3日目
今日はドイツに戻ります。
バーゼルの、"素敵な"夢に出てきそうな(悪夢?)ホテルを
後にして、ちょっと早めに駅へ向かいます。
朝食を食べてないので、駅構内のお店で軽く済ませて
向かいのスーパーマーケットをひやかしでのぞいてみると
190mlのスリムな缶ビールがあったので迷わず購入(笑)
もう完全に水代わり、お茶代わりです。
M:(お茶だってそんなにガブガブ飲まないでしょう…!?)
水:(珍しかったんだよ。あんな缶ビール見たことないから…)
午後一でフランクフルトへ到着。
今日はここでもう1泊します。
ホテルは予約してあるし、余裕だねっ!
チェックイン13時だし、ちょうどいいねっ!
駅からも近いみたいだし、こりゃ楽勝だねっ!
と、ホテルへ向かって歩いて行くと、街の様子がだんだんと
異様なムードに変わってきます。
真昼間でありながら、明らかに怪しい雰囲気…
そのわけはすぐに分かりました。そこら中で異彩を放つ
ピンク系の看板の数々。いかん!ここは…
ひょっとして風俗店街?
気づいても時すでに遅し、ピンク街のど真ん中に
目指すホテルの看板が(T_T)周りを見渡しても、見えるのは
キャバレー、ストリップ劇場、ナイトクラブ…
あぁ~、とんでもないところへ来ちゃいました!
W杯期間中でどこのホテルも満室で予約が出来ず
ようやくとれたホテルです。今さら変更するわけにもいかず
腹をくくってチェックインすることに。
しかーし!またまたトラブル発生。カードで宿泊代を払おうと
したところ、カード払いは10ユーロも高いというじゃありませんか!
話が違~う!!完全に足許みられてます。
そんなの絶対払わんぞぉ~!現金で払ったるわ!
ところが実は、初日のケルンのホテルでも、カードが使えないと言われ
現金で支払っていたので、ユーロが底をつきそうな状況です。
後で聞いた話では、海外では、機械との相性で磁気情報を読み取れない
ことがよくあるそうですが、カードで払うつもりで現金をあまり
持っていなかったので、一気に窮地に追い込まれてしまいました。
しかも、まだ部屋の掃除が終わってないので、あと1時間待てと…
トホホホ(;´Д`)
仕方なく銀行へ行って日本円を両替することにして、一旦出直すことに。
両替所まで行ってみると、両替レートもビックリのW杯価格です。
日本で新聞とか見ると147円だったのに、成田空港で150円、
ここではなんと166円ですよ!
泣く泣く二人で2万円両替して、約120ユーロ(-。-;)
気を取り直して、お昼を食べてからホテルに戻ってみると
まだ掃除が終わってないので、あと15分待ってくれと…
15分して戻ると、あと1分…
ようやく部屋に案内してもらうと、まだモップがけしてる…
そろそろ勘弁して下さい~(´ρ`)
ぐったり疲れてしまい、とりあえず部屋で一休み。
M君が買い物に行くと言うので、ビールを頼んで情報集め開始。
M:(僕はコーラが飲みたくて買い物に行くんですが…?)
今日は17時から、地元ドイツvsスウェーデンの試合があります。
チケットは買えないけど、せっかくなのでパブリックビューイングに
出かけることにしました。フランクフルトでは、川の中州に巨大な
モニターを設置して、川岸のスタンドから観られるという
大掛かりな設備が出来ているらしいので、期待して出かけてみると
既に人が道路まであふれ出していて、とても観戦できる状態じゃ
ありません。
あきらめて結局はホテルのバーでTV観戦です。
バーのおやじさんが、奥からわざわざ冷たいビールを出してくれました。
ドイツにきてから、キンキンに冷えたビールを飲んでいなかったので
感動的な美味しさです!ぷっはぁ。。。
M:(しかし、本当に美味そうに飲みますねー…)
試合は終始ドイツペースで、スウェーデンはPKも外して
結局2-0でドイツ勝利。こうなると、地元の喜び方は
ハンパじゃありません。表へ出ると、そこら中大騒ぎです。
道路は大渋滞。車は、みんなクラクション鳴らしっぱなし。
国旗を掲げて大声で歌ったり、叫んだり。まさに狂喜乱舞。
これで優勝したらどうなっちゃうんでしょう??
誰かれ構わずハイタッチを交わしては、喜びを爆発させてます。
我々を見て、ニッポンコールが起こったり、次回は頑張れと
あたたかい声をかけてくれる人もいます。
私もビールの樽を抱えたドイツサポーターから、豪快に樽ごと
ビールを飲ませてもらって乾杯!
