新名眼科 院長日記

細胞シート移植

大阪の最低気温は28度。
熱帯夜でした。
決まりはないようですが、30度を超えると超熱帯夜というそうです。


大阪大学病院は拡張型心筋症を患う女児(11)の心臓に、本人の脚の筋肉から作成した細胞シートを移植し、心筋の機能を改善させることに成功したと発表しました。
これまでも大阪大学は大人には積極的に研究、手術をされていましたが、18歳以下の患者では世界初で、順調に回復しているということです。

5月に女児の左ふくらはぎから筋肉を採取し、筋肉のもとになる「筋芽細胞」を迫{してシート状に形成したものを、6月18日心臓に移植されました。

心不全のため通学もできない状態になっていたものが、病院内をはしりまわっても大丈夫なぐらい回復しているそうです。

これまでの手術は大きなものでしたが、この技術が一般的になれば負担が少なく助かる人が増えます。
新しい技術で今後も見守る必要がありますが、本当に技術の進歩にびっくりです。
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