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月刊少女野崎くん、さばげぶ感想。千代と野崎のすれ違いラブコメが楽しい&サバゲーなのか?

2014年夏アニメの感想の続きです。

◎「月刊少女野崎くん」(全12話)



○ 少女漫画原作で、設定が面白そうという期待半分、大きなリボンに大きなキラキラ瞳、大丈夫かなあ、ついていけるかなあ、と不安半分で見ましたが、楽しかったです。

佐倉千代(cv小澤亜李)の騒ぎっぷり、乙女っぷり、高校の同級生の野崎を好きなのに言えないモジモジっぷり、ツッコミ、でも、心の中では人並みに悪態をついたり(いやみにならない。)、楽しかったです。

野崎梅太郎(ペンネーム:夢野咲子)(cv中村悠一)が背が高くて無表情で、初恋もまだで恋愛に疎い、だけど人気のラブコメ少女漫画家、ということとの対比もいい感じだからでしょうか。

鈍い野崎とのすれ違いっぷりも可愛かったですし。


○ 野崎は身近な人のことを漫画にすることが多いので、それでよくネタが尽きないなとは思いますが、、、コメディだからネタが尽きることもなく。

何故か野崎の漫画の背景などの作画を手伝っている、みこりん こと御子柴実琴(cv岡本信彦)を始めとする男子の面々とか、性格は悪いが天使の歌声の瀬尾結月(cv沢城みゆき)や、女子にモテモテの学園の王子様の女子の鹿島遊(cv中原麻衣)とかがコミカルにかき回すとか、周りのキャラも味があって楽しかったです。


○ なお、千代が歌うED曲「ウラオモテ・フォーチュン」(詞・曲:ヒゲドライバー)(→歌詞サーチへのリンク。)の「キライの、反対の反対の反対の反対の、そのさらに反対の」という歌詞のリズムが心地よく、頭から離れません。

多分、アニメジャパン2014にて。
ここまで面白いと思わなかったので、きちんと撮りませんでした・・・




◎「さばげぶっ!」(全12話)

サバゲーは少なめで、ゲスな女子高生の日常ギャグが主という感じ。
主人公の園川モモカ(cv大橋彩香)が一番ゲスというのも、珍しいアニメかも。

サバゲーと思って見たので最初は戸惑いましたが、ゲスなギャグアニメと思えば、本物の銃では無さそうなのに本物の銃で撃たれたように大げさにリアクションしたり死んだフリをしたり、「ゆるゆり」以上の春日野うらら(cv大久保瑠美)の変態ゆりギャグっぷりなどに誤魔化された感じは少ししますが、まずまず楽しみました。



【shin】
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