M:(困惑した振りしてるけど、ビール持ってるのしっかりと
見て、期待して近づいてましたよね!?)
TVでよく見ていた、ヨーロッパ式のお祭り騒ぎを生で見て
ちょっと感動しました。フランクフルトでは、フーリガンのように
ただ暴れるような、無茶な人は見かけなかったです。
すっかり調子に乗って、TVのあるレストランに入って
続けてアルゼンチンvsメキシコ戦を観戦。
ドイツ最後の夜なので、ドイツワインでまた乾杯!
ドイツのワインは、どれも甘いという印象を持ってたけど
ここで飲んだのは辛口ですごい美味しい!
こういうのを日本で輸入して欲しいです。
M:(甘くても、文句言いながらも結局ガブガブ飲むじゃないすか!)
陽が長いので、時間を忘れて0時近くまで最後の晩餐を楽しみました。
ホテルへ戻ると、まだバーが開いています。
まだ小銭が残っているし、もうユーロは使わない。
これで本当に最後のビールを飲んで寝よう
などとM君を説き伏せて、またまた乾杯!
M:(あぁ、これでやっと…!?)
夕方とはすっかり雰囲気が変わって、にぎやかな雰囲気の中
色々なお客さんが出入りしていて、楽しいお店です。
少し離れたカウンターに座ったおばあちゃんが、優しい笑顔で
にっこりと笑いかけるので挨拶すると、帰り際に「Ciao!」と
投げKissが飛んできました。
隣に座って話をしてくれたおじさんは、店を出た後
わざわざ車を店の前まで寄せて、クラクションで挨拶して
去っていきました。
ここに居るとわけもなく楽しい。
何だか急に寂しくなってしまいました…。
明日この街を離れなければならない。
二度と出会うことのないかもしれない人達だけど
こういう出会いも大切な思い出です。
さようならドイツ。またいつか必ず…
と、感慨にふけるものの…
目に飛び込んでくるのは、ハート型のピンク色のネオンだけ。
おまけ
ケルンで見つけました。
寿司+カラオケ=スシオケ
どちらも日本発祥の文化なんですが…
中国、アメリカ、フィリピン、ベトナム、ドイツ…
日本の歌はないのでしょうか?
☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆
いきなりブログを再開されて、わけが分からん!という方は
是非「BA★Star店長の部屋」へ途中経過を読みにきて下さい☆
BA★Star バスター
ビューティサプリfromUSA
今日はドイツに戻ります。
バーゼルの、"素敵な"夢に出てきそうな(悪夢?)ホテルを
後にして、ちょっと早めに駅へ向かいます。
朝食を食べてないので、駅構内のお店で軽く済ませて
向かいのスーパーマーケットをひやかしでのぞいてみると
190mlのスリムな缶ビールがあったので迷わず購入(笑)
もう完全に水代わり、お茶代わりです。
M:(お茶だってそんなにガブガブ飲まないでしょう…!?)
水:(珍しかったんだよ。あんな缶ビール見たことないから…)
午後一でフランクフルトへ到着。
今日はここでもう1泊します。
ホテルは予約してあるし、余裕だねっ!
チェックイン13時だし、ちょうどいいねっ!
駅からも近いみたいだし、こりゃ楽勝だねっ!
と、ホテルへ向かって歩いて行くと、街の様子がだんだんと
異様なムードに変わってきます。
真昼間でありながら、明らかに怪しい雰囲気…
そのわけはすぐに分かりました。そこら中で異彩を放つ
ピンク系の看板の数々。いかん!ここは…
ひょっとして風俗店街?
気づいても時すでに遅し、ピンク街のど真ん中に
目指すホテルの看板が(T_T)周りを見渡しても、見えるのは
キャバレー、ストリップ劇場、ナイトクラブ…
あぁ~、とんでもないところへ来ちゃいました!
W杯期間中でどこのホテルも満室で予約が出来ず
ようやくとれたホテルです。今さら変更するわけにもいかず
腹をくくってチェックインすることに。
しかーし!またまたトラブル発生。カードで宿泊代を払おうと
したところ、カード払いは10ユーロも高いというじゃありませんか!
話が違~う!!完全に足許みられてます。
そんなの絶対払わんぞぉ~!現金で払ったるわ!
ところが実は、初日のケルンのホテルでも、カードが使えないと言われ
現金で支払っていたので、ユーロが底をつきそうな状況です。
後で聞いた話では、海外では、機械との相性で磁気情報を読み取れない
ことがよくあるそうですが、カードで払うつもりで現金をあまり
持っていなかったので、一気に窮地に追い込まれてしまいました。
しかも、まだ部屋の掃除が終わってないので、あと1時間待てと…
トホホホ(;´Д`)
仕方なく銀行へ行って日本円を両替することにして、一旦出直すことに。
両替所まで行ってみると、両替レートもビックリのW杯価格です。
日本で新聞とか見ると147円だったのに、成田空港で150円、
ここではなんと166円ですよ!
