思い付きブログ

ステラ女学院C3部、恋愛ラボ感想。女子高生が誤解を経て友情を深める

 2013年夏アニメの感想の続きです。

 いずれも、あれこれあって女子高生が友情を深める話ですが、前者はサバゲーでの戦い、後者はハリセン連発を区切りにするという、いわゆる一発殴って区切りにする男同士の友情のような感じ。


◎「ステラ女学院高等科C3部」(しーきゅーぶ)

 学校での日常系かと思ったら、女子高のサバゲー部の話だったとは。タイトルから想像した中身と実際の中身が合わないアニメが多かった気がする今夏、です。

 それはさて置き、森の中で水着で戦うなんて、走れば木にこすったりぶつかったリするし、転べば木の枝と根や石などが危ないし、タマが素肌に当たればより痛いし、水着は萌アニメのお約束とは言え、サバゲーの普及も狙っているであろうこのアニメとしては不適切な感じ。

 それもさて置き、結局は、半ば成り行きでC3部に入った、中学で友達付き合いに失敗した大和ゆら(cv牧野由依)のサバゲーや友達や自分への勘違いと気付き、そしてC3部の皆との仲直りという成長物語をコメディを基本に少しシリアスに描いたというわけで、そこはどうってことありませんでしたし。
 キャラがもう少し可愛ければ、もう少し感情移入できたのかも知れませんが・・・(以下略)

 最終13話のサバゲー大会は番外編のオマケで、萌え展開は苦笑するような内容でしたが、基本的に萌アニメだから苦笑するのは筋違いなのでしょう。


 ところで、真ん中の ゆら はこの後に下のように髪をショートにしますが、長い方が可愛いと思います。



◎「恋愛ラボ」(ラブラボ)

 倉橋莉子(cv沼倉愛美)の不憫さに同情して、キャラは普通ですが話としては普通に楽しみました。

 男女交際禁止の女子高の生徒会長の真木夏緒(cv赤崎千夏)などが生徒会室中心に繰り広げる、目指せ恋愛、目指せ彼氏ゲットな恋愛研究コメディ。


 真面目で勉強は出来るのにお馬鹿で恋愛への妄想癖のある夏緒は置いといて。

 性格が男っぽいから女子にはモテるけれど男子からは友達としか見てもらえない、フラれてばかりの莉子が不憫で。

 男子と付き合ったことがないのに恋愛上級者と誤解されて、更に見栄を張ってズルズルと墓穴を掘って引き返せなくなる莉子が不憫で。

 皆に期待されるから嘘をついて期待に答えようとして自分で自分の首を絞める莉子が不憫で。

 その嘘が先輩の水嶋沙依理(cv大地葉)にはバレているところが不憫で。

 莉子を好きな男子はいるのに気付かなかった莉子が不憫で。

 兎に角、莉子が不憫で。


○ 最終13話。
 夏緒に恋愛経験が無いことを告げようとして、でも嫌われるかもと思って告げられず悶々とする話。
 一方、夏緒は莉子が無理して夏緒に合わせてくれているのでは、友達と思ってくれていないのではと思って悶々とする話。

 ようやく言うことができて、互いの誤解も解け、抱き合って泣き、生徒会の皆にも嘘だったと話し、仲が良くなった莉子と夏緒、そして生徒会。

 楽しみましたがコメディなのに良い話過ぎなかとは思いつつ、結局はベニヤ入りの大きなハリセンで生徒会の皆に叩かれる莉子というのは、コメディだし莉子なのだからやっぱりこうでなくちゃ、と言う感じで良い終わり方。


○ そんな莉子には、まだまだ恋愛に疎いままでバカをやっていてもらいたいですけれど(笑)。



【shin】
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「  アニメ2013年感想等」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事