思い付きブログ

スペースダンディ、ガンダムさん感想。宇宙より自分を選ぶダンディ&見せてもらったよ、バカさ故の面白さとやらを

2014年夏アニメの感想の続きです。

◎「スペース☆ダンディ」(2期、全13話。1、2期合わせて全26話)

○ 相変わらず。OP曲もED曲も1期と同じ、話数も続けているのも相変わらず。エピソードごとに完結していてつながりがほぼないのも相変わらず。

最終話、さえない宇宙人ハンターのダンディは、実は特別な存在なので、神(cv矢島正明。ナレーターも兼務。)の代わりに新たな宇宙の神となってくれと頼まれて、実体がないならブービーズに行っても楽しくないじゃんよ、という旨を言ってあっさりと断るところなんて、とてもダンディらしく。
世のため人のためではなく、自分の人生なのだから自分がやりたいことをやって自分が楽しまなくてどうする、と言いたいのでしょう

神は力尽き、宇宙が消滅したのでしょう、爆発の映像からの「148億年後」の表示。ダンディは相変わらずダンディのまま。


「魔法少女まどか☆マギカ」など、世界を救おうという少女などが活躍し、悩み、苦しみ、傷つき、ときには死んで世界を救う物語が多い昨今のアニメに対して、世界なんてどうでもいいじゃんよ、と言うダンディということになります

現実世界において、それらはケースバイケースな面もあるので、どちらが正しいと一概には言えない面もありますが(一般論としては誰かが世界を救うために戦わなければならないが、しかし、そもそも全員が戦わなければならないのか?、そもそも自分が戦わなければならないのか?、あるいは、そもそも世界を救う必要があるのか?、ということです。)、複数の視点から見て考えることも必要じゃんよ、と言いたいダンディということでしょう。


○ それはさておき、慣れたせいか1期よりは楽しみましたが、この馬鹿らしいアニメを楽しめるようになるには、もう少し私の時間と心に余裕が必要な気がします。もっと馬鹿らしければ、逆に割り切って楽しく見られるのですけれども。

つまり、今一つ楽しいとは思えなかったのは、このアニメが悪いわけではないでしょう、多分。。。



◎「ガンダムさん」(全13話)

「見せてもらおうか、バカさ故の過ちとやらを!」


5分枠。ナレーションはアムロ・レイの声だった古谷徹さん、ことわざ解説はララァ・スンの声だった潘恵子さん。
シャア・アズナブル(cv小西克幸)、アムロ・レイ(cv代永翼)、ララァ・スン(cv潘めぐみ。潘恵子さんの娘。)、セイラ・マス(cv名塚佳織)、ブライト・ノア(cv置鮎龍太郎)とかの声は違えどおなじみのキャラのほか、彗星ヒヨコ(cv小西克幸)とかよく分からないものによる、ガンダムの、くだらなくてバカらしいパロディギャグと、とても下品な下ネタが面白かったです

1stガンダムは普通に好きですが、ガンダムにはそれ程思い入れは無いからでもあるのでしょう。思い入れの強い人だと下品さに拒否反応を示しそうな気もしますが、1stガンダムのTV放送開始は1979年と35年前だから、そういう人は少ないのかも。

バカらしさに徹すると、ぐるっと回って面白いという一例。

見せてもらったよ、バカさ故の面白さとやらを!!


【shin】
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