泣く泣く二人で2万円両替して、約120ユーロ(-。-;)
気を取り直して、お昼を食べてからホテルに戻ってみると
まだ掃除が終わってないので、あと15分待ってくれと…
15分して戻ると、あと1分…
ようやく部屋に案内してもらうと、まだモップがけしてる…
そろそろ勘弁して下さい~(´ρ`)
ぐったり疲れてしまい、とりあえず部屋で一休み。
M君が買い物に行くと言うので、ビールを頼んで情報集め開始。
M:(僕はコーラが飲みたくて買い物に行くんですが…?)
今日は17時から、地元ドイツvsスウェーデンの試合があります。
チケットは買えないけど、せっかくなのでパブリックビューイングに
出かけることにしました。フランクフルトでは、川の中州に巨大な
モニターを設置して、川岸のスタンドから観られるという
大掛かりな設備が出来ているらしいので、期待して出かけてみると
既に人が道路まであふれ出していて、とても観戦できる状態じゃ
ありません。
あきらめて結局はホテルのバーでTV観戦です。
バーのおやじさんが、奥からわざわざ冷たいビールを出してくれました。
ドイツにきてから、キンキンに冷えたビールを飲んでいなかったので
感動的な美味しさです!ぷっはぁ。。。
M:(しかし、本当に美味そうに飲みますねー…)
試合は終始ドイツペースで、スウェーデンはPKも外して
結局2-0でドイツ勝利。こうなると、地元の喜び方は
ハンパじゃありません。表へ出ると、そこら中大騒ぎです。
道路は大渋滞。車は、みんなクラクション鳴らしっぱなし。
国旗を掲げて大声で歌ったり、叫んだり。まさに狂喜乱舞。
これで優勝したらどうなっちゃうんでしょう??
誰かれ構わずハイタッチを交わしては、喜びを爆発させてます。
我々を見て、ニッポンコールが起こったり、次回は頑張れと
あたたかい声をかけてくれる人もいます。
私もビールの樽を抱えたドイツサポーターから、豪快に樽ごと
ビールを飲ませてもらって乾杯!
M:(困惑した振りしてるけど、ビール持ってるのしっかりと
見て、期待して近づいてましたよね!?)
TVでよく見ていた、ヨーロッパ式のお祭り騒ぎを生で見て
ちょっと感動しました。フランクフルトでは、フーリガンのように
ただ暴れるような、無茶な人は見かけなかったです。
すっかり調子に乗って、TVのあるレストランに入って
続けてアルゼンチンvsメキシコ戦を観戦。
ドイツ最後の夜なので、ドイツワインでまた乾杯!
ドイツのワインは、どれも甘いという印象を持ってたけど
ここで飲んだのは辛口ですごい美味しい!
こういうのを日本で輸入して欲しいです。
M:(甘くても、文句言いながらも結局ガブガブ飲むじゃないすか!)
陽が長いので、時間を忘れて0時近くまで最後の晩餐を楽しみました。
ホテルへ戻ると、まだバーが開いています。
まだ小銭が残っているし、もうユーロは使わない。
これで本当に最後のビールを飲んで寝よう
などとM君を説き伏せて、またまた乾杯!
M:(あぁ、これでやっと…!?)
夕方とはすっかり雰囲気が変わって、にぎやかな雰囲気の中
色々なお客さんが出入りしていて、楽しいお店です。
少し離れたカウンターに座ったおばあちゃんが、優しい笑顔で
にっこりと笑いかけるので挨拶すると、帰り際に「Ciao!」と
投げKissが飛んできました。
隣に座って話をしてくれたおじさんは、店を出た後
わざわざ車を店の前まで寄せて、クラクションで挨拶して
去っていきました。
ここに居るとわけもなく楽しい。
何だか急に寂しくなってしまいました…。
明日この街を離れなければならない。
二度と出会うことのないかもしれない人達だけど
こういう出会いも大切な思い出です。
さようならドイツ。またいつか必ず…
と、感慨にふけるものの…
目に飛び込んでくるのは、ハート型のピンク色のネオンだけ。
おまけ
ケルンで見つけました。
寿司+カラオケ=スシオケ
どちらも日本発祥の文化なんですが…
中国、アメリカ、フィリピン、ベトナム、ドイツ…
日本の歌はないのでしょうか?
☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆
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是非「BA★Star店長の部屋」へ途中経過を読みにきて下さい☆
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