にしてしまい、観光資源化する事の問題点とは何なのか?
あの陵墓を見下ろす気球の問題点。


沖縄戦で、まだ恋すら知らなかった学徒看護隊白梅部隊の少女達。
後世我々の為に命を賭して頂いた先輩達の飛び出したはらわた、割れた頭を看護してくれた少女達。
それは民の竈に示された『あなたこそ大切』と言う生き方です。


日本国民である拉致被害者が未だ救出されないのも『あなたが大切』と言う生き方を知る事で変わるのです。
皆同胞(はらから)と思えばこそ救出出来るのです。



その事を全く教育しない、現在の日本国の教育とは何なのか?
日本国民全体で考え知恵を出し合うしかありません。
この国の主人公は日本国民一人一人なのです。


一人一人違う、考えも違う。
そんな違う人々が暮らす日本国。
その日本の国民一人一人の安寧と幸福を一日も休む事なく祈り続けている存在。
それこそが天皇陛下と言う存在なのです。

当日は我々の趣旨を理解して頂き、堺市議会水ノ上議員が訪問して頂きました。


水ノ上議員は堺市議会にて、皇統と言うものを世界にどう発信するのか。
国旗掲揚、国歌斉唱の重要性等を堺市執行部に質疑しておられます。
来年には教科書検定などについて質疑されます。

この啓蒙活動は定期的に行って参ります。
来年は4月を予定してます。

また勉強会も定期開催致しております。

ご興味ある方は是非ご連絡ください。

記事
犬神佐清 









人生は鯨!命に感謝!太地町応援!

2023-10-21 16:22:00 | 日記
10月14日から和歌山県太地町に心絆会・勇鯨遊撃隊で訪問いたしました。

和歌山県太地町と言えば捕鯨の町です。

捕鯨の町太地町応援!と言う事で、訪問し町の人々と懇親を深めてまいりました。




地元関係者から太地町の近況について貴重なお話しを聞く事ができました。

日にち毎日、反捕鯨団体の嫌がらせに合い苦しんでいるのが現状です。
太地町では毎年、禁漁があければイルカ漁が行われます。
反捕鯨団体はこれの妨害、更に町民の日々の生活を妨害しています。


太地町の方々は、この妨害に屈する事なく我々日本人の大切な食文化、貴重なタンパク源の確保を守っているのです。

日本は国際捕鯨委員会に加盟し、商業捕鯨を事実上辞めてしまったと事もあり、国内での鯨肉供給は著しく下がってしまいました。
その為に安価で美味しい鯨肉は一気に値段が上がってしまい庶民の食卓から消えてしまいました。
鯨肉がある日を境に高級品になってしまいました。

その後、我が国は国際捕鯨委員会より脱退し商業捕鯨を再開しましたが、需要は下がったままで殆ど回復していません。

捕鯨をしない国から、不当な要求をされて我が国はそれに従ってしまった事がそもそもの間違いです。

そもそも、国際捕鯨委員会は『鯨資源の保存』と『秩序ある捕鯨産業の発展』と『持続可能な資源確保』を目的に捕鯨国が集まって1948年に設立されたのですが、近年は捕鯨禁止に舵を切り加盟国とは全くの感情的に対立ばかりで、国際機関としては全く機能していませんでした。

捕鯨反対は実に感情的であり殆ど科学的根拠がないのが実情です。

ですから、鯨肉に含まれる水銀を問題にしてみたりするのですがこれが実に非論理的です。以前にアメリカ人の反捕鯨を主張する人と議論した事がありますが、その方も『水銀』を問題視して議論していました。
我々日本人や、他の昔から鯨肉や水産物を中心の食事をする人々は、そうでない人々とは水銀に対する耐性が全く違うのです。
日本人に限って言えば3倍の耐性を持っています。
また、日本人の体内にある水銀は主に魚介類から蓄積したものです。
それで健康を害した、或いは死亡したなどと言う話しは聞いた事がありません。



我々日本人の鯨肉食の歴史は縄文時代まで遡るのです。貴重なタンパク源であり、我々現代日本人が今も存在しているのは、この鯨肉食があったからです。
わかっているだけでも約6000年前の遺跡から、鯨類捕獲の道具が出土しています。

世界が捕鯨を始めたのは9世紀です。

全く歴史が違います!



