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「プロメア」感想。痛快!

【ネタバレ】

◎「プロメア」

2019年5月24日(金)公開、今石洋之監督、中島かずき脚本、TRIGGER、中島かずき原作、111分。

・自治共和国プロメポリス
高機動救命消防隊バーニングレスキュー:ガロ・ティモス(cv松山ケンイチ)、アイナ・アルデビット(cv佐倉綾音)、レミー・プグーナ(cv吉野裕行)、バリス・トラス(cv稲田徹)、ルチア・フェックス(cv新谷真弓)、イグニス・エクス(cv小山力也)、ビニー(cvケンドーコバヤシ)。
クレイ・フォーサイト(cv堺雅人)、エリス・アルデビット(cv小清水亜美)、ヴァルカン・ヘイストス(cv楠大典)、ビアル・コロッサス(cv柚木涼香)。
・マッドバーニッシュ:リオ・フォーティア(cv早乙女太一)、ゲーラ(cv檜山修之)、メイス(cv小西克幸)。
・デウス・プロメス博士(cv古田新太)。
など。


○ 楽しかったですが、W主演の松山さんと早乙女さんの演技が、大袈裟でギャグっぽい本作には物足りないです(特に早乙女さん。)。宣伝のために俳優を起用してるなら、まあ構いませんが、という程度ですが。

堺さんは、こういう落差のある演技をするようにとのディレクションだったのだろうと思いました。いい感じの落差でした。

・物語はどうと言うことはないですが、「キルラキル」(2013年秋から2014年冬、TVアニメ。TRIGGER、中島かずき原作、今石洋之監督、中島かずき、若林広海、瀬古浩司脚本。 )が好みならバトルはとても楽しめるでしょう


○ バトルシーンはとても楽しかったです。映画館にて周囲の何人かがTRIGGER作品らしくて良いと言っていましたが、(監督や会社などの制作者は気にせずに見ているものがほとんどですが、)TRIGGERとTRIGGERにつながる作品&中島かずき作品と認識している範囲では私もそう思いました。

・音楽や効果音などの台詞以外の音が大きい、というより台詞が小さめで、台詞が聞き取りにくいところがけっこうありました。
わざとそうしたのなら、台詞を聞かせる気があまりないということです。

物語はこれといって驚く展開(どんでん返しがあることも含めて。)は無いですし、結局は助かりますし、良くも悪くもありません。あらすじだけ分かれば済むというと大げさですが、それでそれほど困りません。

熱い展開の派手なバトルを見せることが一番の目的の映画なのでしょう。
(他者との共存、特に、異質な他者との共存や、リーダーとしての選択の在り方(人類全員を救えない場合にごく一部でも救うのかどうか、全員を救おうとすると全滅する可能性が高い場合にどうするかなど。)といったテーマもありますが。)

音が大きく鳴っていることが多くて「静」が少ないことから、メリハリに欠けるとは言えますが、それでもバトルが良いので、あまり気になりません。

とにかくバトルが楽しかったです。



【shin】
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