きよこの日記

勿忘草

生涯最初で最後のキルトの個展

2010-08-13 07:36:50 | Weblog
蓼科の山荘で個展を開く・・・・8月10日。

昨年からの念願の生涯最初で最後の個展をひらいた。
17年間作ってきた作品の一部ではあるが・・・

2日前から手伝いに来てくれていた娘と大掃除から始まって、前日に展示をし、
当日早朝、道案内の紙を要所要所に張りに行く。財産区や個人のお宅の立ち木に貼るかもしれないので、それぞれの許可は得ていた。


オープンの時刻を過ぎると別荘仲間の方々がボツボツお出ましになりなる。
浅間高原の別荘に滞在中の嫁の母上もいらしてくださった。
それも浅間からだと時間がかかると、蓼科東急ハーベストに前泊をなさって!

12畳ほどの居間の端にある階段を利用し、立体的に展示したつもりで、一回りぐるっと見回せば見終わるような展示数だが・・・・

おいでくださった男性の方々はキルトにあまりご縁が無かったと見え、予想外に好評で、過分のほめ言葉を頂き、その場にいられないくらいでした。
日ごろ辛口で評判のフランス文学の教授からも考えられないくらいのほめ言葉をいただいた。

午後からは新進気鋭のキルト作家がご主人と芦屋から、「真っ赤なポルシェ」で到着。
キルトのお教室仲間2人が一日一本の高速バスで来てくださった。彼女たちは私の作品は製作途中からご存知なのだが。有難いこと!

たずねてくださった方々がおしゃべりに花が咲き、ソファーだけでは足りず、ダイニングの椅子まで総動員!ちょっとしたサロンとなった。

ここ別荘地で個人の家庭でこのような催し物をするのは私たちの22年間の経験でもなかったことなので、集まった方々は話の花が咲いたのだろう。

来年からは近くの別荘のオーナーが図書館兼ホールを増築中なので、そこが一役買うようになると思っている。昔の名画のDVDもかなり所蔵しておいでだし。

考えていたほどのおもてなしは出来なかったが、好評裏に終了し安堵。

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