また西洋の捕鯨は、鯨の脂だけが目的で全く食用してきませんでした。


我々日本人は鯨を余す事なく、全てを活用してきたのです。
白人などは全く水銀に対する耐性がありませんから鯨を食べ続ければ死ぬのです。



幕末期に米国海兵隊ペリー提督が、浦賀沖に現れ我が国に開国を迫りましたが、その目的は『捕鯨の為の補給地』が欲しかったからです。何故捕鯨をするかと言えば、蒸気船を動かす為に必要な機械油を鯨の脂で賄っていたからです。脂の為だけに鯨を殺して、脂以外は捨てていたのです。




我が国は、鯨と言う海洋資源を肉や脂はもとより歯やひげ、骨までも活用しています。

全くの白人達の『可哀想だ』と言う独善的価値観と感情論に負けて我が国は一時期とは言え商業捕鯨を辞めていました。

この事により、著しく値段は高騰し消費が落ち込んでしまいました。
これは外圧による不当な値上げです。
この不当な外圧の根源は日本の敗戦後の振る舞いにあるのは火を見るより明らかです。

また、太地町に押し寄せる反捕鯨団体も『不当な感情論』で太地町民に圧力をかけて、太地町民の日常を阻害すると言う人権侵害と差別的行動をしているのです。
これは明らかな憲法違反であり、法令違反です。



また、太地町のみならず和歌山県下の幹線道路には、この様な看板が設置され長年鯨に関わり生活をしている人々の人権を侵害し続けているのです。
我々の通報などにより、やっと行政も重い腰を上げ始めたと言う程度です。

この様な看板を見かけたら、皆さまも関係役所に一報をお願いいたします。

2018年、日本は不当な圧力をかける国際機関より脱退し、ようやく商業捕鯨を再開する事ができました。
まだまだ鯨肉の消費量は回復しておりません。

商業捕鯨が中止されていたが為に、20代以下の若者の殆どが鯨を食べた事がないと言う由々しき事態となっています。

消費がなければ、その産業は衰退してしまいます。
『鯨なんか食べなくても問題ない』と言うおかしな世論になれば捕鯨は衰退してしまいます。
そうなれば、感情論丸出しで人権侵害を公然とやる反捕鯨団体や、外圧を加えてくる外国の思う壺です!

我々の鯨肉食糧は単なる伝統や食文化などと言う言葉で片付く話しではありません。

関西では『コロ』と言って、鯨の脂身をおでんの具材に使うほど庶民の身近な食糧でした。『コロ』を買い忘れたとなれば、関西では血を見る程に愛されている食材です。

そして日本の捕鯨技術は世界一なのです。
捕鯨船から放たれる銛は、一発で急所を仕留める為に鯨は苦しむ事なく絶命します。
商業捕鯨を辞め、調査捕鯨をしていた頃にはこの急所を一発で仕留める事が出来ませんでした。何故なら急所を狙うと調査の為に調べなければならない頭部が損傷するからです。
急所をわざと外して狙う為、鯨は絶命するまで苦しみのたうち回るのです。

そして資源としての捕鯨は、他の海洋資源にとっても有用であるのです。
鯨類は人類の7倍もの海洋資源を餌にしています。
適当な捕鯨は、プランクトンや魚と言う海洋資源の持続的な活用にも必要であるのです。

