コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

優柔不断と意思が弱い話

2014-07-01 22:23:19 | 日記
「優柔不断」と
「意思が弱い」を混同しちゃいけない。


僕はどちらかと言うと、
優柔不断だと思う。

「どちらかと言うと」
なんて言ってることが
既にそれを表してるか。


選択を迫られた時に
すぐに選ぶことが苦手だ。
そういうことがずっとコンプレックスだったのだけど、
クリエイティブディレクターの箭内道彦さんと(一方的に)出会って、
「流された方向に力を発揮する方法」を知り、
そのコンプレックスを克服することができた。

今では
「選べなくていいんだ」と思いながら生きている。
以前にもブログに書いたけど、
「他人や偶然によって決められた方向で
活かせることは何か」を
考える癖が身についた。


それを「意思の弱さ」だと
考える人はどうやら多い。

「そういう人が不正解で、
僕が正解です。」
と言うつもりないけれど、
ちょっと考えてみるべきだと思う。


今の僕は意思が弱いだろうか。
基本的に気が弱い僕だけど、
それに関しては断固としてノーと言おう。

コピーライターになると決めて、
毎日ブログを更新すること、
毎日広告コピーを20個書くこと、
Amazonレビューを200個書くこと
を自分の約束にして、
ブログは150日を越え、
Amazonレビューは170個近くになった。

まだやるべきこと、
足りないことはもちろんたくさんあるけれど、
「意志が弱い」とは言わせない。


「もっとはっきり意見を言ったほうがいい」
と口にする人がいるけれど、
あんまり上から目線でそういうことを言うべきじゃないと思う。

「はっきり意見を言うこと」は
「自分が損をしないために」ということが多い。
その人の人生がその日で終わるならいいとは思うけれど。
人は損をした時こそ成長するものだと思うから、
損から逃げていると未来を潰すことにもなる。

もちろん、
はっきり意見を言わなければならない時もあるし、
それは今後増えていくだろうけど、
まだ若手であるうちは成長するために
「はっきり意見を言えなくてもいい」と思いながら
生きていこうと思う。


優しくて柔らかくて断れない。
「優柔不断」って名前のやつがもしいたとしたら、
きっと友達は多いだろうなあ。

明日の座右の銘は
「優柔不断」。

今日書いたAmazonレビュー
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安藤忠雄 仕事をつくる―私の履歴書
ジャルジャルの戯(あじゃら) 1 [DVD]
抱きしめたい

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