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『「魔法少女まどか☆マギカ」Anniversary Stage』感想。新作劇場版制作決定も嬉しい

◎「魔法少女まどか☆マギカ」Anniversary Stage

 2021年4月25日(日)、17時から18時55分くらいまで配信にて。当初は調布市グリーンホール(人数制限あり。)と配信の併用でしたが、COVID-19により4月25日から5月11日(火)までの緊急事態宣言(東京、京都、大阪、兵庫)が23日(金)に出されたので配信のみに変更に(配信は2,200円と格安でしたが、会場でも3,800円と格安でした。)。会場のチケットは取れなかったので影響はありませんでしたが、仕方ないとはいえ残念です。

 出演は、鹿目まどか役の悠木碧さん、暁美ほむら役の斎藤千和さん、美樹さやか役の喜多村英梨さん、佐倉杏子役の野中藍さん、キュゥべえ役の加藤英美里さん、VTRでClariS、MCは松澤千晶さん。


 やはり主役と最重要キャラ、悠木さんと斎藤さんが一番話していました。
 「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」(2013年10月26日公開)を見て、続編を作って決着を付けてもらわないとスッキリしません、とか「ほむらファンになるって「永遠の迷路に閉じ込められても構わない」そういうことよ」とブログに書きましたが、ようやくの続編が楽しみです。ようやくの新作、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉」の制作決定です。
 待ちに待った、です。「廻天」という言葉に、まどかの「勝利」になりそうな気がしますが、見てのお楽しみ。本作は物語の筋がとおっていることが最重要ですから、どのような結論になっても

○開演数分前に巴マミ(cv水橋かおり)が挨拶や注意事項。本編出演はナシ。事前の画像にマミがいたので全員出演するものと思いこんでいたのですが。

○17時から、アニメ絵が流れ、まどかが「待たせちゃって、ごめんね」、各キャラの絵で、まどかから順に各キャラが名台詞を言っての挨拶。

 待ったぜー、と思った私でした。

○司会の松澤さん登場、ちょっと挨拶。既に舞台にいる各声優から簡単に挨拶。
 よりにもよって「鹿目まどか」をちょっとかんだ悠木さん。声優の挨拶が一通り終わってから、自分でツッコミを入れていました。

加藤:「今日はみんな、配信の契約どうもありがとう。」
 (→えみりんとの契約なら、喜んで、ですが。)

一通り挨拶が終わってから松澤:10年前の気持ちを覚えているか。今どんな思いか。
斎藤:あおちゃんを見ると、10年を一番感じる。
悠木:私だけ10代だったから。親戚の子供を見る感じ?。
斎藤:毎年のように収録があるのも珍しい。
加藤:ずっと続いていたので10年という気がしない。
松澤:集まるのは久しぶりなのか。
悠木:取材やオーコメで時々会っていた。みんなでというのは久しぶり。

あらためて作品を振り返るコーナー。ここは、みなさん沢山話していました。

・1から3話
喜多村:(3話ラストのマミのシーン)「マーミングポイント」。
加藤:純粋に可愛いマスコットキャラクターとして初めての、僕と契約して、を発していた。

・4から6話
喜多村:「さやか☆マジか」が始まったね。千和ちゃんが当時も言っていた。

・7から9話
悠木:まどかはさやかの言うことを聞いているだけで、当時はもっとぐいぐい行けよと(まどかに)思ったけれど、10年たって見ると、聞いてあげるだけの友達は貴重。
斎藤:適当なアドバイスをしてくる人は信用できないから。

・10から12話
悠木:10話でほむらちゃんの真実を知ると、1話から見返したくなる
 (→1話でのほむらのまどかへの言動の意味が、良く分かるようになります。)
斎藤:(ほむらは)何周もしているからみんなよりおばさん。
悠木:(小声で)大人びている。
斎藤:オーディションの時に若い人がたくさんいる中で虚淵さんが、ちょっと斎藤さん、と言ったのは意図があったんだなと10話で納得がいった(→斎藤さんがキャスティングされた理由ということ。)。
悠木:変身バンクは希望のものだったのに、まどかがピンクに変身すると絶望する。変身バンクに絶望を感じることになるとは思わなかった。
加藤:(まどかの願いを聞いて)キュゥべえには感情がないのにびっくりしていいのかとスタッフに相談した。

○17時40分過ぎ。名シーン投票企画結果発表
10位について加藤:(1話ではキュゥべえは)簡単にまどかは魔法少女にできると思っていた。
悠木:無欲過ぎてなれなかった。

