思い付きブログ

persona、ファム、未来日記

 秋アニメ総括。
 次期に続く3作品。

● persona 4。
 基本はシリアスだが、軽いコメディかな。次期に続く。

 鳴上(浪川大輔)の転校初日、TVアンテナに吊された死体が見つかる。
 一方、雨の日の午前0時に消えているTVを1人で見ると、画面に誰かが映り、映った人は行方不明(あるいは死体)になると言う真夜中TVに、その人が死ぬ前に映っていた。

 その後もクラスメイトが真夜中TVに映る。鳴上はTVの中に入る力を得、クラスメイトを助ける。
 真夜中TVに映り、TVに捕らわれると、自分の本性を丸出しにした自分に襲われる。これに勝てば、自分のペルソナを得て、以後はTVの中で戦うことができる。


 本当の自分とは何か、自分らしさとは何か。それらの自分を真正面から見せられたとき、人は本当のことに気付きつつも否定する。

 クッションがないと自己崩壊する人もいるから、その反応も普通ですね。

 とは言え、ある程度は自己を見つめることが出来ないと、他人に迷惑をかけたり、年相応に成長出来ないんですけど。


 なお、悪気なく、聞きにくいことをボソッと聞いてしまう鳴上が面白い。


 ところで、男女とも顔の下半分が、日焼けしたような、髭のような、少し茶色っぽい。違和感しかないのだが、何か意味があるのだろうか。


 声優は、堀江由衣、森久保祥太郎、小清水亜美、関智一、釘宮理恵など、良い。


 さて、犯人も目的も不明で、次期はどうなるのか。飽きない作りである。


● ラストエグザイル ー銀翼のファムー。
 2003年に放送されたラストエグザイルとは直接の関係はないらしいが、歌手のEXILEの番組だと思って見なかったなあ。

 戦争をする2大国。ファム(豊崎愛生)は、小型機ヴェスパを操って戦艦を盗む「空族」(空の海賊)。
 ファムらはひょんなきっかけで劣勢の方を支援。他の勢力などの協力も得るが、圧倒的劣勢で大ピンチ。
 さあどうなるか、と言うところで次期へ。

 悠木碧、茅野愛衣、沢城みゆきなど声優は良いが、多過ぎ。


 本当は、ファムは平和なときに自由に空を飛びたいだけなんだろうな。

 でも優秀なパイロットだし、素朴な正義感もあって、結局は戦争に加わって。

 面白くない。


● 未来日記。
 少しだけ先の未来が自動的に書かれる未来日記(人により、携帯、紙の日記など)を持たされた12人が、次の時空王の座を巡って殺し合いをする。生き残った1人が時空王になる。
 時空王は神のような力を持つ。
 必ずしも望んで12人に選ばれる訳ではなく、相互に誰だか分からない。

 主人公の雪輝(富樫美鈴)は兎に角ヘタレ。
 雪輝のためなら平気で人殺しをし、雪輝を溺愛するストーカーの由乃(村田知沙)と組んで戦う。助けられてばかり。


 雪輝らは、自分の未来日記に何時何分に「死亡」と出るが、逃げたり戦いながら、未来日記を変えて生き延びる。


 努力によって運を招き、未来は変えられると言いたいアニメと見ることもできるが、人間の欲望丸出しで残酷なシーンが多いし、そっちにはあまり目がいかないなあ。人間の欲深さの方が目に付く。

 次はどうなる!と言う作りで飽きない。
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