新名眼科 院長日記

エボラ出血熱

昨日は東京では大変だったようです。
この時期にヒョウがつもるなんて想像もしていませんでした。
今朝の大阪は良いお天気です。


西アフリカで流行しているエボラ出血熱に注意が必要です。
現地で治療にあたっている国際医療支援団体「国境なき医師団」は、エボラ出血熱が前例のない勢いで広がり制御できない状況に陥ったと発表しました。
これまでの流行は都市部から離れた地方部でしたが、今回はギニア、シエラレオネ、リベリアの60か所で確認されています。

エボラ出血熱の潜伏期間は2~21日。
感染すると頭痛や発熱など風邪のような症状が出たあと、激しい下痢や嘔吐がおこり、血液が凝固できなくなって体内や体外で出血し、多くは平均10日で死に至ります。
致死率は90%とも言われますが、現在は60%程度におさまっているようです。

現在 現地で治療にあたっているのは国境なき医師団のみ。
現時点で現地入りして治療に当たっている援助団体は国境なき医師団のみ。
3月の発生以来、300人以上を派遣し、40トンあまりの物資を送り込まれています。
これも限界になり「もはや新たな流行が発生した場所にチームを派遣できなくなった」と説明しています。
WHOは7月2~3日に衛生当局による高官級協議を開き、現地への物資輸送や専門家の派遣について話し合う予定になっています。

今後の情報に注意したいと思います。

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