・投票シーンから生アフレコ
10位:1話 キュゥべえの魔法少女への誘い
9位:10話 ほむらと魔法少女まどかの出会い
8位:10話 魔女の正体を知って、銃口をほむらへ向けるマミ
7位:12話 まどか、キュゥべえに願い事を宣言する
6位:12話 虚無の光の中での、まどかとほむらの対話
5位:11話 まどかを抱きしめ、未来からきたと告白するほむら
4位:3話 マミvsお菓子の魔女
3位:8話 さやかの魔女化「あたしってほんとバカ・・・」
2位:10話 ワルプルギスの夜の撃退後、ほむらがまどかと交わした約束「約束するわ! 絶対にあなたを救ってみせる! 何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!!」
1位:9話 魔女化したさやかへ、杏子の呼びかけ「独りぼっちは・・・・・・寂しいもんな・・・・・・いいよ。一緒にいてやるよ、さやか」

 いずれもい妥当なところとは思いますが、10話まで見ると、1話でまどかの言動にイラつき、悲し気なほむら、というシーンも味わいがあって良いですよ。

※参考に、公式が募集した「心に残ったセリフベスト15」(→HPへのリンク)。劇場版の前編と後編のHPなので2012年実施なのか、2013年に入ってからなのか、時期は覚えていません。
 上記と重なるところが多いですね。

15位 12話まどか「あなたは、私の、最高の友達だったんだね・・・」
14位 10話マミ「みんな死ぬしかないじゃない! あなたも・・・私もッ!!」
13位 10話ほむら「もう・・・誰にも頼らない 誰に・・・解ってもらう必要もない・・・」
12位 12話まどか「希望を懐(いだ)くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって・・・何度でも、そう言い返せます。」
11位 7話杏子「食うかい?」
10位 6話キュゥべえ「訳が分からないよ」
9位 12話まどか「わたしだってもう絶望する必要なんてない!」
8位 10話ほむら「約束するわ!絶対にあなたを救ってみせる!」
7位 4話さやか「奇跡も・・・魔法も・・・あるんだよ。・・・・・・」
6位 1話キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってよ」
5位 10話まどか「クラスのみんなには、内緒だよ」
4位 2話マミ「ティロ・フィナーレ!」
3位 3話マミ「もう何も怖くない。私ーー、独りぼっちじゃないもの!」
2位 8話さやか「あたしって ほんとバカ・・・・・・」
1位 9話杏子「独りぼっちは・・・・・・さびしいもんな・・・いいよ。一緒にいてやるよ」

・その中から、3位と1位をセットで、続けて2位を。いずれも前後を含めた長めのもので良かったです。
 さすが「泣きの悠木碧」、泣きそうな震え声、泣いた震え声のシーンばかりで、味わいがありました。

加藤:アフレコは緊張して疲れると当時からみんな言っていた。
 まどかと話すことがほとんどなのでアフレコでは右隣に立っていた。まどかが「なの?」と疑問を投げかけるけれど、あおちゃんが少しこっちを見てくれるが、キュゥべえとしては感情なく返さないといけないのでつらさがあった。

○18時15分頃。ClariSの2人が顔出し映像で登場。
 「コネクト」、挨拶、「ルミナス」、「カラフル」、挨拶。
 結構広い会場で、ちゃんとしたセットで歌っていました。

○各声優からグッズ等の宣伝。
公式ツイッターでも事後に宣伝していましたが、盛沢山でした。

○最後にキャストの皆さまから、と松澤さんが言ったら、暗転して映像が流れ、これまでのアニメをごく簡単に振り返ってから、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉」制作決定だと



加藤:直接お顔を見て盛り上がれなかったのは残念。記念のときに作品を振り返り、続編などもあり楽しいことがまだまだたくさん起きる。楽しみ。新作があるので楽しみに待ちましょう。

野中:チケットが当たっていた人は絶望したかもしれないけれど、赤い子も言っていたけれど、希望と絶望、差し引きゼロ、ということで。むしろ、新作でプラスになったのでは。

喜多村:あるんだよ、奇跡も、魔法も、新作も、あるんだよ

斎藤:ちょっとワルプルギス動き出してたんだなって。希望よりも熱く、絶望よりも深いもの、愛よ

悠木:10年前にびくびくしながらなんとか12話を演じ終えて、劇場版があって。この先はあるのかな、ないのかな、と思ってくれていたと思うし、私も演じたいと思っていた。「待たせちゃって、ごめんね

・悠木さんの音頭で締めの挨拶、「コネクト」が流れながら終了。


【shin】


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