妙正寺川ぷち探検記 中編

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13時1分
開始から41分



新昭栄橋を架ける環七通りに到着。
以前にも何度かあったが、川を横切る車の通りの多い道は川サイクリングには正直邪魔だ。横断歩道がなかなかなく、渡りにくくて仕方ないのである。



少し手前には新昭栄橋の完成記念碑が建てられていた。大きいです・・・。




さて、前回謎を残してそのまま半年以上引っ張ってしまったこれ


実はこれ、どうも「調整池につながる穴」のようです。



調整池ってなんぞ？という方に少し説明。

以前の記事でこんな写真をお見せしましたよね？

おそらくこれは水位測定用の機械だと書いたと思います。そして「この川も氾濫するほど水かさが増えるのだろうか・・・？」とも書きました。

現に氾濫していたんです

おととし記事を投稿した神田川をはじめとする都市河川の流域は、市街地化により地面に保水力がありません。そのため、たいていの雨水は川に流されるため、氾濫しやすいのです。
もちろんバリバリ住宅街のあいだを縫うように流れているこの妙成寺川も例外ではありません。

そこで東京都は立ち上がりました・・・。
川の治安を守るため、そして市民を守るために・・・。

こうして出来上がったのが調整池です。川の水位が規格外になったとき、こちらの調整池に水が流れ込み、それ以上推移が上昇するのを防ぎます。

現在氾濫を抑えるため、都市河川のいたるところにこのような調整池が設置されました。ここにある「妙正寺川貯水施設」もその一つ。
（←多分これが管理塔）

詳しくはこちらで


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13時11分
開始から51分


さらに川沿いをこいでいたら、こんなところに立派な公園を発見。気になるのでちょっと入ってみることに。


すると水源と小さな池が。詳しくはわからなかったが、この水も妙正寺川の水源の一部になるのだろうか？


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13時19分
開始から59分


新沼橋に到着。近くには西武新宿線の「沼袋駅」があり、西武線の踏切をわたって先に進むことになる。


後半へ続く