鯨漁師は捕鯨をする事で生活しています。
それは縄文時代まで遡る事が出来る漁師の経済活動です。

これを阻害し、日常を脅かす『反捕鯨団体』の活動は憲法に記された職業選択の自由と、自決権、そして幸福追求権と言う基本的な人権を侵害する行為なのです。

今後も我々は継続して、太地町の方々と連携を図りながら鯨肉消費量を上げる活動、更に捕鯨に関わる方々の人権侵害を許さないと言う活動をしてまいります。

また、捕鯨や鯨肉食を継続啓蒙する為に写真でも写っていますTシャツや各種グッズなどの販売も行っています。
今回は数枚ではありますが太地町に寄贈する事ができました。

太地町応援活動や、グッズに興味のある方は是非ご一報下さいますようお願い申し上げます。










第二回一般臣民の勉強会

2023-06-29 14:06:00 | 日記
去る6月25日に、第二回一般臣民の勉強会を
無事開催する事ができました。

前回は神戸元町にて開催致しましたが、今回は大阪での開催となりました。

前回は國體、安全保障、経済を中心とする勉強会でしたが今回は東京裁判とそれに纏わるエトセトラとなりました。

前日に急なトラブルにより、前回参加の五條氏が参加出来ずで一人で4時間喋ると言う事に...。

今回も多数の方々にご参加いただき、皆様の助けもあり無事終える事が出来ました。





この勉強会では、私が話しを致しますがそれは単に『問題提起』と言う事です。
皆さんと一緒に考え、共通の認識を持つ事が目的です。

我が日本と言う祖国を日本人として共有し考え、再建すると言う目的です。

終了後は親睦会も開催しております。

参加者募集中です。

定期的に開催致して参りますので、ご興味ある方は是非次回ご参加下さい。



前回、今回のレジュメご希望の方にはPDFにて送らせていただきますのでご連絡頂けますと幸いです。










記事
犬神佐清 拝




仁徳天皇『民の竈』啓蒙活動

2023-06-19 16:13:00 | 日記
皇紀2683年6月18日

我らが『聖帝(ひじりのみかど)』、仁徳天皇の伝説『民の竈(たみのかまど)』啓蒙活動を行いました。



当日は天気は曇りで暑すぎず良い活動となりました。

今般、堺市では仁徳天皇御陵を観光資源化し気球を飛ばして上から眺めると言う不敬極まりないアクティビティをやろうとしています。
現在、気球にガスが入らず中止となっている模様ですが。

そこで、我々はせめても天皇陛下と言う御存在、天皇と国民、そして『民の竈』と言う日本最古の国書に示された天皇陛下の大御心を世に広め様と言う趣旨で啓蒙活動を行いました。





当日は街頭演説とチラシ配布を行いました。

民の竈は古事記や日本書紀に記されている、日本人にとって大切にするべき物語です。

これを寓話だ作り話だと卑下する方々も多く存在します。

しかし、それならば尚のこと最も尊いのではないでしょうか?

例えば、古事記は天皇自らが御命令なさり編纂した国書です。
その国書に『天皇とは民の為、あなたこそが私の宝』と言う生き方をするのだと示したのです。
歴代天皇は自ら、その様な生き方をするのだと定義付け、自らで生き方を縛っているのです。

ただ一心に、国民の幸せだけを祈るのです。






その事を日本人はあまりにも知らなすぎます。

自分の為だけに生きても、ただ虚しいだけ。
人の為に生きる事でその虚しさも克服されるのです。




百年もすれば、今いる我々は皆死んでいます。自分の利益にばかり邁進していても、やがて皆んな死んで土に還るだけです。


人の為に生きれば、あなたのその優しさは次の世代に受け継がれ、あなたを皆が忘れても脈々と受け継がれ。
あなたと言う人間が生き続けるのです。
その意味を端的に知ることが出来る。
それが『民の竈』です。

当日は堺市議水ノ上議員
西村ひかるさんも駆けつけて下さいました。





関心のある方々にチラシも配布する事が出来ました。
約2時間の活動ではありましたが無事終える事が出来ました。

次回は九月下旬を予定しております。

また、警備頂きました大阪府警本部、兵庫県警本部、堺警察の皆様ありがとうございました。


記事
犬神佐清