思い付きブログ

三者三葉、うさかめ、ワガママハイスペック感想

【ネタバレ】

2016年春アニメはとうに終わっていますが、春に終わったアニメの感想の始まりです。

特に良かったのは最初の2つ。
「Re:ゼロから始める異世界生活」(春から夏放送。)は、各話の終わり方が、期待と不安をないまぜにしたものばかりだったことも含め、どの話も良かったです。シリアスが多くて希望の少ない話も多かったですが、コメディも上手く混ぜつつ飽きさせない作り。ラムとレムも可愛かったですが、やはり、エミリアたんマジ天使(EMT)、エミリアたんマジヒロイン。

「田中くんはいつもけだるげ」の、けだるいコメディが良かったです。

「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン TV版 スペシャルエディション」のシュールさは一周回って面白いですし、

「あんハピ♪」の、はたから見れば不運ですが、本人たちはそうは思っておらず、日々を楽しんでいるところ、

「くまみこ」の、何故かしゃべれるクマと街に馴染めない まち の掛け合いの楽しさは良かったですし、

「ふらいんぐうぃっち -flying witch-」のふわりとした日常系の小さな魔法の話は癒し系として貴重でしたし、

「12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~」の小学6年生の恋や日常や悪ガキやら、素直になれないやらも楽しかったです。

「ジョーカーゲーム」の、スパイ同士の静かな戦いは見ものでしたが、日本側のスパイが出来過ぎなところが少し気になりました。

「暗殺教室 第二期」も、期限が来てさあどうするという殺せんせーと3E生徒の絆とかが良かったですが、生徒全員にマニュアルを用意するといった関与のし過ぎが、1期に比べて教育論が少し説教くさいというか、そんな感じになったのが残念。

なるべく簡単に、適宜感想を書いていきますが、いつになったら終わるやら。



◎「三者三葉」(さんしゃさんよう)(全12話)

総合評価3.5点(5点満点)

○ キャラ設定はあまり日常的ではありませんが、物語としては日常系コメディ。ポワッとした照、その友達で元気な双葉が、クラスで浮いていてお昼はいつも1人で外で食べている、しかもパンの耳を食べている、元お嬢様だけど親が破産して貧乏暮しの葉子と友達になり。キャラが立っているのでわかりやすいです。

文化祭もクリスマスもパジャマパーティーもバレンタインも、と書くとネガティブに受け取られるかもしれませんがそんなことはなく、それぞれの変わり者っぷりが程よく、全体の雰囲気がよく、その中で各エピソードと各キャラもおさまりが良かったです。

元は大金持ちの西川葉子(cv和久井優)、元気で大食いの小田切双葉(cv金澤まい)、腹黒委員長の葉山照(cv今村彩夏)、元西川家の使用人で、今は洋菓子店の店長の薗部篠(cv桃河りか)、元西川家の使用人の山路充嗣(cv赤羽根健治)など。

○ 2話。照の姉の光(cv西明日香)が天然なうえに料理がド下手で、食べたら気絶するというお約束も。

4話。葉子に許婚が登場しましたが、金持ちキャラにはありがちですし。

11話。バレンタインで薗部にだけチョコをあげない三葉というのは、天然で忘れていただけなのか、嫌がらせなのか。ストーカー男にもあげていたので、前者でしょうかね。尤も、一番の理由はその方がオチとして面白いからでしかないのでしょうけれど。

アニメジャパン2016にて。






◎「うさかめ」(全12話、5分枠)

総合評価2.5点(5点満点)

「てーきゅう」のスピンオフであり、「てーきゅう」の公式ライバルということで、「てーきゅう」のキャラも少し出てきました。
少しはテニスをしているものの関係ないことばかりであるなど、ノリは「てーきゅう」と似てはいます。しかし、突き抜けた感じが少し弱い分、インパクトに欠け、少し評価が低くなっています。声優の声の力で補えれば良かったのでしょうけれど、「てーきゅう」の声優陣はとても強力ですからねえ・・・

ノリが似ている分、「てーきゅう」と比べてしまうので、もっと違うノリにした方が良かったかもとは思いましたが、5分枠の本編放送前に30分枠の特別編で声優や原作者などが出てきたように、声優などを推したいのでしょうから、仕方ないのでしょう。

アース・スタードリームの7人が出ていますが、メインキャラは田中きなこ(cv中島由貴)、佐藤くるみ(cv小出ひかる)、鈴木あやこ(cv新井田いづみ)西新井大師西(cv谷尻まりあ)。



◎「ワガママハイスペック」(全12話、5分枠)

総合評価2.5点(5点満点)

生徒会室を中心にした、よくあるエピソードのコメディ。キャラデザインなども悪くはありません。
キャッチフレーズが「ハイスペックな人々の、ロースペックな日常。」、タイトルの意味が「ワガママだけど才能豊かなヒロイン」とのことですが、それほどロースペックでもワガママでもないと感じたのは、そういうアニメが多いせいでしょう。もっと大げさなコメディにするか、もっと萌キャラにするか、何か少し足りなかった気が。

生徒会長の鹿苑寺かおるこ(cv本多真梨子)、桜木・ルーフォレット・アーシェ(cv桜川めぐ)、鳴海兎亜(cv後藤麻衣)、宮瀬未尋(cv桜咲千依)。
一応、アニメ内での解説によると主人公だが、台詞もキャラも出てこない、つまりは視聴者ということなのでしょう、鳴海幸樹。

○ 1話、クーラーが壊れて熱いので下着になる4人、エアコンが動き出したら40度になって暑くて真っ赤になる4人。
まずは、つかみはOKといったところでしょうか(笑)。

その後、水着が1度出てきたくらいで(といいつつ、飛び込みで水着がとれて慌てたといった話はありましたが、手できちんと隠しています。)、1話のようなことはありませんでしたが、ゆり要素はかなりありました。
4人もいれば1人くらいは貧乳にしてネタにするアニメが多いと思いますが、4人ともかなり大きいというのは珍しい気が。

アニメジャパン2016にて。



【shin】
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